この前新千歳午前中往復のわけのわからない移動をしたばっかなのですが、今回も所用で札幌を日帰り往復するというなんだか訳のわからない土曜日の使い方をしていました。
往路:「雑記:滞在時間数時間・・・土曜の朝のお買いもので新千歳を弾丸往復①(NH987 / HND-CTS)」
復路:「雑記:滞在時間数時間・・・土曜の朝のお買いもので新千歳を弾丸往復②(NH58 / CTS-HND)」
今回は買い物ではなく、気まぐれに北海道でバカンスをしている家族と合流し、飯でも食べて帰ってくるか・・・程度のある種の我が家的土曜ルーティンの動きです。
何かがデジャブしてくる景色の中羽田空港に到着です。とっととセキュリティを通過し搭乗ゲート付近まで足を進めてしまいます。これまた目の前にはデジャブの様に「Boeing737-800」が搭乗準備中でして、通い慣れた羽田の朝の匂いを感じつつボーディングまで軽く一服でもすることとします。
異なる方向へ目をやると、隣のゲートでは「Boeing767-300」が搭乗準備中です。そして、羽田初便クラスの早い便を利用する人だけが見ることができる?!・・・北ピア奥の沖止めゾーンにずら〜っと並ぶ「AIRDO」「ソラシドエア」の機材。まだ機体が出払う前なので、夜間駐機していた機材を一堂に眺めることができます。
朝6時ジャスト、私の乗る便のボーディング開始です。
本日の特段プレミアムクラスを使うではなく、一般席の窓側で旅をしようと思います。隣には「ソラシドエア」のBoeing737-800、そして羽田の「新・旧管制塔」が見えますね。昔の管制塔のビルはちょっと「BMW」の本社ビルと形が似ている気がします。
この時点で目的地新千歳の天候は以下のとおり。
うん、ぜんぜん問題ない天候ですね。風の方角を見る限り本日はストレートに「RWY01R」へ降りるだろうという予測ができます。この予測は果たして当たるのでしょうか。
「6:18」良いタイミングでドアクローズ。本日も混んでいますね〜、約9割くらいの搭乗率ですので、この便はなかなか収益率の良さそうな便です。5:30には羽田にいないといけませんから、乗られている人たちは本当に本日早起きなわけで、離陸後はほぼ乗客は寝ている・・・という便です。
機体がプッシュバックされると真横に見えたのは羽田空港の「羽田貴賓室」。首相や皇族など国のVIPが政府専用機で出発などする際に立ち寄る建屋ですね。この後ろから直接一般道・高速へ車が出ていける構造になっています。さすがに中がどうなっているか全然知らないですが、あまりたいしたものがあるイメージは薄い・・・かな。
本日もグランドが近い視点を活かしつつ、出発準備をしてくださったグランドさん達に見送られ出発です。位置的に政府専用機に乗って出発のイメージで少し気分を上げていきましょうか(笑)。行き先も政府専用機が普段格納、整備されている新千歳ですしね。
さて、本日私を北海道まで連れて行ってくれる便は「ANA987便(HND-CTS)」、機材は「Boeing737-800(JA64AN)」、飛行距離はこれまた510mileの旅です。前回もそうですが、本日も52番スポットより出発し、機体はゆっくりと滑走路へ向かい地上移動を行います。
地上移動中に南ピアで偶然見つけたのは「STAR WARS ANA JET 特別塗装機 / BB-8 JET」です。いやぁ、こんなところでポコッと見つけるとは(笑)。まだこの時間帯では機内にヨーダは乗り込んでいないんでしょうかね(笑)。
機体は「RWY34R」へ進入しますが、この日は前回とは違い、さらにもう一段ショートカットするポイントから滑走路へ進入です。34Rのスレッショルドが遥か遠くに見えています。
「6:33」機体は無事浮き上がり、一気に右旋回をしながら高度を上げていきます。
前回は天気が悪かったですが、今回は快晴なので旋回中に離陸してきた34Rはもとより、羽田空港全景が綺麗に見て取れます。
離陸直後の低い雲の層を突き抜け、快晴な空が広がります。
と思ったのもつかの間、中層雲が出てきましたので、この子をさらに突き抜けてゆきます。上昇中は大きな揺れもなく快適そのもの。朝食を食べる人、寝ている人、それぞれが自由に自分の空の旅の時間を使っています。私の様に窓の外に向け一眼レフを向けてガシガシ写真を撮っている人はおそらくいなかったでしょうが。。。
「6:46」離陸から13分後にベルトサインがOFFです。本日は気流が良いのでさっさとOFFですね。ですが、ベルトサインの常(笑)。切った瞬間から私たちは軽めの揺れに遭遇することになります。もちろんサービスにはなんら影響のない本当に軽い揺れですけどね。
さて、コーヒーをいただきます。コップが「NAVITIME」とのコラボカップに変わっていました。海外の航空会社はこのコップを結構広告収入として活用していますよね。メガキャリアもやっていますが、海外のLCC等はこの辺全て広告媒体化して稼いでいます。
機体はFL390(約39,000FT)で順調に巡行しています。残念ながら、巡行に入ってからの40分程度は何のトピックもなくふつーに飛んでいますので割愛します(笑)。
さてさて「7:20」に降下が始まります。機体は尻屋崎を超え眼下には朝日を浴びて輝く海面がキラキラと美しく光っています。ここから約6分間、効果に伴う揺れがありベルトサインが付いていましたが再び消灯し、スムーズな気流の中をどんどん新千歳空港へ向け高度を落としてゆきます。
ついに苫小牧上空へさしかかります。奥の方には神威岳や幌尻岳の姿がうっすら見えていますね。この景色でこの高度、もう完璧に本日は「RWY01R」へ南からのストレートイン確定でしょう。しかし今日の北海道は超素敵な天気!真っ青な空が一面に広がり行楽日和です。
接地直前の機窓ですが、素敵すぎですね。緑の広大な大地が広がり、綺麗な青空とのコントラストも映え、ザ・北の大地です。前回のランディング直前の景色と比べてみましょうかねぇ・・・。
まぁ、景色はまだ見えていましたが、どんよりですよね。。。今にも降りそうな雨雲が上空一面に覆いかぶさっています。
このまま機体は予測通り新千歳空港の「RWY01R」へランディング。接地時刻は「7:45」、前回の接地は「7:47」でしたので少し早くこれましたね(※といいつつ、前回は北側進入なんでそれを考えると遅いかも・・・)。
南側進入ですので、ターミナルがある北側までの地上移動を短時間にすべく、接地後もあまり減速せず滑走路の北側末端まで一気に走行していきます。そのまま末端部の誘導路へ離脱し、恐ろしい短時間の地上移動でゲートイン!
「ROYCE’」の文字をPBBに見ると「あぁ、北海道来たなぁ」って気分になりますよね。天気はご覧のとおり雲ひとつない快晴!気温は朝の冷え込みがまだ少し残っていたのでこの時点ではまだ「13度」ですが、この日の日中は「21度」くらいまであがりました。
さて、降機した私はそのまま「これもデジャブ?」ってな位同じ行動を取りまして「PRONTO」で朝ごはんです(笑)。
ちょっと頼むパンを変更してみましたが(汗)。
まぁ、好きなんですよ!ここがっ!いーんです!
で、前回の記事でここが居心地よくてさらに「出発機の時刻モニター」まである!って書いているにもかかわらず「そういえば写真なかったなぁ」と思いまして、この日に撮ってきました。
これです。
ね、ちゃんとあるでしょ?
で、撮影した写真をみていて初めて知ったんですが、BARの棚の一番上の列って全部萌えキャラのマグカップなのね。。。(汗)。隣にミクのお店があるからその辺とのコラボなんですかねぇ。
ちなみに喫煙室はこんな感じでして、ね、快適そうでしょ?新千歳の「PRONTO」実は隠れたオススメなんです。
さて、朝食も食べたし!今日は空港から出ますからね(笑)。
ささっと地下で切符を買い「エアポート快速」へ乗ります。確実に座って移動したいのでいつもこの「Uシート(指定席)」を買って利用しています。4号車の1両だけなんですが、比較的室内が静かですし、ゆっくりリクライニングして移動もできるのでオススメです。
さ、短い日帰り滞在ですが、快晴の札幌、堪能して帰ろうと思います!
ではまた!
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【コメント・メッセージ】
タヌキ猫さん
ですよね~Vスロは1タミからは高速挟んで反対側ですからね。。。
ANA組はわりと背景にあの建屋が見えることがあるので日常の景色ではありますが、
毎度中が気になっちゃうんですよね。。。
逆に僕らはJAL側24番スポットが気になります。旧管制塔が真横のスポットですね。
あの景色もなんだか醍醐味感あるなぁ、、、と。
StyleDeptさん、おはようございます。
VIPスポットをこの角度から見れるのはJAL便搭乗では
絶対見れないですからね~。
とても新鮮でした!!あの貴賓室も、そうそうは使う時間も短いのでしょうが、
やっぱり、政府専用機が駐機している光景が目に浮かびますね(笑)
タヌキ猫でした。