ちょっとだけ九州旅行中の様子を紹介!(唐津→熊本市街→阿蘇→福岡)

トラベル(国内)

ANA259便で福岡に入り、その足で北九州まで足を伸ばした我々ですが、2日目の朝は北九州からスタートです。

●ANA259便で福岡入りした模様はこちら!

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●午前中は北九州のプラントエリアで!

・・・まぁ、このトラックは何の関係もないんですが(笑)。工業地帯の街だけあり、様々な工場や倉庫、そしてエネルギー系のプラントがたくさん並んでいます。実に気温36度の中、外を歩き続けている我々は午前中ですでにヨレヨレではあるものの、やることはいっぱいありますので頑張って働こうと思います。・・・いや、でも南国の太陽は東京のそれとは比べものにならず、同じような気温でも皮膚が焼けていく感覚には大きな違いがありますね。

こんな感じのメガソーラーとかも所狭しと並んでいました。外に置きっ放しなので当然ですが、近くで見ると意外と風雨で汚れているんですね、表面が。・・・でもこういったプラントエリアの地の果て感好きなんですよね。人口もあまりなく、無機質なものに囲まれている最果て感ってたまりません。本牧の埠頭なんかも夜行くと最高ですもんね。

別日に北九州で見た夕日です。いやぁ、綺麗ですよね。ある意味なんもない街な気はしますが、自然に恵まれており隠れた風光明媚タウンかと思います。(まぁ、駅前の治安の悪さ系は如何ともし難いですが・・・)

例によって何をやっていたのか、この他の写真を出してしまうと色々とネタバレてしまうのでいつものごとく現場の様子は公開できないのですが、我々は早朝から様々な仕事をこなしつつ、午後にはユニット一行で佐賀県は唐津に移動となります。・・・結局、日没まで唐津で色々働いていたのですが、なかなか美しい景色を楽しむことができました。

●移動中に見つけたサービスエリアの「一蘭」!

高速道路を使って北九州から唐津へ移動していたんですが、なんと昼食に入ったサービスエリアに「一蘭」があったんです!まぁ、地元の人はあまり食べないでしょうが、我々東京もんとしては一蘭があると嬉しくなっちゃいますよね。東京にいる時もたま〜にすごく食べたくなって寄っちゃいます。

一蘭があるのは九州自動車道の『古賀サービスエリア(下り)』です。

どうやら2018年の4月にリニューアルオープンし、その時から一蘭などが入ったイケてるサービスエリアに生まれ変わったようですよ!

SA内にはおなじみの「味集中カウンター」もありますし、フードコートのテーブルに持って行って食べることも可能です。なのでスタッフ達とワイワイ一蘭を食べることができるという一蘭らしからぬ食べ方も楽しめちゃいます。もちろん直営なので味の方も慣れ親しんだ一蘭そのもの!仕事中なのと、スタッフも多かったので味付けはいつもと違い「あっさり」で「にんにく1/2欠片」と遠慮気味な構成にしましたがね・・・(汗)。

東名阪の御在所SAの山本屋の味噌煮込みといい、サービスエリアのご飯の充実度は眼を見張るものがありますね!・・・ちなみにココ「古賀SA」には「胡麻サバ丼」もあったりしますので、九州の美味しいご飯を堪能できる素晴らしいSAとなっています。

●より「古賀SA」の詳しい記事はこちら!(Kyusyu Walker)

●九州自動車道『古賀サービスエリア』情報

そうそう、次なる移動先の唐津は佐賀県でして、目の前は玄界灘なワケですが、ここも風光明媚ですね。素晴らしい透明度の海に、ゆったりとした空気の漁村、ゆっくりプライベートでぶらぶらしたら楽しいだろうなぁ・・・という街でした。

いやもう、海超綺麗です。遠浅なので海水浴にも適していますね。

アワビとったらいかんで〜って奴ですね。

これは「湊の立神岩」と呼ばれるもので(右奥)この立神岩は玄界灘に面した景勝地にあり、30mの高さをもつ玄武岩の大石柱が2個、玄海の荒波に晒される形で立っています。海岸線は玄海国定公園の一部で、七ツ釜と呼ばれる海食洞同様、玄武岩の断崖が玄界灘の波によって浸食されてできた物で、直径20~30cm余りの灰黒色の柱状節理が規則正しく並んでいるのが特徴だそうです。変わった形の玄武岩がいくつも重なりあっている中で、周囲6m、高さ30mの男岩、女岩の巨大な玄武岩柱が天に向かってそそり立っている様を、地元の人々は夫婦岩として畏敬の念を持ち、大切に保存してきたそうです。

途中立ち寄った海水浴場もなかなか素敵ですね。カップルが1組しか遊んでいませんでしたので事実上のプライベートビーチ!田舎の良さってこういうことでしょうかね。ちょいちょい海の家っぽいのがありますが、駐車料金は500円とそれほど安くないってのは謎ですが。まぁ、こんな豊かな自然の中で日が暮れるまで働くのは悪くないですね!

巨大な風車の真下まで行ったりしましたが、間近で見るとど迫力です。

・・・私たちは少しやることがあったので他のスタッフは先にホテルに返し、所用をこなした後に真っ暗な高速を本日の宿までひた走ることとします。

途中寄ったサービスエリアで夕食です(笑)。笑っちゃうくらい粗食ですよね。バタバタ仕事しているモードの時はどうしてもこうなっちゃうんですよね。ゆっくりご飯を食べている時間はなく、移動中にお腹を満たす・・・という生存のための「作業」になりがちです。・・・ただまぁ、サービスエリアご飯の情緒って結構すきなので、スタッフと色々話をしながら楽しく食べれちゃうんですけどね!

●今夜の宿は「ANAクラウンプラザ熊本ニュースカイ」!

とにかくスタッフに任せっきりの旅程ですが、今夜の宿は熊本に移動してクラウンプラザに泊まります。まぁ、慣れたホテル系に戻ってきた印象です。とはいえ散々仕事をしてホテルに着いたのは24時を回っていましたので、ほぼ仮眠のためだけにこのホテルを利用させていただく形となりそうです。

ホテルの立地は?

ホテルはまぁ、いわゆる市街地のど真ん中にあります。各種のホテルが林立するエリアですね。なんせ真夜中に到着してクソ早朝にホテルを後にしましたので街の様子など1mmもわかりませんでした(笑)。前に熊本来た時はちょっと違うエリアに宿を取っていたのかな?という印象だけがおぼろげながら理解できましたが。

唐津との位置関係はこんな感じです。軽く書いてますが、まぁまぁの距離移動してます(笑)。もうすぐ下が鹿児島ですからね・・・。実は長崎県に行ったことないんですよね・・・それ以外は制覇しています。五島列島も行ったことあるんですよね・・・あ、五島列島長崎県か・・・。じゃぁ全部行ってますね(笑)。ただ、長崎市街には未だご縁がありません。

●お部屋の雰囲気は・・・

昨日の「アクティブリゾーツ」に比べモダナイズされ洗練度が一気に増してますね。ちなみに部屋あかりはこれでMAXなのでピカーっと明るい部屋がお好みの方には向いていないかもです。海外のホテルに有り勝ちな、必要なところしか明るくならないタイプで私はこういう部屋好きなんですけどね。まぁ、ちょっとテレビは小さいかな。

十分心地よいですね。この暗さなので必要なことをした後ゴロゴロしていたら普通に落ちていました。寝るには最高の環境です(笑)。空調も安定感があり、その点は非常に心強いものがありました。

ウェットエリアも清潔感の塊ですね。広くはないですが使い勝手は良いです。シャワーを浴びるくらいしか使えませんでしたけどね・・・。

シャンプー類は「POLA」「ESTHE ROYER(エステロワイエ)」シリーズですね。〜地中海リゾートの極上ロイヤルエステのような体験。ハイプレステージなエステ体験で上質な肌&髪を目指します〜って書かれてます。ぱっと見おしゃれですよね。まぁ、こういうのでええんですよ。地味にちゃんとノンシリコン系になってますので、頭皮にへんてこなシリコン成分が残ってしまうことはありませんので安心ですね。

Bitly

アメニティ類も充実していますね。めっちゃ十分です。

備え付けのコーヒーでも飲んで寝るとしますかね・・・。本当に寝るためだけに入った部屋・・・勿体ないです(笑)。ホテルライフでもなんでもない利用法になってしまいました(笑)。

ホテル名「ANAクラウンプラザ熊本ニュースカイ」
住所熊本市中央区東阿弥陀寺町2番地
アクセス【熊本駅から】専用シャトルバスで5-10分
【熊本空港から】空港リムジンバス利用で約60分
客室数187室(3スウィート、12ダブル、145ツインなど)
温泉人工温泉・大浴場なし
チェックイン15:00
チェックアウト11:00(追加料金でレイトチェックアウト可能)
駐車場立体平置き駐車場:200台(※車両制限あり、中型・大型不可)

●三日目は熊本の阿蘇で終日働きます〜

三日目は終日阿蘇です。先週も訪れていた場所ですが、今日の方が空気がクリアですねぇ。先週の方がもっと夏の空気というか、透明度が低く遠くまで見渡すことが難しい大気の状態でした。・・・本日はご覧の様に冬のクリアさには及びませんが、正面の阿蘇山もクリアに見えており写真だけだと最高に清々しい景色ですよね!・・・実際は36度の猛暑で立っているだけでも疲労感に襲われる強い陽射しでしたけどね(汗)。

見渡す限りのグリーンでどういう風に切り取ろうと最&高な景色です。上の写真はドローンからのものですが、静止画ではなく映像で見るとその素晴らしさはより味わい深いものになります。スチールというより空撮好きの方は一度行ってみるべき場所だと思いますね。また、ワインディングも低速〜中高速まで備わっており、クルマ好きにはたまらない、一度は自分の車で走ってみるべき場所、それが阿蘇だと思います。

実はめったくそ働いていたせいで全然ゆっくり自分のブログ用の写真など撮っている暇がなかったのが惜しまれます。この数枚でお腹いっぱい清々しい空気を吸い込んだ阿蘇の雄大な自然の雰囲気を少しでも感じてもらえれば嬉しいのですが。

●謎の道の駅でアルプスの少女ハイジごっこを?!

夕方には全業務がアップし、熊本空港から一気にOUTしてゆくスタッフを見送り、博多後泊のチームは阿蘇から福岡へ陸路移動です。途中休憩を兼ねて立ち寄った道の駅?がまたなんともシュールな空間でして・・・。

ごめん、やってるの?潰れてるの?っていう佇まい。どうやらここは『くじゅう・わいた展望公園』という施設の様です。入園料は200円なのですが、すでに営業時間を過ぎたのか誰も管理しておらず、でも中には入れちゃう無防備っぷりでしたのでスタッフの人数分200円を個々に投入しまして中に入ってみました。

ヤギとかダチョウとか、ポニーとかがいます。いや、なんだろ時間が止まっているかの様な空間でした。まぁ、景色は良いですし、昼間とか休日とか賑わっているんだろうなぁ、って思いますが私たちが訪れた時は他に誰も参観者がおらずロストインザワールドの様な「人類のいなくなってしまった世界」って雰囲気の寂寥感です。

施設の一番奥に「ハイジのブランコ」が設置されていて、いい大人が大はしゃぎで絶景に没入していく様なブランコを楽しみました(笑)。あ、意外と高いところ苦手な人はこれダメかもしれません、ご覧の様な絶景ブランコです。・・・ま、これだけで「200円」の入場料の元は取ったと思います!

休憩も終わったので、一路福岡へかっ飛ばしたいと思います。

●「くじゅう・わいた展望公園」

福岡に戻る途中、軽くサービスエリアで休憩を取ります。・・・どこのサービスエリアに寄ったか覚えてないんですけどこんな感じのところでした(笑)。セブンイレブンが併設されていますね。割と駐車場は広く、見た目よりは大型のサービスエリアだったと思います。ひぐらしが鳴き、夏の終わり感を感じる夕暮れ時を静かに楽しみました。

お土産屋で見慣れないソーダがあったので「お、ご当地ものかな?」と買ってみたのですが、後で調べたら沖縄の物産品でした(笑)。「伊江ソーダ」という一番有名なのは黒糖を使用した「ブラックケーンコーラ」の様ですね。私はスッキリしたかったのでグリーンを選びましたが、どうやらこれが一番新しい商品だったようです。味は非常にスッキリしており、甘さ控えめ(味がかなり薄め)でゴクゴクと飲める心地よいサイダーでしたね。

●「伊江ソーダ」

Bitly

●三日目の宿は「東急STAY博多」!

無事福岡に帰ってきた我々はホテルに荷物を預け、とりあえず簡単にご飯を食べに出かけました。

ここしばらくちゃんとしたものを食べた記憶がないので、最終日くらいは・・・と。福岡名物の一つでもある「胡麻サバ」に舌鼓を打ち・・・。

昨日訪れた玄界灘で取れたブリを「ブリしゃぶ」でいただきます!いやぁ、こういううっすらしつつも上品な味に触れるとなんか生き返りますね。短い期間でしたが旅の思い出などをたかりつつ、やっとゆっくり過ごせる時間をみんなで心から楽しみます。かつては日常でしたが、最近は地方でテーブルを囲んでのご飯なんてかなりの贅沢ですからね。

玄界灘といえば・・・で、鳴子の烏賊!「烏賊の活け造り」も注文です。残った部位は天ぷらにしてもらい、その他も色々なメニューをつまみつつ、夜も更けますが、お腹も一杯になりました。ささっとタクシーを拾いホテルへ戻ることとします。

今夜の宿は「東急STAY」です。中長期滞在を狙った滞在型ホテルチェーンとなります。東急グループですが、「エクセル東急」や、ビジネスホテルの「東急REI」を運営する「東急ホテルズ」とは別会社の「東急リゾーツ&ステイ」が運用しています。

この写真だけだと「STAY」要素はあまり感じませんよね?ごく一般的なビジネスホテル(綺麗め)に見えると思います・・・。しかしながら玄関側に目線を振りますとこのホテルの特徴的な景色が見えてきます。

そう、全自動洗濯機や電子レンジが装備されており、中長期滞在がしやすくなっています。この他キッチンが備わった部屋も多く、海外に多い滞在型ホテルってイメージですね。連続7泊以上すると滞在費用が割引になるという特典もあるそうです。

広くはないけど綺麗かつオシャレで機能的。いわゆる最新のビジネスホテルスタイルです。1-2泊、仕事で来るという意味では必要十分以上です。個人的にはこの部屋使い勝手がよくて気に入りました。残念なのは仕事机の椅子に背もたれがないんですよね、なので長時間仕事や作業をするには少しだけ向いていないかな・・・と。

こんな感じです作業エリアを見ると。テレビが壁掛けなのは便利ですし、場所を取っていないので机が広く使えて私はこのタイプが好きです。ポット類の収納も良い場所にあるのでこれも使い勝手が考えられているなぁ・・と思います。

惜しむらくは・・・アメニティは1Fで必要なものを持ってくるんですが飲み物系の中に「粉末コーヒー」がないんですよ。なのでお茶か紅茶になっちゃう。次滞在する時は自分で買っておかないとお湯を沸かしてから、マジか・・・となります。(私はコーヒーは部屋に置いてあるんだろう・・・と1Fで何も取らなかったんです・笑)。
ホテル名「東急STAY博多」
住所〒812-0016 福岡市博多区博多駅南1-11-11
アクセス福岡市地下鉄空港線「博多」駅 東5番出口徒歩7分
JR「博多」駅 筑紫口より徒歩8分
客室数216室(全4タイプ)
温泉人工温泉・大浴場なし
チェックイン15:00(24時間可能)
チェックアウト11:00
駐車場なし(※近隣提携駐車場あり)

 

ウェットエリアも今風で清潔感があり、使い勝手もGOODです。ご覧の様にシンクが広いので手を洗う際にも周りに飛び散ることが少なくこの点は評価できます。・・・ANAクラウンプラザのシンクは狭め(昭和の標準サイズ)だったので、あの大きさはやや気を使います。

面白かったのはシャンプー類が「ANAクラウンプラザ」と同じでした。ものすごい既視感がバスタブの上にありまして(笑)。思わず撮っちゃいますよね、写真。ルートインホテルズは「花王」を使用していますが、ちょっとオシャレ感が必要なホテル群は「POLA」なんですかね?いわゆるラグジュアリーホテル系のアメニティとは違った観察の楽しみがビジネスホテル系にもあるっちゃーあるんですよ。

さて、夜も更けてきましたので寝ることにしましょうかね(実際は寝なかったけどw)。こういうちょっとしたところもオシャレに撮れますのでいいですね、東急STAY。・・・明日は福岡空港から帰るだけですので、旅のラップアップをしながらゆっくりと部屋でくつろいで寝ることとします。

こうやって地方のホテルで時間を過ごすって久しぶりですが、やっぱ私には重要な時間なのだな・・・と改めて実感することができました。いよいよ「Go To キャンペーン」の東京発も稼働を始めますので、多くの方が旅の世界に戻ってくることを楽しみにしたいと思います。

ではまた!

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