北海道旅行記 Vol.2 : 氷のホテル「ICE HILLS HOTEL」探訪記&小樽で見つけた美味しいお寿司屋さん(Otaru / Travel / Ice hills hotel)

トラベル(国内)

今回の北海道旅行の主な目的はゲレンデ遊び(=スキー)だったのですが、あまりにも今年のニセコのコンディションと天候が良かったため、早朝から夜までタップリ滑り尽くした我々は旅行最終日も通常は近場のゲレンデで少し滑ってから、新千歳へ移動するのですが、今年は「もうお腹いっぱい!」ということで、各自自由行動にて最終日を迎えることとなりました。

私を含めた合計3名のチームは、「食+観光」という王道の組み合わせで最終日を過ごすことにしまして、午前中にホテルをチェックアウトするとその足で札幌駅へ向かい、電車に揺られながらまずは「小樽」へ。

○小樽で新しい名店発見!

ほぼ当日に決まった予定ですので、名門のお寿司屋さんである「政寿司」などは予約が間に合うわけもなく入れなかった訳ですが、その代わり様々なコネクションをたどり「たけの寿司」さんという開店後3年ほどのお店のカウンターを押さえることができました。まだ小樽のお寿司情報ではメジャーではないお店かもしれませんが、このお店オススメです。

フラっとはいったのに匠のクオリティ。小樽には有名店も多いですが、このお店も今後要注目です。ある寒い冬の日の私たちのランチの様子をご紹介し、その後訪れた「氷の宿」として有名な『Ice hills hotel』に関しても十分にご紹介しようと思います。

まず握りを始めてもらう前に旬の魚である「鰊(ニシン)」を刺身でいただきます。スッキリとした脂の味と、高い鮮度ならでは歯ごたえのある食感がもう最高です!盛り付ける直前に骨切りを「サクサクサクッ!」っとしている音が聞こえるのですが、高い鮮度の証明とも言える骨切りに高まった期待を裏切ることなく、一皿目から幸せの絶頂へ届けてくれる味覚・食感でスタートです。

その後の握りはお任せで進めていただきますが、旬のネタをふんだんに且つ、素材の味を最大限生かす握り方でいわゆる仕事の多めな江戸前とは違った北海道ならではのお寿司を3人で堪能します。

(最初は中トロ、そして北寄の握りから)

(つぶ貝、帆立の握り)
(鮑・アワビの握り)
(蝦蛄・シャコの握り)
(ボタンエビ、イクラ、雲丹の握り)

最後に、「タチポン」状態になった白子軍艦をいただいて終了です。写真にないものを含めて全13貫だったと記憶しています。・・・が、名残惜しくて追加で「鰊(ニシン)の握り」「大トロの握り」をお願いして、お会計です。飲み物も入れ、一人6,000円強ですので素晴らしいコストパフォーマンスかと思います。

その後、雪景色の小樽倉庫街などを腹ごなし目的で散策します。「LeTAO」「かま栄」など有名なお店が軒を連ねますが、一番驚いたのは中国、韓国など近隣アジアからのインバウンド旅行客が激増している点。周囲で聞こえる会話のほとんどは日本語じゃないんです。・・・これは今回の旅で一番実感したことでして、ここ数年北海道に近隣アジア諸国からのお客さんが増えている様子は実感していましたが、ニセコで宿泊していた「HILTON Niseko Village」でも、行き帰りの「新千歳空港」でも驚くほど彼らがハバを効かせています。行かれる方なら当たり前の状態ですが、ニセコのゲレンデなど感覚値では「オーストラリア人50 : 中韓台30 : 欧米10 : 日本人10」位の比率で「そこは外国」というような様相を呈しています。ニセコの欧米化に関しては書き出すと面白いネタばかりなので、今回は割愛しますね。

冬の小樽風景冬の小樽風景冬の小樽風景冬の小樽風景冬の小樽風景

散策をしながらササッと小樽駅に戻り、昔の駅舎についていた看板などを楽しんだ後、再びエアポート快速で札幌へ戻ります。移動途中に見える石狩湾の様子を楽しみます。光線の加減もあり不思議な北欧ブルーとも言える爽やかな青が映える海が、わずかな晴れ間に広がる様子は函館本線での移動ならではの景色です。

札幌では4分というタイトコネクションにて、都市学園線に乗り換え一路「石狩太美」を目指します。時間を合わせ、札幌からは1名同僚が合流し、ここからは4名での行動です。・・・小樽でコーヒーを飲む時間がなかったので、同僚にお願いし小樽組3名分の「Starbucks」を買い込んでおいてもらいました(笑)。・・・まったりと車窓を眺めながら、電車で40分位移動した先に目的の駅があります。そこから車で15分ほど移動した先に、本日のメインイベントである「BUBU ICE HILLS HOTEL」があるのです。

初めて下車する駅である「石狩太美」を降りると、ホテルスタッフの方が車で迎えに来てくれていました。従業員というよりは、運営側のブレーンとも言えるスタッフの方なのですが、同行したメンバーの一人の友人でもあるため我々をピックアップに来てくれたのです。ありがたや。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

ちょうど「ICE HILLS HOTEL」に到着した際には、Audiの試乗イベントが終了した頃だったようで、スタッフ達が片付けをして撤収するタイミングでした。ホテルに人が少なくなるタイミングを指定されていたので、ゆっくり内覧して回ることができそうです。

○ICE HOTELとは?

聞きなれない方も多いかもしれませんが、一般的にこの「ICE HOTEL」と言えば、スウェーデンのユッカスヤルヴィ(Jukkasjarvi)にあるホテルを指します。ホテル全体が氷で作られ、雪解けと共に消滅する幻の冬季限定ホテル、それが氷のホテルと呼ばれる「ICE HOTEL」なのです。

このコンセプトを受け継ぎ、北海道の石狩当別に期間限定でオープンしている日本唯一の「ICE HOTEL」がこの「ICE HILLS HOTEL」という訳です。本年は、1/15(金)〜2/28(日)までの約一ヶ月半の期間オープンしています。もちろん宿泊も可能なんですよ!

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

さてさて、我々もレセプションとなる「ICE BAR」に案内され、まずは氷の世界を楽しみます。本年は「Audi」とコラボレーション(昨年度は「ROYCE」とのコラボレーション)をしている関係上、アイスバーのテーブルが彼らのロゴマークでもある「FOUR RINGS(フォーリングス)」になっている点が秀逸です。北海道は雪国ということもあり、その走破性能で名高い「quattro(全輪駆動技術)」を持つAudiは結構売れているんですよね。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテルICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

ICEBARでは早速「ホットワイン」をいただきます。もちろんワインは小樽産のワインを使用していますよ。ほのかに香るシナモン、オレンジ、カシスなどの香りと、マイナスの気温である室内の寒さから身も心も開放してくれるような暖かさが、寒い空間で飲むホットワインって最高だよなぁと思わせます。私は普段あまりお酒は飲まないのですが、問答無用にホットワインは大好きです。冬のヨーロッパの定番ですよね。この日はこれが飲みたかったので、レンタカー移動を諦め、えっちらおっちら電車で移動していたという訳です。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

全部で4棟氷の建物が建っているのですが、「ICE BAR」以外の残り3棟は宿泊施設となる「HOTEL棟」です。それぞれにクリエイターが参画し、3棟3様の室内コンセプトで作られているとのこと、我々もゆっくり見学させていただきます。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル
(キャンディーをコンセプトにした部屋。水菓子のように透き通った氷のオブジェが
女性には人気が出そうな雰囲気のお部屋です。)
ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテルICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル(ベッドはかなり快適なのです)
ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル(巨大な氷のカマクラという雰囲気のお部屋、結構内部が透けるんですね・笑)

○氷の部屋で寝れるのか?

ここまで見て疑問に思われた方もいるでしょうが、はてさて、この部屋でどうやって眠るのか?(笑)。

答えは「極地用寝袋に入って眠る」です。室内温度は最高でマイナス4度になるように換気などで調整されますのでめちゃくちゃ寒い訳です。氷のベッドの上には毛皮のラグが敷きつめてあるのでそのまま座ってもまぁまぁ暖かいのですが、さすがに寝れはしません(笑)このラグの上に極地用の寝袋が置かれ、その中で眠るそうですがさすがの極地用!実際に寝たスタッフから聞いた話ではポカポカ暖かく、快適に熟睡することが出来るそうです。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

今年は間に合わなそうですが、是非来年は私も一泊してみたいと思います。最高に楽しそうです。あ、ご飯は近くの建物(本年はスウェーデンヒルズゴルフクラブの敷地内で運営されていますので)であるクラブハウスに特設オープンする「クリエイティブ北海道ダイニング」で食事を堪能することができます。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

スタッフ曰く、今年は気温や湿度など様々な条件が揃った様で「とても氷の状態良い」とのことです。確かに、各所の氷がとても高い透明度を保っていて神秘的・・・というのを通り越して自然と人造物がこれほどまでのレベルで調和しているという凄さを感じずにはいられません。氷の一つ一つをゆっくり眺めているだけでも相当な時間を過ごすことができそうですし、我々が訪ねたのは夕暮れ〜日没後の時間帯だったのですが、朝日、昼の光含め様々な光源の時間帯で楽しめると思います。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

個人的に「ウッわ、これかっこいいわ!」と思ったものの一つがこの「ブランドウォール」です。透明な氷と、削って透明度を意図的になくした部分に雪を詰め込みコントラストを作った箇所とを組み合わせることにより「ICE HILLS HOTEL」の名前を浮き上がらせており、また一つ一つ組み合わされた氷の内部には酸素の結晶が伸びている・・・という「アクリル積んだらこうならないよね!」という本物の氷ならではの凄さがあります。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

こういった氷の建造物を構築する方を「ICE BUILDER」と言うそうですが、ふとICE BARで私が「この景色、なんか007で見たやつに似てる雰囲気ですよね」と漏らしたところ、真横から「あ、あれ僕が作ったんです」と想像もしない答えが返ってきました。

そう、あのでボンドが大活躍した「Ice Palace(氷の宮殿)」の制作に携わった方が、この「ICE HILLS HOTEL」建造の監修及び建築実務を担当されていたそうです。それを聞くだけでもこの施設の味わいが全然違ってくるというものです。残念ながら?隣に展示されている車は「Aston Martin V12 Vanquish」ではなく「Audi R8」でしたが(笑)。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテルICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル
ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテルICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル
(室内照明はLEDを用いているため、普段はこういう色調にはしませんが、ご好意で多色展開の様子を拝見させていただきました。ナイトクラブ風に様々なシチュエーション、空間演出が可能な仕組みになっており、室内が真っ白という構造を最大限活かせていますね!)

すっかり体が冷えてしまった我々は、スタッフのご好意により再度「クリエティブ北海道ダイニング」が備えられているクラブハウスに戻り、熱々の「ホットチョコレート」をいただきながらまた少しこのホテルについてお話をさせていただきました。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

アンケートを書くといただける「オリジナルステッカー」がイカしていたので、早速アンケートを書きゲットです。ちゃんとこの様な雪、氷の環境の中使用しても耐える様に繊維表面の防水型ステッカーになっていますので、愛用のRIMOWAに早速貼り付けようと思います。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

クラブハウスを出ると、もう景色は真っ暗闇。そんな雪と暗闇の空間にボォ・・・っと浮かび上がる氷の神殿の姿は、一度見たら忘れることができないと思います。室内の明かりが氷を通してまた少し異なる色彩になって外へ漏れ出している姿はちょっと簡単に文字にできそうな雰囲気ではありません。

ICE HILLS HOTEL : アイスヒルズホテル

名残惜しいのではありますが、飛行機の時間も迫っていますので、我々は再びスタッフのO氏に「石狩太美」の駅まで送っていただき、急いで札幌行きの都市学園線に乗りこみます。また4分という鬼のコネクションで「エアポート快速」に飛び乗った我々は、空港での仲間との合流及び、最後の宴会?に向け急いで移動します。

新千歳からは行きと同じくJAL便での帰京です。

1日にだいぶ色々詰めて行動しましたが、最高の1日になりました!やはり旅というものは最高ですね。冬の北海道、是非皆様も訪れて楽しんでください。

ではまた!

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