さて、今回の旅は少し前の話ですが蔵入りしていたので「蔵出し」したいと思います。
●旅の始まりは夜の羽田から・・・今回はSQでいきます!
場面は夜の羽田空港からスタートです。
ちょど21時過ぎに空港に到着し、普段とは異なる奥まったゾーンにある「シンガポール航空」のチェックインカウンターを目指します。「First Class」と書かれた赤い絨毯の敷き詰められるレーンにならび、たいした時間もかからず荷物を預け、ボーディングパスを手に入れた私はそのまま優先保安検査場を通過し、日本国を出国します。
たかだか21時過ぎなのに、夜の空港って結構時間わからないというか、深夜感出ますよね。もう少し人通りが少なくてバリバリ深夜感が出てくる空港の匂いが大好物なのですが、羽田の場合ド深夜は出発便が多いので、混む・・・という意味ではこのくらいの時間の方が深夜感があって旅情高まるかもです。
軽く「ANA Suite Lounge」に顔は出しますが、意外と持ち時間が少なかったようで、22時30分に定刻で開始されたボーディングの列に並びいそいそと機内へ進もうと思います。爆発的な混み具合の便ではないようで、列の周囲も比較的落ち着いた感じで余裕を持ってのボーディング。・・・そう、満席便とかのなんともゲート付近がギュウギュウしたあの感じが苦手な私にはこの時点で結構快適な旅のスタートです。
●第一レグ:SQ635便(羽田→シンガポール)
機内に入れば見慣れたANAのビジネスクラスとは桁が違う大きさの椅子が鎮座しております(笑)。このシートは最新のものではないですが、それにしてもデカイ。頻繁にSQ(シンガポール航空)を活用するわけではないので、たまに見ると「うわ・・・やっぱデカイ・・・」という気分にさせられます。シンガポールまでのミッドナイトフライトですので、アメニティ類はとても簡素ですね。
座席に腰を下ろし、ウェルカムドリンクを飲んでいるともう出発です。機内も薄暗いし、なんか強制的に眠くなっている自分がいるわけですが、最低限のメモと写真だけは撮ろうとギリ覚醒させてます。
さて、本日の私の旅程はやや常軌を逸しておりまして、なんと最終目的地は「シンガポール」ではなく、「フランクフルト」です(笑)。
ANA便でドイツへ直行すれば・・・、はたまたせいぜいロンドン経由にすれば・・・という感じでしょうが、旅が多く通常の工程に飽きてしまった私はいつものエージェントに無理を言って「なんかスタアラで楽しいルート出して」とオーダーした結果・・・「普通の人には進めませんが、NOLIさんならギリ楽しんでもらえるかと?」ということで、南回りでの「羽田→シンガポール→フランクフルト」(まぁ、これでも乗り継ぎ1回なので普通っちゃ普通ですけどね)というルーティングが完成し、旅に出ることになりました。
◆◆◆
まず最初のシンガポールまで私たちを運んでくれるのは、シンガポール航空635便(SQ635)、使用機材は「Boeing777-300ER(9V-SWG)」、予定飛行距離「3,325mile」、予定飛行時間「6時間20分」となっています。
「23時11分」に羽田空港の「RWY16L」からスムーズに離陸した同機は順調に高度を上げ、最初にクルーズ高度となるFL340に到達します。
深夜便ですので、機内食は軽いものが提供されますが、その中でもちょっと気になった「海鮮うどん」を注文し、つるつるとすすりながら気づけば沖縄上空。高度がFL340からFL360へステップアップされました。
登場している旅客は半々に寝ている人、なんとなく機内食を食べている人が分かれており、パープルの間接照明と相まって非常に穏やかな空気がビジネスクラスキャビンに流れています。
食後に軽くフルーツをいただき、その後は音楽を聴きながら寝ることとします。
ただ、結構揺れるんですよね(笑)、その揺れがまた子守唄のように心地よくて、地味に快眠です。シンガポールに到着してもトランジットなど色々やることはあるので今のうちに寝ておこうというものもありますが。
・・・日本時間の午前4時にはコタ・キナバル上空を通過し、いよいよ目的地の香りがキャビンに漂います。
朝5時には着陸に向けたキャビンプリパレーションが始まり、過ぎてみれば短かったミッドナイトフライトが終わりを告げようとしています。
「朝5時30分」にシンガポール空港の「RWY03L」に無事接地し、まだ真っ暗のシンガポールの地(といっても空港ないですけど)に放り出されます。眠い目をこすりつつ、目に入ったスタバでホワイトラテを購入し、近くのスモーキングエリアに立ち寄って目を覚ましてゆくのです。
●早朝の人がまばらな空港内とSILVERKRIS LOUNGE
早朝ですが、まぁまぁ人はいるんですよね。もともとシンガポール空港って時間概念のない24時間空港ですから、本当に中に入ると「今何時で、何日なんだっけ?」的な永久にここを彷徨っていそうな雰囲気すら感じる巨大国際空港独特の空気を感じます。
普段だったら通過してゆくイミグレを視界の端に留めつつ・・・。
フランクへの便はターミナルが違いますので、連絡用のシャトル(スカイトレイン)に乗り込みます。
でも、時間が時間だけに乗り込むのが私一人だけだったりして(笑)。いやぁ、もうロストイントランスレーションの世界というか、完全にこの世に自分だけ取り残されているんじゃないか?という位、中心部を離れると人を見かけなくなってきます。まぁ、その分写真は撮り放題ですが、結構強烈に寂しい世界線が目の前に展開されるのです。
目的地のターミナルについても人がいないー!
これ、旅慣れてない人だと涙目案件に寂しい景色だと思います。空間が広大なだけに、マジ寂しい(笑)。・・・が、この旅程を組んだ醍醐味が始まっていると思って、人が少ないターミナルを縦横無尽に探検して歩きます。なかなかゆっくり徘徊できないので、これはこれで楽しい・・・わけです。
カップルが映える写真を撮っていたりするのも味です。写真に写っていますが、現在時刻は朝の「5時51分」。画角の外には待ちくたびれてゾンビのようにベンチで熟睡するツーリストもおり、やはり深夜早朝の国際空港は人生の交差点!色々な人間模様を観察するのに最高ですよね。・・・そんな私もリュックを背負っていかつい一眼レフ持ちながらいろんなものを撮影しつつ徘徊する怪しいアジア人な訳で。いやぁ、でも本当にフォトジェニックな時間を楽しめました。
少しだけ人気の出てくるゲートへつながるアイル(通路)を歩いているとその案内は出てきます。
「SilverKris Lounge」
はい、シンガポール航空の上級顧客向けラウンジですね。今回は往路も復路も全行程SQを使っていますので、私が活用するラウンジはここ「SilverKris」となります。・・・実は次のフランク行きの便まで約半日?いや、6時間程度の長〜い待ち時間がありますので、このラウンジ君が重要なのです。
はい「SilverKris」〜!なんとも気品のあるエントランスです。
ちなみに「Silver Kris」の「Kris」はマレー半島周辺での「短剣」を意味する単語で、まぁ「銀の剣」って感じなんでしょうが、もっともっと名前に込められた意味があるものかと思われます。文字面的にはRPGゲームとかに出てきそうなネーミングですよね。「シルバークリス騎士団」的な。ただ、FFP(Frequent Flyer Program)顧客用ラウンジのネーミングが「ANA Suite Lounge」とかよりは「Silver Kris」だったり「Lufthansa Senator Lounge」だったり、昔のユナイテッドの「Red Carpet Club」だったり、味のある名前をつけて欲しいですよね。
ま、ANAも昔は「Signet Lounge」って名前あったのに、殺しちゃったからなぁ・・・。企業名の押し売りラウンジ名は覚めるんですよね。
で、中に入ると「First Class」「Business Class」とゾーン分けされています。残念ながら私は「Business Class」なので、こちらのゾーンへ進みますが、まぁそれでも十分すぎるくらいフードもドリンクも用意されていますし、なんせ空間が広大です。これは6時間過ごすのにはまったく問題のない空間だと言えましょう!
奥行きもありますし、各ゾーンで執務、リラックス、カップル、ファミリー、スタンドチェア・・・などと様々なスタイルで活用できますのであらゆる旅行者をホストできるなぁ・・・と。落ち着いた照明の雰囲気も長距離の旅行で疲れている気分をカームダウンしてくれます。やはり個人的には少し暗いくらいの方がラウンジ照明としては好ましいですね。
ね、様々なゾーンがあることにお気づきかと思います。
そしてこの時は早朝すぎて人が少ないんですが、午前中は結構込み合っていました。このくらい空いていると本当に自分の家のように、自由に席に座り、フードを取り、本を読んで・・・とリラックス極まりない世界です。
・・・が、
隅っこのソファーで時間つぶしで仮眠していたら・・・
猛烈に冷えたエアコンの風に体がめっぽう冷やされ・・・
どうやら風邪を引く私。
なんか節々が痛いし、頭痛もするし、悪寒もMAXです。
あぁ・・・やってしまった・・・。これからフランクまでのフライトどーすんねん・・・。
目一杯テンション下げて、シルバークリスラウンジを離れる羽目に(笑)。
●第二レグ:SQ326便(シンガポール→フランクフルト)
ややヨレヨレしながら次便のボーディングルームへたどり着きます(まぁ、傍目には普通に行動したと思いますけどね)。さすがにフランク行きですね、ちょっと客層がすでにヨーロッパ入ってまして、SQで今シンガポールですけどアジア系の旅客が少なめです。こんなザ・異邦人的なシチュエーションが大好きなんですよね。なので、結構ヨーロッパ域内を移動する短距離国際線とか乗るのが本当に好きです。
フランクフルトへの便はシンガポール時間の「13時25分」に搭乗開始です。・・・ということは東京を離れて既に14時間位経っている訳で、普通だったらもうフランクフルト余裕で到着してます(笑)。あぁ、なんて無駄なことをしているんでしょうか(笑)。大きな声では言えませんが、帰りもこの工程ですからね・・・、もの好きにもほどがあると言えましょう。。。
さて、機内に入りました。「羽田→シンガポール」では旧型のビジネスクラスシートが装備された機材でしたが、第2レグとなる「シンガポール→フランクフルト」は最新のビジネスクラスシートと出会うことができました。広さは相も変わらず「ファーストかよ!」と思える広さを誇ってますが、全体的に気品と質感が増し、より好ましいアピアランスを誇っています。
別角度から。・・・こうやって座席にクッションが置かれているのは非常にありがたいですね。機内での滞在中様々な用途で姿勢を調整できますし、本を読むときに足の上に置いて簡易デスク的な使い方もできちゃいます。枕とは異なり、クッションが装備されているというのはビジネスクラスサービスとしては、極めて優秀な着眼点だと思います。
ご覧のようにアブレストは「1-2-1」の4列。ANAのファーストクラスと同じアブレストです(笑)。これがビジネスクラスの価格で乗れる訳ですから圧倒的優位ですよね。・・・もちろんお酒や食事の違いはあるかと思いますが、実際は長時間いかにくつろいで旅をするか、という点が重要になってきますのでパーソナルスペースに優れ、ファニチャーの質感が高いのであればある意味ファーストよりも良い、という見方もできるかと思います。
今回私たちをフランクフルトまで運んでくれるのは、「シンガポール航空326便(SQ326)」、使用機材「Boeing 777-300ER(9V-SWM)」、予定飛行距離「6,382mile」、予定飛行時間「12時間02分」となっています。
え・・・12時間も飛ぶの?とメモっていて冷や汗が出ます(笑)。なにせこっちは体調崩してますからね。普段は長時間フライトであればあるほど歓迎な体質ですが、この時ばかりは「直行便で行けばよかった・・・」と少しだけ後悔します。
とはいえ、機体は順調に現地時刻の「14時ちょうど」にタクシーアウトし、同14分にはシンガポール空港の「RWY20C」よりテイクオフです。わずか8時間半程の滞在となったシンガポールを後にして一路中東上空を含めた南航路を活用してフランクフルトを目指します。
離陸して46分後となる15時にはミールサービスがスタートです。このころには完璧に悪寒MAXの病人でしたので、アップルジュースをもらいつつ、気力だけでブログ用の写真をおさめていきます(寝ろよ・・・という声もありますが)。でも病んでいるときにキンキンに冷えたアップルジュースは望外に幸せな風味が口いっぱいに広がるものです。特に、海外での体調不良時はしっかり食べて体力を落とさないことを重視しますので、食事は無理にでも摂ります。
ということで、通常のコースを選択しもぐもぐと胃に流し込んでいきます。さすがにメニューを撮影している気力はなかったようで、詳しく解説できませんので、写真だけでシンガポール航空ビジネスクラスのお料理の雰囲気、味わってください(笑)。写真はいわゆるアペタイザーですね。
うーん、やっぱ体調悪かったんでしょうね。なんでメインがサテー(日本でいう焼き鳥です)とスチームライスなのか(笑)。ちなみにSQに乗ると嫌という程サテーが出てきますので、これは覚悟していてください。ただ、写真を見るとちゃんとパンが減っていますので、気合いで炭水化物体に入れてますね。。。あ、でもこの機上で食べるサテー、意外と美味しいです、ソースの味がシンガポールというか、インドネシアを感じさせてくれる本場の味で好きな方ならかなり楽しめちゃうと思いますね。
デザートはバニラ×チョコアイスです。はい、問答無用に美味しいです。こういうシンプルなデザート好きですねぇ。甘味を心ゆくまで食べてくれって感じで。私のブログで都度紹介される「ユナイテッドのシグネチャーサンデー」と同じベクトルのデザートで、これは大満足です(なんて安上がりな・・・)。
●ユナイテッド・シグネチャーサンデーを含む記事はこちら!
体調悪いのにカプチーノまでもらってくつろいでいやがります。いや、本当に身体中がだるかったんですが、なんつーか、フォトジェニックなんですよ目に入る景色の全てが。なので、写真好きとしては撮りきるまで寝れない!って感じなんですよね。なんかよくできたカプセル型の書斎って雰囲気しませんか?(笑)。
ちなみに、ビジネスクラスのヘッドフォンはこんな感じのものが付いてきます。映画などを見る時用のノイズキャンセリングタイプですが、意外とボディがしっかりしているのでかけた時の安定感はANAビジのヘッドフォンよりあります。マットな質感も高級感があって良いですよね。
・・・さてさて、頑張って写真撮ってますがいよいよ熱が上がってきて苦しい感じです。しかもフライトタイムは12時間。フランクに付いた後にしっかり行動しなければ行けませんので体力温存と免疫力最大化を目指して仮眠を取ろうと思います・・・が、SQのビジネスクラスシートはベッドポジションにするのがちょっと面倒なんです。
というのも、通常はリクライニングをし続けていけばベッドになるというのが普通の感じかと思いますが、SQシートの場合リクライニングは途中で止まってベッドになってくれません。・・・じゃぁどうやってベッドにするの?と聞かれれば・・・。
↑こうします。
そう、アップライトポジションまで座席を戻してから「背もたれを前に倒す」んですね。・・・これ、結構出来ない人がいて、乗るたびにパニクっている方を見かけますし、意外とすんなり前に倒れないので力の入れどころにも若干コツがあるんです。ただ、こうやって「パッカー!」と背もたれを倒すと・・・
じゃじゃ〜ん!
と既にシーツがセットされたベッド、そして上布団と枕が登場します。もちろん座面の幅分ベッドになりますので、横幅は十分!寝返りを打つのも余裕なサイズのベッドが出現します。これがまた寝心地も最高で、SQビジネスクラスは「とにかく寝てろ!」と言われている気分になりますし、体調が悪かった私には神々しく見える素晴らしいベッドだった訳です。
座席後方から見るとこんな感じ。テレビモニターの下も奥行きがありますのでここに足が突っ込めます。意外と寝ながら操作系やヘッドフォンレスト、電源に手が届きますので、感覚的にカプセルホテルな訳ですが、こんな極上空間が上空1万メートルに出現するんですからね、ビジネスクラスは乗るもんですよ。
ってことで、ちょうどリュックの中に薬を持ち合わせていなかった私は「なにか薬の代わりになるものを・・・」と考えあぐねた末、大量のコーラを飲み干しまして約7時間ぐっすり睡眠をさせて頂きました。(なんでクルーに薬を貰わなかったのか謎ではあるが、覚えていません)。
まだ熟睡に入る前、私が最後に見た景色はこんなんだったんでしょう(笑)。
ただ、このビジですとドアは付いていませんので個室感は完璧ではありません(結構あるんですけどね)。その点、ANAが新しく導入したビジは締め切ってしまえばより熟睡できるシートになっていると期待はしています(まだ乗れていないのが残念ですが・・・)。
●ANAの新ビジネスクラス、新ファーストクラスの記事はこちら!
ちょうどシンガポール時間で深夜24時30分から着陸前の食事が始まるのですが、その30分前まで寝ていたようです。
シンガポール時間で深夜24時半、フランクフルト時間で午後18時半に着陸前の食事です。体調悪いくせに意外と食べてますね。SQはお皿が結構重量感のある陶器が使われていますので、食事の高級感があります。我が家もインドネシアの「ジェンガラ・ケラミック」を多く使用していますが、お皿の質感でかなり食事の雰囲気って変わりますよね。ただ、盛り付けはやや雑・・・というのがシンガポール航空の特徴でしょうか(笑)。
ん?んん?んんんっ?ガチでお肉食べてますね。体調はまだこの時点では回復してませんが、かなり根性で食事を胃に入れて体力維持と早期回復に執念を燃やしている様子が伝わってきます。こんなん東京いるときだったら「いらな〜い」と全残しでしょうね。
もちろん!デザートまで頂きます。今回はチョコケーキですね。シンプルながらも十分にチョコのコクが活かされたケーキでございました。
このケーキを食べ終わると一気に着陸準備に入ります。現地時刻19時59分(シンガポール時間深夜25時59分)、機内に着陸態勢の宣言がなされ、ベルトサインが点灯します。まぁ、ほぼほぼ寝ていたので楽しみにしていて中東航路の地上の様子なんかも全然レポートできないまま、一瞬で12時間のフライトが終わろうとしていますが、12時間を一瞬だと感じることができるほどよく眠れ、不快感がないビジネスクラスだということの証明だと思います。機内にいることが苦痛にならない・・・これって凄いことですよね。日常生活でも同じ場所に12時間もいたら発狂したくなるほど辛いでしょうし。
やはり現代のビジネスクラスは眠りの質の管理・・・というのが一つの大きなテーマになっていると思います。
現地時刻の20時19分、ついにフランクフルト・アム・マイン空港の「RWY25R」に、ここしばらくで一番だと思えるスムースなショックレスランディングにて到着しました。あとはタクシーに乗ってホテルに入るまでです。シンガポールからフランクフルトまでは「12時間05分」のフライトでした。「羽田→シンガポール」までの「6時間19分」を足すと、空の上に「18時間24分」いたことになります。そして、羽田空港を出発してからは実に24時間以上(笑)。極めてアホな旅程にてやっとこさフランクフルトに到着です。
良い子は真似しないでください。
でもこれ、帰りもやりましたが、めっちゃ楽しいです。体調万全なら恐ろしく楽しめます。飛行機旅行や空港が好きな人にはご褒美です。まぁ、そんなこんなな往路の様子でした。帰りは「フランクフルト→シャルル・ド・ゴール→シンガポール→成田」というこれまたアホな旅程で帰ります。
さて、仕事場の受付も見えてきましたし、現地での時間を過ごそうと思います。
ではまた!
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●帰路ファーストレグとなる「パリ→シンガポール」エアバスA380ビジネスクラスの記事はこちら!
●帰路最終レグとなる「シンガポール→成田」ボーイング777ビジネスクラスの記事はこちら!
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そのほかの参考記事はこちら!
●羽田→フランクフルト、直行便での旅の様子はこちら!
●フランクフルト→羽田、直行便で帰る場合の様子はこちら!
●ブリュッセル→フランクフルト→羽田の周遊旅の様子はこちら!
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