バリ島旅行記 : Mulia Resort & Villas / ムリアリゾート (Indonesia, Bali)

トラベル(海外)

休暇は家族でバリ島へ行くことが多いのですが、バリで泊まったHOTELの中で印象深いものをご紹介してゆきます。

まず一つ目はMulia Resort & Villas。インドネシアの大財閥である「ムリア財閥」がバリ島のヌサドゥア地区で運営することで知られる最新のリゾート。インドネシア語で「高貴」を意味する「ムリア」の名が冠されたこのリゾートは最高峰の「The Mulia」、ヴィラ型で長期ステイにも向いた「Mulia Villas」、そして500室を超える超大型のリゾートとして運営される「Mulia Resort」が敷地内に配置され、訪れる人のニーズにあったサイトを選べるようになっています。

今回がこのムリアを徹底的にご紹介しようと思います。バリ島旅行でホテル選びを迷っている方は是非参考にご覧くださいね!

メインロビーの下に存在するカフェエリアから眺める景色はこんな感じであり、目の前にプールが広がっている気分になるがこれは景色。そう、入るためのプールではなく、水庭を演出するための広大な水辺なのである。
メインロビーの奥から見える景色はこのようになっており、左側に「The Mulia」棟、右側が「Mulia Resort」棟となっている。中央はお庭や寺院、プールが細かく配置され、かなりの人数が宿泊しているにもかかわらず敷地内で人ごみに出くわすということがないのが驚き。奥がプライベートビーチとなっており、海、プール、リゾート、レストランがワンパッケージで楽しめるため、ホテルから外出しなくても十分な滞在が楽しめるようになっている。
尚、左側の敷地をプライベートビーチに沿って歩いて行くとやがては「St.Regis」の敷地へ入って行くこととなる。

敷地内は歩いて移動するわけなのだが、端から端までの移動にはかなりの時間を要してしまう。また、この様に人影がなく、極めてプライベート感溢れる滞在が約束されている。しかしながら要所要所にスタッフが極めて細かく配置されており、困ったことがあればすぐアイコンタクトで助けに来てもらうことが可能だ。スタッフは皆フレンドリーで英語が堪能なのでコミュニケーションに困ることもないだろう。

室内のバルコニーからメインロビー側を見た景色。敷地が大きいのがわかると同時に、メインロビーは最も高いゾーンに建てられているという、バリ島のリゾートに多い方式が採用されている。主要なプールだけでも7種類存在しており、そのほか個別のプールやプライベートプールなどを入れるととんでもない数のプールライフを楽しむことができる。

逆の方向に目をやってみると、眼下にはプール付きの部屋専用のプールが見え、奥にはインド洋がその雄大な波を静かに寄せ返ししながら広がっている。インド洋側にあるプライベートビーチの手前にはオーシャンフロントプールがあり、眺望の良さとプールバーが併設されている利便性から滞在期間をほとんどをこのプールで過ごすこととなった。プールの反対側にはイタリアンのレストランもあり、お腹が空いたらガゼボやデッキチェアまで食事を運んでもらうか、店内に入りゆっくり食べるか好きな方を選べば良い。

同じ方向を夜間に覗いてみると、月明かりに垂らされたインド洋が見えるばかりか、プール周辺がライトアップされなんともいえない非日常感を湛えながらゆっくりとバルコニーでくつろぐことが可能。もちろんバルコニーにはデイベッドが備え付けられているので、寝転がりながらボーっとするのも大歓迎だ。

室内は特にバリ風というわけではなく、ヨーロピアン調が基本的なコンセプトになっていると思われる。大理石の床は常に冷やっとしており、灼熱の外界から帰ってきた時に全身の火照りを癒してくれる感じが心地よい。ただ、この写真のオブジェがベッドの頭上に設置されており、これ落ちてきたら大惨事だな・・・とか思わせるあたりも面白い(笑)。

部屋への出入りはユーモラスな絵が描かれたカードキーで行う。もう最近はこっちがスタンダードですね。地元の画家が描いたと思われるこの絵は、なんとも優しい気分になれる優れたデザインのキーだと思った。

バスルームはシンプルイズベスト。意外と入り心地の良いバスタブにつかりながら、ロールアップブラインドを開ければガラス越しに敷地の景色を一望できる。ちょうど写真を撮影している方にはシャワーブースとトイレが備わっており、ムリアはおそらくバリ島で唯一の「ウォシュレット」が備わったリゾートホテルだと思われる。

アメニティは「AROMATHERAPY ASSOCIATES」を使用。英国最高峰のアロマブランドの一つであり、南国に合わせた清々しい香りながらも、しっかりと重厚感と落ち着きを併せ持った程よいブレンドがバスタイムを楽しくしてくれる。英国系だと「Ritz Carlton」系列のアメニティで使われる「Asprey」も捨て難い良い香りだが、こちらはムリアのイメージには合っていたと思う。そういえばロンドン出張時に宿泊したホテルのアメニティはさすがに地元だけあって「AROMATHERAPY ASSOCIATES」だったのはちょっと感動したかな。

部屋を出ると「塵一つ落ちてない」という表現がピッタリくるような、手入れが行き届いたアイルが広がっている。半屋外の設定にもかかわらず本当に掃除が行き届いていて、清潔感という意味ではバリ随一じゃないかと思わせられた。

アイル同士のジャンクションにはこういった無駄にオシャレ?な休憩スペースがあり、稀に宿泊者が雑談をしながら時間を過ごしている風景に出くわすことがあった。とにかく空間の使い方が贅沢であり、プライベートヴィラとは違う形で非日常感を楽しみたい方には楽しんでもらえると思う。

こちらはレディースコートヤードプール。プールは本当に混み合わないので、自由な時間に行って、自由に居場所を決め、ゆったりと入っていれば良い。もちろん子供用に水深の浅いプールもあり、またそれが結構デカイ(笑)。

サイト内は様々な植生で賑やかであり、晴れ、曇り、雨(は体験できなかったが)、朝、昼、晩・・・と様々な天候、時間で雰囲気を変えてくれる。カメラ好きの人などはプールに入らず一日中サイト内を撮影して回っても飽きることがないだろうな、と思うわけで、実際私も家族と離れちょっとだけ自由に撮影して回ったりもした。ドカーンと開けているわけではないので、広角よりも圧縮望遠効果で楽しむか、単焦点でぼかして雰囲気を出すなんてやりかたがここは楽しめるのではないかと思う。

レディースコートヤードの一段下にあるミッドプール。ここは本当にいつもガラガラだ。また、ムリアのプールは水底面がモザイクアートで統一されているので、水面の雰囲気が常に美しい。これはちょっと築年数が増えているバリの高級リゾートのプールも是非改修時に参考にしてほしい場の作り方だ。

はい、バリ感のない場内のサイン。でもなぜかとても気に入った。

プラベートビーチへのコネクション。左側がオーシャンフロントプールになっている。夕方は風が出てくることが多いので、できるだけ午前中から午後早めにかけてプールを楽しみ、夕方は着替えてビーチやプールの近くのバーでゆっくり話しながら過ごすという時間の使い方がオススメかな、と思う。あ、ビーチは早朝の散歩にも最高だ。

夕方になるとさらに人影はまばらになり、少し寂しいが思い思いに夜の準備をする独特のスローな空気が流れ始める。この時間帯でもバトラー達はしっかりとした人数が稼働しているので問題はないし、このココナッツジュースを下げようと来たバトラーが私が撮影しているのに気付き、笑顔で待っていてくれるなどアットホームな空気も素晴らしいと思う。

朝食会場となる「The Cafe」。昼から夕方は空いているので、自由にソファーに腰掛け本を読むなどはお手のものである。この一角にスイーツ専門店や日本食のレストラン、中華のレストランなども集まっており、食事時間帯は他の旅行者との交流を楽しむことができる。

「The Cafe」から、「The Bar」側を望む。

あ、そうそう、喫煙者の方にはいたるところに灰皿が設置されているのでストレスは感じないだろう。東南アジアのリゾートは喫煙者には優しいので、この方向性が消えてしまわないことを祈るばかりだ。またこの灰皿もタバコに吸い殻が乗っていることを見かけることがないくらい徹底的に清掃されているのは驚きだった。常に「Mulia」のブランドロゴがエンボスで押されているあたりもこだわりを感じる。ここまでのこだわりは「CONRAD Suite」などでもお目にかかることはできなかった。

至るところの壁にこういった謎のオブジェが備え付けられている。嫌いじゃないけど、どういう意味なのかはちょっと勉強不足で分かっていない。ただ、バリはセラミック(陶磁器)が有名でもあるので、こういった地場産業のプレゼンテーションとしてのオブジェなどは大歓迎である。

子供連れにもムリアは優しい。無料で預けることができるキッズルームがあり、施設もとても充実している。小学生位の子供になればここで食事を取らせ、両親が少しゆっくりすることも可能だと言う。

施設においてある本は全て英語。対応するスタッフは多国語対応のスタッフがいるため、各国の子供達が預けられワイワイと国際交流をしていた。あ、ちなみに残念ながら日本語対応スタッフは現在いないそうだ。

近年は日本人のバリブームが収束し、現地であまり日本人観光客にすれ違うことはないのだが、ご飯が美味しいこと、リゾートの質が高いこと、客層が比較的安定していることなどから見ても是非休暇のデスティネーションの一つとして考えてみたらどうだろうか?このほかにも素敵なサイトは沢山あるし、海に興味がなくてもウブドなどに行けば内陸のリゾートを堪能することもできる。

また、近年は空港が改装され極めて近代的で美しいターミナルとなった。入国ビザも免除されたので出入国の時間が圧倒的に短縮されたし、渡航しやすい目的地だと思うのだけど。

また「ANAマイレージ派」はアライアンス上関連のない「ガルーダインドネシア航空」(同航空会社は「SKYTEAM」に所属)がコードシェア提携先として登録された関係上、ANAのエリートステータスを持ち、ANAとのコードシェア便となっているガルーダ便に限り「Sky Priority」として取り扱われるので利便性がググッと高まった。

次回バリのリゾートをご紹介する際には、エア関連の話題も合わせてご紹介しようと思います。

ではまた!

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この記事を書いた人

東京でプランナーとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書かせてもらっていましたが、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」を立ち上げ。

アイドルから航空機までをカバーする明るいオタクとして、日々好奇心の赴くままに暮らす二人の娘のオヤジでもあります。

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