ブリュッセル航空を使用してロンドンに入った私たちはつかの間の休息とほんの少しのビジネスをロンドンで楽しみます。早朝便のため、午前中にはロンドン・ヒースロー空港に到着し、そのままホテルへチェックインした私たちは現地の友人と合流し、まずは腹ごしらえです。
ブリュッセル旅行記、そしてロンドンまでの移動の記事は以下のエントリーでお楽しみください。
②ブリュッセル旅行記&ビジネスクラス搭乗記 : BRUSSELS to LONDON (SN2093 / BRU-LHR / Business Class)
友人達とまず向かったのは、チェーン店ながらも最近ロンドンで人気のバーガーショップである「BYRON」です。
様々なホームメイドバーガーがメニューに乗っていますが、どれもジューシーなお肉が主役となっており、好みの味付けでかぶりつくことが可能です。私はこの時確か「SMOKY BURGER」を注文した記憶がありますが、燻製風味のソースがお肉の味を更に引き立て、香ばしい自家製のバンズと合わさって最高のロンドン日程のスタートとなりました。
この「BYRON」、個人的にド・ハマりしてしまったのが以下に写真でご紹介している「オレオ・ミルクシェイク」です。濃厚なミルクシェイクに、一緒に砕かれたオレオクッキーが混ざっており、オレオの苦味とミルクシェイクの甘みがベストマッチ。キンキンに冷えていることも相まって、思わずおかわり・・・というような美味しさでした。
いやこれは本当にヤバかったです。ロンドンに行かれる際は是非騙されたと思って飲んでみてください。この「BYRON」は結構そこらじゅうにあるお店ですので、気にしていればすぐ見つかるかと思います。
その後もふらふらと買い物がてら、久しぶりに再会した友人達とロンドンを散歩です。この時期はポンドがめっぽう高かったので、買い物はやめようと決めていたことも手伝って、本当に街歩き中心にパシャパシャと写真を撮りながらの午後なのです。・・・ブリュッセルでぎっちりと仕事をしていたので、ある意味ご褒美的に立ち寄ったロンドン、スタッフ全員がゆったりとくつろぎながらブリュッセルでの疲れを癒してゆきます。
名物であり、且つロンドンに行かれたことがある方なら知っている「どこでも走ってるロンドンバス」(笑)、なかなか見れないんじゃないか?という心配はご無用です。中心街をウロウロしていれば束でみれますので。・・・近年は車両が更新された様で、伝統的にダブルデッカー(2階建)の姿は維持されていますが、写真の様に最新型の、それこそミッションもオートマ化された最新鋭のロンドンバスが走っています。
滞在中に数回使用しましたが、やはり目線の高い2階からの眺めは十分に楽しめる眺望で、観光で行くなら恥ずかしがらず2階に乗り込むべきかと思います。
こんな感じで圧倒的に目線が高いですよね。
空模様が悪化し始めている天候だったので、あまり青空を楽しめませんでしたが、時折小雨の降るロンドンは、伝統的なイギリスの天気を楽しんだ!という気分にさせてくれます。ロンドンチューブ(地下鉄)の入口のサインすらオシャレに見えてしまうのは恐ろしいマジックです。ちなみにこのチューブはゾーンと呼ばれる移動区間に応じて料金が決まっていますので、自分の行きたい駅がどの区画なのかを理解しないと切符を買う際にオロオロしてしまうのでご注意を。まぁ「1DAY PASS」的な使い方によっては割高なものを買っちゃうのも手ですが。
チューブの中はこんな雰囲気です。車両は大江戸線より更にちょっと小さいかな?という位の効率重視の車両ですが、不思議と狭っ苦しい感じはありません。むしろその狭さを理解して乗客が上手に空間を活用して乗っている印象でした。
しかしこういう諸外国の地下鉄などに乗ると、本当に日本の地下鉄駅の明るさや清潔さ、そして構造的な安心感(治安)はすごいものだと思います。日本へ来る海外のお客様がたもあの公共交通機関含めた日本の治安の良さは、観光をする上で驚くのではないでしょうかね。カップルで深夜の地下鉄に乗っていてもおそらくなんの恐怖も感じないでしょう、日本では。
ふらふらを歩いていると、そこは生地問屋が立ち並ぶエリア。素敵なビスポークのお店が軒を連ねる様子を眺めていてふと思い出しました・・・あ、ここ「あそこ」だよな?と。
そうです、日本の「背広」の語源ともなっている(と言われる)「SAVILE ROW(サビル・ロー)」地区です。私自身も「Gieves & Hawkes」などは大好きでよくオーダースーツを作っていましたが、それらの本拠地ですね。設定上「007」が着用しているスーツはこのサビル・ローで仕立てられたものということになっていますし、イギリス王室も得意客となりますので、ブリティシュビスポークの愛好家の中では聖地ですよね。日本ではどちらかというと、バブル期の名残もあり、イタリアンスーツを好む方が多い気もしますが、日本人の体型やシェイプ含めこのブリティッシュスタイルの方が似合う気がします。
ちなみに「ビスポークテイラー」という言葉は、顧客の希望を話させて最高の一着を実現するという彼らのスーツ作りの手法・姿勢である「Be Spoke(話させる)」から生まれた造語なんです。やはり、オーダーメイドの世界は顧客の嗜好を存分に理解する、というところから何事も始まるんですね。
サビル・ローから数ブロック歩くといきなり目に入ったのはこのお店。「THE EAST INDIA COMPANY」。・・・日本語でいうところの「東インド会社」。世界史で習った方も多いかと思いますが、イギリスがアジア貿易を促進するために設置した「勅許会社」です。本物の東インド会社自体は1858年に解散しているのですが、その意思を受け継ぎ、新たに2010年ロンドンに再開された会社こそ、この「THE EAST INDIA COMAPY」です。現在は紅茶を中心にラインナップしており、ロンドンの新名所になるのでは?と言われているお店でした。
確かに「東インド会社の紅茶」とか、めっちゃい歴史的な響き含めて刺さりますよね。なんでお土産に買ってこなかったのか悔やまれるところです。。。
その後我々は少々の買い物と、やはりこの建築は今回も味わっておきたい・・・ということで、イギリス高級デパートの中の一つ「LIBERTY」に立ち寄りました。
ちなみに、ロンドンで高級デパートと言えば、以下の5つかと思います。
・「Selfridges(セルフリッジ)」
・「Liberty London(リバティ)」
・「John Lewis(ジョン・ルイス)」
・「Fenwick(フェンウィック)」
中でも女性ものが充実しているのは最後の「Fenwick」ですので、ロンドンらしいお買い物をゆっくり楽しみたい女性は訪れてみても良いのではないかと思っています。また、クリスマスシーズンのハロッズやリバティは最高なので、これもお勧めです。我が家でもハロッズで買ったクリスマスグッズが大活躍しています。
しかしこのリバティ、お店の前を当然のように通過している(写真参照のこと)「ロールスロイス・ファントム」の姿がなんともイギリスの高級エリアを象徴していますし、実は街中でファントムやアストンマーティン、レンジローバーを見る機会はとても多く「なんか豊かじゃないか、ロンドン」・・・という国際金融の中心街ならではの風景もまた、目の保養になるものです。
吹き抜けになっている「LIBERTY」の内部はこんな感じです。木造建築を生かした独特な佇まいはいわゆる「百貨店」というものの沽券が失われておらず、かなりの大衆化が進んでしまった日本の百貨店のそれとは大きく異なっています。まぁ、ヨーロッパの階級社会としての棲み分けという要素が強く働いていることは確かですが、日本国内では失われつつあるお店のクラス感というものがしっかり残っていることは、それはそれで私個人としては喜ぶべきことだなぁと思ってしまいます。
最終的に夕食を食べた私たちはホテルへこれまたイギリスらしい「ロンドンタクシー」を利用して戻ります。「ブリティッシュ・モーター・コーポレーション(BMC)社」からスタートし、現在では「ロンドン・タクシー・インターナショナル(LTI)社」そして、LTI社の株式を全面譲渡された「吉利汽車(ジリー社)」が製造する独特のモデルを一括使用するこのロンドンタクシー、車好きでも「この車何?」って感じが毎度乗るたびに様々な細かい部品、デザイン、装飾を楽しめる理由になっていて大好きです。
ロンドンではあえて地元感の漂うホテルを選択し、普段宿泊しているグローバルチェーン系以外を楽しみました。こじんまりしたホテルでしたが、これがなんともイギリスらしい気の利いた部屋の作り、装飾でつまらないホテルのエクゼクティブルームの様な「ただ広いだけ」の部屋で夜を過ごすより楽しめてしまいました。
普通の街中のホテルではあるんですが、アメニティがイギリス王室御用達であり「Ritz Carlton」でも使用されている「Asprey」だった点がよりイギリス感を高めてくれました。
ロンドン滞在中には、やはり見ておこうということでバッキンガム宮殿にも足を伸ばしました。(写真はその手前ですが・・・)
あいにくの雨模様だったため、あまり写真は撮らずにスタッフと何気無い会話を楽しむ雨の中の散歩になってしまったのは残念なような、それも旅の醍醐味のような、まぁある種の贅沢な時間となったわけですが。
足元を見ると、なんともフォトジェニックな光景が広がっていますので、思わずシャッターを切ります。こういったなんでもない写真を撮る余裕がある街歩きというのが本当に理想ですが、出張ついでですとなかなかそんな時間は出来ないので、今回のロンドンはある種堪能していると言っても良いでしょう。
ふとバッキンガム宮殿の前に広がる「セントジェームズパーク(St. James’s Park)」を散歩しながらベンチに目をやると、そこには野生のリスが顔を覗かせています。かわいい顔・・・と言いたいところですが、意外と目は殺気に溢れ、おいそれと近寄れない雰囲気を出しているので遠巻きに撮影だけさせていただきました。
過去の出張では死ぬほどこの辺をウロウロしていた「トラファルガー広場(Trafalgar Square)」にも立ち寄ります。晴れの日の夕暮れ時など噴水の水しぶきと夕日の反射がとても綺麗な空間ですよね。この日は一面の雨ながらも、かえって景色のコントラストと落ち込んだ色彩のアンニュイさが穏やかな眺望を作っていて悪くありませんでした。
ついでに「ナショナル・ギャラリー」も立ち寄り、目の保養をさせていただきました。
最後に、少し移動して最もロンドンらしい景色を眺め、帰路につこうと思います。
ビッグベンとウェストミンスター寺院です。何度も見ていますが「あぁ、ロンドンだな」って気分を感じられる景色の一つですね。この写真を撮るだけで随分とカメラは濡れてしまいましたが(笑)。
ホテルへ戻り、チェックアウトの前にスタッフとロンドン最後のお茶をします。相変わらず外はシトシトと雨が降り続いていますが、旅の終わりが見えている我々はとても晴れやかにこの2週間を振り返り、次なるミッションへ向けた話にも花を咲かせます。また同じスタッフでブリュッセルの業務を行うことも見えていますし、次の休日はどこへ出かけようか?というような話や、カメラ機材の話、趣味の車の話など、気を許すと空港へ向かう時間を忘れてしまいそうです。
ロンドンは室内で喫煙ができませんので、空港までのUBERを待つ間ホテルの玄関に備えられた喫煙所で雑談の続きをしながら待ちます。本日は座席手配の関係で直行便が取れず、ヘルシンキ経由で帰るスタッフは既に午前中にロンドンを発っていますが、残りのスタッフはロンドンからの直行便です。相変わらずANA、JALと乗る便はそれぞれ分かれますが似た様な時間帯の出発ですので、大きめのUBERを呼び空港へ移動です。
・・・しかし、途中で結構な渋滞に巻き込まれ、空港に到着した時間は少々の買い物などをするとボーディングギリギリなスケジュールへ(笑)。ちょっとタイトに時間を組み過ぎましたね。全てを優先レーンで移動できる我々でもギリギリなので、通常の導線で移動した場合はボーディング開始後にゲートに着くんじゃないか?という感じでした。
そんなわけで、空港などの写真はまったくなく(撮っている余裕がありませんでした)、帰路便はいきなり機内からお話はスタートです。
これ、まったく同タイミングでの「Flight Radar24」の画面なんですが、本来ならとっくに空へ向かって旅立っていたはずの同僚機の姿が捉えられています。彼はもっと急いで機内に入った様ですが、残念ながら出発は遅れた様です(笑)。同僚は「JAL / JL44便」で、そして我々は「ANA / NH212便(LHR-HND)」、使用機材は「Boeing777-300ER(シップナンバー失念)」、飛行距離5,965mile、予定飛行時間10時間44分の空の旅です。
定刻通り現地時刻の「19:27」にドアクローズし、32分にプッシュバック、そしてこの同僚の44便を窓から視界にとらえたのが48分ごろでした。彼は49分に離陸、我々は54分にロンドン・ヒースロー空港「RWY27」より強烈な777の加速を感じながら離陸、一気に右旋回を続け磁方位048に達した段階でそのまま最初の巡行高度であるFL330までの上昇を続けます。
最初の巡行高度への上昇中に機内ではアミューズが配られ、夕食のスタートです。いよいよ帰国に向けた約11時間の慣れたシークエンスが始まるわけですが、どんなに疲れていても夕食の撮影は忘れません(笑)。アミューズには、ブリュッセルでいっぱい頂いたムール貝が乗せられていて、なんとも奇遇な偶然を感じます。
疲労の塊となり、ビジネスクラスのシートを軽くリクライニングさせて座っている私の体にはこの冷えたレモン入りのコーラが沁みます。まぁ、普通ならビールが沁みるとか、シャンパンが・・・とかなんでしょうが、もうこの生活を長く続けているので私には「コーラ」が沁みるんです(笑)。
前菜が運ばれてきました。窓の外は取り付くしまのないくらいの「漆黒の闇」ですので、もくもくとご飯をいただきます。夕食時に ”暮れ行く空を眺めながら” が一番ヨーロッパ発便の風景として好きなのですが、残念ながらロンドン便は「暮れ切った空」を眺めながらとなります。
タップリとバターを塗りバゲットを頂き、日本から持参した本を読みつつ夕食を進めて行きます。この日の機内は普段以上にみなさん静かで、食事中既に深夜の様相を呈しています。
何度眺めたかわからないスタッガード席の視界ですが、落ち着きます。特に777は座席と窓の間の距離が近く個室感が高いんです。これが787となりますと、窓と座席の間が少し離れているため、窓に寄っ掛かると前の座席の方の頭が見えたりして、意外と落ち着かないんですよね。同じスタッガードでも座る位置、機材によって居心地が変わるので自分なりに研究をしておくことが大切です。
メインはお肉をいただきます。飛行機の中でこんな凝った肉料理をいただけるのは考えてみればありがたいことです。できればチキンも選べる様にしていただけると最高なんですけどね。
たまにやる変則オーダーとして、「洋食メイン」+「ご飯、味噌汁」の和洋食仕様にしています。バゲットを食べつつ、ご飯も・・・なのでカロリーは高いですが、疲れていてお腹が空いている時などは重宝する組み合わせです。まぁ、時には「カレーだけ出してくれればそれでいいんですが」って気分の時もあるので、ぜひサイドメニューに「カレー」の搭載・・・お願いします。ご飯は「サトウのご飯」でいいですから(笑)。
【製作者追記】
いつ頃かは忘れましたが、おそらく2018年ごろからビジネスクラス(およびファーストクラス)にて、機内でカレーのオーダーが可能になりました!これは地味に嬉しいことですので、どこかの旅行記でカレーの写真が出てくると思います。
デザートな思いの外濃厚でした。写真にあるチョコムースケーキの上に見える紫色の物体はどうやら花びらで、不思議な食感と味のため一瞬口の中が「???」となってしまいました。個人的にはコレ、なくてもよかったです。おなじみのフルーツも一緒に頂き、ゆっくりと2杯ほどコーヒーを飲んだ後、どうやら疲れに負けて仮眠してしまった様です。
しかしながらシートをかなりベッド状態まで倒してウトウトしていると、ヘッドフォンから流れる音楽が止まったことで目が覚めてしまい、おもむろに窓の外に目をやった時、この旅の最後に自然がくれたプレゼントを受け取ることができました。
離陸後約4時間、ロンドン時間の24時頃のお話です。機体は2nd CRZ-ALTであるFL350にステップアップをし、ロシア中央部に差し掛かろうかという頃でした。窓の外の様子がなんかおかしいので、よく見てみるとすぐにそれがなんであるか気づきました。
オーロラ(AURORA)です。
この日はそれほど北極圏に近い航路を飛んでいたわけではないのですが、様々な条件が重なってくれたのでしょう。非常にわかりやすく色のついたオーロラが出現していました。しかし機内は完全に就寝モードの時間帯であり、キャビンライトはフルダウン、周囲の客席もほぼベッドにして熟睡されている方ばかりです。あの日の搭乗客の中で一体何人がこのオーロラに気づき、目にすることができたのでしょうか。(一緒に乗った数席前の同僚に教えに行きましたが、完全に熟睡しており彼はオーロラ鑑賞のチャンスを逃しました。)
ラッキーな1名である私は、反射する機内の照明の写り込みを最大限阻止しつつ、カメラでとらえるには難しい光量のオーロラをなんとか捕獲するべく十数分格闘していました。
このオーロラは約45分ほど出現しており、最後は徐々にオーロラが細くなり、消えて行きました。
きっとコックピットでも計器の照明を最大に暗くして、真っ暗な環境でより鮮明にこのオーロラを見ていたことでしょう。羨ましいですね。
この後機体は最後の巡行高度であるFL370まで上昇し、非常に強い追い風の中東京までの時間を消化してゆきます。私もオーロラを撮った満足感からか、ランディング直前まで寝てしまった様で、それこそ「なんということでしょう!」朝食を食べずに最後コーヒーだけでランディングを迎えます。(ブログ的に大変申し訳ない展開なのですが・・・)
一緒に搭乗していた同僚も同じく、ほぼ寝て過ごした様です。
ということで、気づけばこの景色。はい「東京湾」です。
日本時間の「14:57」、羽田空港の「RWY34R」へスムースに着陸、そのままアイドルリバースでゆったりと減速し、アナウンスされたスポットとは異なりましたが、羽田空港国際線ターミナルの109番へ「15:06」スポットインです。行きのミュンヘン行きがお隣、111番スポットからの出発だったため、ほぼ同じ場所へ帰ってきました。
ほぼ寝てしまってちゃんとした搭乗記になっていない気もしますが、その代わりランディングまでのフライトを映像でご紹介しますので、お許しください。写真にもある低層の雲の間をすり抜けながらのファイナルアプローチは結構心地よい映像かと思います。
無事ロンドン・ヒースローからの空の旅が終了いたしました。相変わらず快適なホスピタリティと、抜群の定時制を提供していただけるANAのフライトには感謝です。
ほぼ同時刻に到着したJL44便の同僚と税関を出たところで偶然再会しましたので、全員で喫煙室に向かい、旅の最後の雑談をして解散です。
ヨーロッパラウンドが続きますが、本当に空の旅は毎度ワクワクしますし、充実感がありますね。また、今回は珍しく現地の様子をちょこっとお届けできたので、毛色が違って楽しんでいただけたのではないだろうかと思います。
ではまた、次の空で!
●ANAファーストクラスでニューヨークから成田への旅の記録はこちら!
●ミラノ→パリ→羽田へとANAビジネスクラスを活用した旅の記録はこちら!
【コメント・メッセージ】
タヌキ猫様
そうですそうです、あれが忍者レフです(笑)。目立ちにくい「ミニ」もありますのでどっちかを持って
おくとかなり便利そうですよね。近々手に入れて試してみたいと思います!
そして、機内からの撮影はそうなんです「GOPRO」です。視野角170度っていうアホみたいな広角っぷ
りと最大4Kまで撮影できる解像度の高さで重宝しています。結構バッテリー持たないんですけどね、用
途がこういう機内からの風景撮影か、車遊びの車載か、旅行時ちょいちょい撮影か・・・程度なんで現状
はバッテリーを大量に持ち歩いて解決です。
ギャレー内では何か個人情報に「怪しい」とかコードが振られているかもしれませんね・・・(汗)。
まぁ別にクレーマーでもないし、CAに絡むセクハラオヤジでもないんでたいして警戒はされれてないで
しょうけどね。
セントマーチンは、本当にあの迫力を味わいたいです。似たようなシチュエーションの下地島なき今とな
っては余計です。下地最高だったんだけどなぁ。。。
旅客機ではないですが、貨物機が多く立ち寄るアンカレッジでジャンボの撮影をするのもすげー楽しそう
だと思っているんですよね。少し寒い時期とか絶対素敵な写真が撮れると思います。。。
ほんと、一生に一度は訪れたい場所が・・・あるもんですね(笑)。
Style Dept さん、こんにちは!!
あぁ、やはりアレでしたか(笑)
実はどこかのサイトであのエリマキトカゲを使っている
光景を見たことがありまして、もしやと思いました。
あぁ~あのフライトの模様はGOPROっていうので撮ってるんですね!!
そうですよね~どうやって撮っているだろう?なんて思いました。
いや~こういうのはタヌキ猫は疎いものでして・・・。
そりゃ~もう「オタク」認定で、既にギャレー内で認識されているでしょうから
これ以上の心配はいりませんね(大笑)
今月のアメリカフライトが延期になってしまったんですね。
それは大変でしたね。
CDGはJALの場合は移動が多くて困りものなんですよね。
LHRも移動距離は長いといえば長いのですが・・・。
はい、クロアチアへはパリ経由でしたが、街まで行けていませんので・・・。
人の良さでいえば、間違いなくロンドンですが、
観光で行くとパリになっちゃうかな~。
セントマーチンで撮影は、ある種、夢ですよね!!
日本から1回くらいの乗り継ぎで行ければいいのですが・・・
なかなかワンワールドで考えると難しいんですよね・・・。
あそこも早くしないと、ジャンボがどんどんいなくなっちゃうでしょうし。
きっと撮影中は、無言で黙々と撮っているか
いいねぇ~いいよぉ~なんて自分の世界に入っちゃっていますよ。
一生に一度は訪れてみたいですね。
タヌキ猫でした。
タヌキ猫様
そうですあのエリマキトカゲ的なアレです(笑)
【忍者レフ】
→https://www.amazon.co.jp/gp/product/B002L5YFKI/ref=as_li_qf_sp_asin_il_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=1211&creativeASIN=B002L5YFKI&linkCode=as2&tag=theblover-22
羽田へのナイトランディングなど結構重宝する様なので必携の品かと思っているん
ですが、今回のバリ旅行時に買い忘れてしまいました。。。
まぁ、離陸時に窓にGOPROつけているん段階で目いっぱい怪しまれている(笑)んで、
「このオタクめー」と思われているだけでしょうけどね(汗)。
LHRは日本からのヨーロッパ線ではほぼ最長不倒なんで乗っていても楽しめますし、
ましてやFIRSTだったら最高ですね。今月のアメリカが延期になったので暇を持て
余しております?!(笑)。
そうなんですよね、私もパリよりロンドンの方が居心地良いです。パリはCDGもあ
まり好きではないし、一部の気に入っているブランド以外はあまり興味のない街
かもしれません(って、クロアチアはパリ経由でしたね!w)
一緒にセントマーチンでも行って、鬼の飛行機撮りでもしたら盛り上がるんじゃ
ないですかね?(笑)。死ぬまでにあそこは一度はいかないと。。。
Style Dept さん、こんにちは♪
忍者レフっていうのは、あの大きなエリマキトカゲみたいのを
言っているのでしょうか?
確かに、機内の映り込みを考えたら、すっごくほしい一品ですよね!!
ただ、おっしゃるとおり、CAさんの見回りで発見されようものなら
ギャレーであの席のお客様要注意ですなんて連絡が回っちゃいそうですよね(大笑)
初めてロンドンへ訪れた際も新鮮でしたが、先の新シートでのファーストクラスを
搭乗する為だけに訪れた際のロンドンの方がもっと楽しめましたね♪
きっと、リバティの中に入ったらもっと新しい発見があるんだと思います。
ロンドンはパリのような冷たさというよりも英国紳士のやさしさを
感じることのできる国ですので、また行く機会があればいいのですが・・・。
LHRの税金高いしなぁ・・・なんて余計なことを考えてしまいます(笑)
タヌキ猫でした。
タヌキ猫様、こんにちわ!
オーロラはですね、まだ「忍者レフ」買っていない自分を呪いました(笑)。
ブランケットを被ってカチャカチャやっている旅客は偶然通過したCAさんから
見れば「挙動不審人物」だったかと思われます(汗)。でもブログのため!
今後は装備を充実させて望みたい所存です(笑)。
しかも絶対あのオーロラは目にした人が少ないかと思います。最もキャビンが
寝静まる時間帯だったので。そういう偶然、幸運がやはり旅の醍醐味ですかね?
やはりクラス感が厳然と残る街がロンドンの一側面かと思いますので、それを
たっぷり堪能するのもありですね。ハロッズなんか世界中の「おのぼりさん」が
来ている訳でして、リバティもその雰囲気は是非味わってもらいたなぁと思いま
す。・・・大丈夫です、本当の上流社会ゾーンは私らはそもそも入れない空間に
存在していますから!
東インド会社・・・目を疑いましたよね。ロンドンはしばらく縁がなさそうです
が、次に訪れる際には絶対にお土産に買ってこようと思います。
ビジネスクラスのご飯に新鮮味を感じなくなってきましたので、そろそろブログ
用含めてFIRSTに乗らねばな・・・という気分です。そういえば、先日食べたガル
ーダの和食は地味においしかったです(笑)←成田搭載ですしね。
ではまたお越しください!ありがとうございます!
Style Dept さん、こんにちは♪
機内から見るオーロラ実に羨ましいかぎりですね!!
一度、ニューヨーク線でそれらしいのはあったのですが、こんなに
ハッキリとは見えませんでした。
撮影はホント大変だったかと思いますが、おかげで機内から見える
オーロラを楽しむことができました♪
確かにこのオーロラに気づく人が何人いたかですよね・・・。
特段、アナウンスがあるわけでもないですしね。
リバティは、前こそ通ったことがあるものの入ったことがありません。
やはり、日本の百貨店とは異なり、未だにその格式がしっかりとしていますので、
タヌキ猫風情が入るのも・・・なんて思っちゃいます。
こういう知識は全く持ち合わせていないタヌキ猫ですので、
Style Dept さんの引き出しの多さには脱帽です。
ただ、東インド会社だけは分かったかな(笑)
ANAの機内食も楽しませてもらいました♪
タヌキ猫でした。