ANAファーストクラス搭乗記 : ニューヨーク → 成田 (NH9 / JFK-NRT / FIRST Class)

トラベル(海外)
このニューヨークシリーズの最終章は、前回の更新から随分と時間が経ってしまいましたが、今回は帰路についてご紹介しようと思います。
『ANA FIRST CLASS』の世界はどうだったのでしょうか?広い座席?美味しい料理?最高のホスピタリティ?今や日本のフラッグシップキャリアとも言えるJALとの双璧、そして一部ではJALをも上回るANAが提供する最高のクラスの世界の一部をご紹介です。
まだ書き足りない、ご紹介が足りない部分もありますが、ぜひお楽しみください。

冬の凍える気温のマンハッタンを早朝に抜け出し、JAL便で帰る同僚とターミナルで別れを告げた私は、ANA便で帰京します。幹線のひとつでもあるJFKからの便だというのに、JFKのANAカウンターは間借り感の半端ない中途半端なものです。本日は長旅でもあったので、帰京後の体調も考え「FIRST CLASS」で帰ります。FIRST CLASS旅客の案内板もご覧の通り寂しいものですが、まぁ気にせずチェックインをします。
実は道中のUNITED便で愛用のRIMOWAの脚を木っ端微塵に破壊されていたんですが、その旨を申し送る同意書にサインをし、荷物を預けます。この際に一番驚いたのは、脚の壊れた私のRIMOWAを見てすぐにANAの担当者が放った一言です。
「RIMOWAの脚、ここでお付けしても良いですか?」
一瞬耳を疑いましたが、もう一度聞き直しても同様の答えが返ってきました。Las VegasではUNITEDが一度ホテルから持ち帰り修理を始めたものの、RIMOWA正規品の該当純正部品がベガスにはない、とさじを投げられ「東京でもう一度UNITEDに持ち込んでほしい」と送り返されたあの「脚」がここにあるとでもいうのでしょうか?
半信半疑で「お願いします」と答えたところ、バックヤードから戻る担当者の手には見事に純正部品の脚が持たれています。
すげぇ、ANAカウンターってRIMOWAの部品ストックあるんだ。。。
無駄に感動してしまいます、さすが「ジャパンクオリティ」。
ま、残念ながら私のRIMOWAは土台から破壊されていたんで、脚だけでは装着しようがないので、その土台に気づいた担当氏とお互い苦笑いして「これは大変でしたね・・・」と妙に和やかな時間が流れました。
無事セキュリティも超えラウンジへ向かいます。FIRST旅客は何故か「UNITED」ではなく、「British Airways」「FIRST CLASS LOUNGE」を活用するのですが、まぁこじんまりとした空間のラウンジでまったりと時間を過ごします。味噌汁とかあったりして、時間帯的にANAの旅客が多いことに配慮がなされている点はさすがです。
メールチェックや、SNSの閲覧などをしているとボーディング時刻が近づいたので、ゆっくりとターミナル7の4番スポットへ向かいます。定刻通り11:25にボーディングが開始され、機内へ進みます。
本日は「NH9便(JFK-NRT)」の利用です。機材はBoeing777-300ER、飛行距離はANA国際線の中でも最長不倒に近い(現在No.1はワシントンDC線ですね)6,735mile、予定飛行時間は12時間58分となっています。

座席に乗り込み、まずはウェルカムの緑茶をいただきます。昔のANA FIRST CLASSの座席は半個室タイプの開放的なものでしたが、その作りの方が現在の「ANA FIRST SQUARE」よりも窓側の自由度が高かったので、読んでる本などを置きやすく、その点ではとても好きでした。
こんな感じですね。(自分の過去写真を漁って、シチュエーションがわかる風景を探し出してみました・汗)。
機体の準備は極めて順調だったようで、11:55にはニューヨーク・ジョン・F・ケネディ空港(JFK / KJFK)のRWY22Rよりスムーズに離陸。左手に朝日に照らされたジャマイカ・ベイを見下ろしながら機体は左旋回を繰り返し、南へ離陸した機種を北西方向へ修正していきます。
近年は各社ビジネスクラスのサービスが猛烈に良くなっているので、昔ほどファーストで出てくる食事に感動することはなくなっているが、とわいえやはり一品一品の食材の豪華さや、提供される状態への心配りはあの巨大な777-300にわずか「8席」しか提供されていない座席ならではのものを感じるわけです。
食事を進めていると機体は「オンタリオ湖」上空に差し掛かります。FL320、ほどほどという感じの約52mile(時速90km程度)ほどの向かい風を受けているようです。
ANAファーストには「KRUG」を積んでいますので、お酒の苦手な私もやはりあの芳醇な味わいに惹かれシャンパンを頼んでしまいます。丁度私側の窓から明るい日差しが差し込んでいましたので、その光に反射したシャンパンの泡の輝きが、長旅の疲れを癒してくれるような華やかかつ、和らいだ気分にさせてくれます。
やはり、お茶だけではなくこういう色気のある飲み物と過ごす時間も人生の中では大切ですね(笑)。
アペはジュレにキャビアが添えられたものです。非常にすっきりとした味わいでホワイトソースには合わないのでは?と思われたメロンの付け合せも非常に塩加減を盛り立てる素晴らしい味の緩急を提供してくれました。
メインへ向かう前に、一旦ガーデンサラダを差し込みます。メインはお肉を頼みましたので、まず野菜で胃の中に繊維質を取り込み、無駄な脂肪分の吸収を抑えておきます。大きな特徴のないサラダですが、食事全体の味のストーリーを壊すことのない適切なものだったと思います。ま、私はやや刺激が足りなかったので追加で黒胡椒をいただき、少し多めにふりかけて食べていましたが。
メインに差し掛かる頃、機体はミシガン州の「Sault Ste. Marie(スーセントマリー)」上空を通過します。眼下にはスペリオル湖が広がり素晴らしい晴天眺望が楽しめる絶好のフライト日和です。気流も安定しており、食事も快適にいただくことが可能です。
メインはステーキにホースラディッシュのソースが乗ったものを頼みました。上空でいただくステーキは期待を裏切られる(というか、その場で焼いていないので当然ですが)ことが多くあまり頼まないのですが、さすがにファーストのお肉は「焼き」こそその場でできないものの、非常にその欠点を補うように作られており「お肉料理」としての完成度は高いと思います。久しぶりにある種の満足を伴った機内でのお肉体験となりました。
デザートは「ピーカンナッツパイ」です。程よく抑えられた甘みながらも、ナッツの濃厚なコクがしっかりと出ており、美味しいものでした。これを美味しく平らげた後、さらにチョコレート、クッキーなどをいただき、ゆっくりとコーヒータイムを楽しみます。
ファーストでは「カフェラテ」「カフェモカ」などのエスプレッソ系コーヒーメニューも頼めるので、コーヒータイムも手を替え品を替え楽しむことができる点が非常に好きなのですが、これビジネスでも実現してほしいけど、まぁそうするとどんどん両クラスの差がなくなり・・・ますよね(笑)。
そういえば、ファーストのアメニティはこのフライトの時点では旅行好きの中では非常に有名な写真の「Small RIMOWA」に「ザ・ギンザ」のコスメが入ったものでした。サルサ風のミニチュアスーツケースに、ANAのロゴが入り提供されるこのアメニティは、帰国後の使用や、部屋のディスプレイなどにも重宝しますのでまた、こっちに戻してほしいなぁ・・・と切に思うのですが(笑)。
ご覧の通り、きっちりとミニチュアながらも「RIMOWA」のロゴが入っています。精度も高いのはさすがです。
このアメニティに関しましては「アメニティ紹介 : ANA First Class & Business Class Amenity」の記事でご紹介していますので、ご興味のある方はご覧いただければと思います。
ANAファーストクラスは、ビジネスクラスの座席が「ANA Business Staggered」に切り替わって以降、やや座席空間の上級さでは強いアドバンテージを持っていないと個人的には思っています。個室感、くつろぎ感は専有面積こそファーストですが、スタッガード席は実にプライバシーが高く、居心地がいいですし、サイドのカクテルテーブルの利便性も高いので非常に良くできたシートなんです。
その点、現在の「ANA FIRST SQUARE」は形状こそ半個室の「マンガ喫茶」的なものになっていますが、小物入れやカクテルテーブルの自由度が低く結構ものが置きづらいんです。そして結構開口部が大きいのでプライバシー感もそれほど高くないですし、全体的に高級感があるか・・・と言われるとそれほどでもない。この点は近いうちにANAがファーストクラスのコンセプトを変えてくるだろうな・・・と睨んでいます。
個人的に一番「うっそ〜ん」と思ったのは、窓にして4つ分をファーストクラスの座席は専有するんですが、外がみれる窓がなんと「1つ」という、これじゃ本当に「マン喫やろ!」という「飛行機のシートを開発する気でやったんか?」という点。写真でもわかりますが、無能な要塞のように窓側がシートで塞がれるんです。ここまでするなら、ふつう通路側の開口部もすりガラス風のパネルドアで覆うとか、もっと本気で個室感を作るようなこと考えるだろ・・・と。中途半端すぎます。
とはいえ、ファーストクラスの魅力はシートだけではないというのは当然のことです。やはり、ANAファーストの良さは、フライト全編を通して付かず離れず・・・けれども旅客が些細なことでも不満を感じていないかを常に探ってる(言葉悪いですが)担当CA陣のサービスや、旅客とのコミュニケーションはより密に取り、フレンドリーにフライトタイムを楽しんでもらおうとする姿勢なのだと思います。
その点においてはとても居心地の良い空間を作ることに腐心されており、快適な時間を過ごすという意味でお勧めできると思っています。この旅客のリスエストなどに対して、気持ち良く対応してゆく姿勢の恩恵をフライトの終盤に受けるのですが、それは後ほど書きたいと思います。
ちなみに座席コントロールは、側壁に備わったタッチパネル式コントローラーで行います。これが使いやすいか、なんか「普通の感じでいいんじゃない?」と思うかは賛否が分かれそうです(笑)。結構細かいコントロールができるので、いろいろいじくると面白いと思います!
そんな私は途中でお腹がまた空いてしまったので、恒例のアレをさせていただくこととしました。アレってなんだ?という方も結構いらっしゃると思いますが、ANAファースト乗りのお客さんの中でひそかに流行っている?悪趣味な儀式の一つでしょうか・・・
「キャビア茶漬け」
ってやつですね。
美味しいの?って聞かれれば「いや別に。」って答えるんですが、その無駄に贅沢な感じと、海外滞在期間が長いほど「あ〜なんか日本の味♪」という微妙なラインがハマる人を多数生み出す要因ではないでしょうか。
この日の私は少し味に変化をつけようと「魚卵茶漬け」という趣で「イクラ×キャビア茶漬け」にさせてもらいました。美味しくいただくコツは、お茶をかけすぎないことです。
このお茶漬けの後、羽毛ぶとんの優しさが嬉しいさすがのファーストクラスという感じのベッドメイクをしていただき軽く仮眠をとることとしました。
離陸から5時間後、ベルトサインで起こされます。ちょうど寝ている時間帯でしたので、布団の上からしているベルトを少し強めに締め直し、たまに地図を見ながら仮眠を続けます。・・・が、これがなかなか強めの揺れでして、揺れの強さの区分で言うと「Moderate Turbulence(モデレート・タービュランス)」に区分されるレベルです。コーヒー飲んでたらギリ溢れる感じですね。
しかし、ファーストクラスキャビンはちょうど皆さんが寝ている時間帯・・・ギシギシと機内の装備が擦れ合って発生する音はしますが、それ以外の音はない静寂の空間が支配しています。乗りなれている人が多いので、タービュランス程度では何も起きない・・・これはビジネスの区分でも言えることですが。・・・しかしながら寝ながら耳を澄ますと、エンジンの出力はかなり変動している様子が音で伺えます。唸ったと思えばアイドルに、その次はまた唸り気味に・・・とかなり気流不安定でエアスピードに変化が出ているのでしょうね、オートスラスト(車でいうところのオートクルーズ的な、エンジン出力を自動調整する機能)が頑張っている様子が聞こえ、しばしその変化を楽しんでしまいました。自然との対話とでも言いましょうか、こういう飛んでいる最中の些細な変化から窓の外の環境を推し量るのはとても楽しいものです。(と思って窓を開けても、見事なクリアスカイが広がっているので、気流という目に見えない世界は非常に興味深いですよね。)
この乱気流が強い区間は、「アンカレッジ(Anchorage)」から「アリューシャン列島(Aleutian Islands)」の中部まで、比較的長い時間持続しました。
さて、地図に北海道や日本列島が見えてくる頃、ギリギリまで伸ばした朝食をスタートします。とはいえ「キャビア茶漬け」も食べていることですし、ここでのメニューはビジネスクラスでもおなじみの「ブレッド×フルーツ」一択でいきます。ただ何故か、多少のおつまみをいただき赤ワインに手を出すのは自分でも謎の行動でしたが。
機体は行程の9/10は消化していますね。あとは高度を下げ、成田へアプローチするだけです。この地図に日本列島が出てくるタイミングがものすごく個人的には旅の終わりを目の当たりにして寂しい瞬間なんです。
そういえば、ファーストクラスのブランケットは非常に手触り、保温性、通気性の良いものを使用しています。アメニティ的な部分では、搭乗直後に聞かれる「パジャマにお着替えなさりますか?」でおなじみ(笑)のパジャマと並んで、圧倒的にビジネスクラス座席と違う部分がこのブランケットです。
オーガニックコットンの高い品質と、数多くの国際認証取得で有名なtenerita(テネリータ)を使用しており、これはそのまま持ち帰りたい衝動にかられる素晴らしいブランケットでした。
(※ご存知の方は多いと思いますが、ファーストクラス機内で着用するパジャマは専用の入れ物が付属しており、合法的にw持ち帰ることができます。コンパクトながらも高い保温性があり、旅行時に持っていっても部屋着として活躍してくれるので結構重宝します。)
離陸から11時間50分になろうかという頃、ひったすらマイナス50度の極寒の世界で300tもの機体と旅客、そして貨物を時速800km前後で移動させ続けていた2機のジェネラル・エレクトロニクス社製GE90-115BLエンジンの咆哮が静かなものに変わります。そう、TOD(Top Of Descend)を迎え、成田へ向けた降下が始まったのです。
機内では着陸に向けた準備が始まり、ゆったりとしたファーストクラスキャビンでも、旅の終わりを告げるやや慌ただしい空気が流れ始めます。・・・そんな慌ただしい空気さえも感じさせないためか、このタイミングで暖かい日本茶が提供されるのも憎い演出です。
この日提供されたお茶は「りんご風味」がほんのり施されたお茶だったのですが、日本茶本来の甘みに、すっきりとしたりんごの酸味が組み合わさることで、信じられないほど爽やかな後味になっていたんです。一口含んだ瞬間から、このお茶を気に入ってしまい、お茶を下げに来たチーフパーサーの女性にうっかり「このお茶とても美味しいですね、大変気に入りました」的な何かを私が口走ったのでしょう・・・。その瞬間、チーフパーサーさんが放った一言が、
「おかわりすぐお持ちいたしますのでお待ちくださいね。」
だったんですが、いやいや、もうベルトサインついてますし(汗)。最終着陸態勢ですし。。。(汗)。と、辞退をしたんですが、次の返事はこともなげに・・・
「急げばすぐですので、お待ちくださいね。お持ちします。」
とのこと。
この時間帯に無理を言う機能は私の脳には入っていなかったので、過去のファーストでは出くわさなかったシチュエーションですが、ここまで自由だったかファーストクラス(笑)。侮れんな。。。
ってことで、二杯目の緑茶を平らげた直後に機体はギアダウン。コスモポイントを越え、成田への本当の最終進入の時間が開始です。
結局日本時間の15:22に12時間以上のフライトを共にしたNH9便、Boeing777-300ERは、成田のRWY34Lへスムーズに接地。同時に私の長い旅も終わりを告げました。ほぼ予定時刻通りのフライトとなり、運行記録上は4分間のディレイという表示になっています。6,735mile(10,843km)もの長距離を飛行しての4分間の誤差ですからね「定時」と言って差し支えないほどのフライトだったと思います。
降機後、私が成田が好きな理由の一つでもあるんですが「After Lounge」に立ち寄ります。まぁ正確に言えば、成田から他の日本国内便への乗り継ぎがある旅客用であるのがメインの用途ではありますが、成田帰国で乗り継ぎのない旅客でも使用出来る「ANA Lounge」でもあります。
ここはシャワーが備え付けられていますので、12時間の疲れと汗をここで一旦さっぱりさせてから家路につくというのが最高の帰国ルーティンです。次の予定が詰まっていたりするとなかなかこなせなかったりしますが、この日はゆっくりシャワーを浴び、コーヒーを飲みながら一服後家路に着きました。
こうやって、成田を後にする瞬間にはやはり次の旅に向けワクワクしている自分がいます。移動が性に合うタイプなのでこればかりは止められない衝動なんですが、空港の空気というものは本当に脳を活性化させてくれる素敵な媚薬です。さぁ、次はどこへ旅立ちましょうかね?
ではまた!

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この記事を書いた人

東京でプランナー・コンサルタントとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなのでそんな日常を多くの人と共有しようとブログを書いています。また、最近では愛車ポルシェ911での日々を綴るYoutubeチャンネル「Nine Eleven Cruise」も更新していますので、こちらも是非チャンネル登録の上御覧ください。

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【コメント・メッセージ】

  1. とっても大量のアクセスを頂いているこの記事ですが、なんとも中途半端なFIRST搭乗記で申し訳ございません。。。

    もし「もっとここが知りたい!」「ここどうなってん?」みたいなリクエストがあれば次回搭乗時のレポートに反映できるかと思いますっ。もちろんビジネスクラスへの疑問でも大丈夫です~。

    色々ご意見を頂いて中身がよくなっていくと思いますので、どうぞお気軽にコメント下さいねっ。