ANAビジネスクラス搭乗記 : 羽田 → 北京 (NH961 / NH962 HND-PEK / Business Class)

トラベル(海外)

ニューヨークからの帰国便とは話が前後しますが、欧米だけでなく出張は地味に中国系も存在します。今回もビッチビチのスケジュールの合間を縫っての訪中が組まれてしまいました。朝早めの便ですが、羽田発なので自宅を出る時間にもかなり余裕がありますね。

欧米と違いわずか1,300マイル程の空の旅ですが、現地での英気を養いつつ普段とは異なるルートを楽しみたいと思います。

予定通り「9:00」にボーディング開始です。27分にドアがクローズされ、その後やや間が空き39分にタクシーアウト。機体が地上を離れたのは9:50でした。一気に西向きに進路をとった後は最初の巡行高度まで上昇を続けます。この日は天気が良かったので上昇中に見事な富士山を眺めることができました。なんでかこの景色を見ちゃうと気分が晴れやかになるのはやっぱ日本人なんですかねぇ。。。

スタッガードではないですが、ビジネスを利用しての北京往復。久しぶりのアジア線もなかなか情緒深いものでした。

機体は「Boeing 767-300ER」が使用されています。この後の北京出張では「Boeing777-200ER」になっていたので、色々機材が変わるルートですね。JALは787で飛ばしているので、羽田発の北京も早く全て787にANAも変えて欲しいものっす。。。

中距離路線用のいわゆるフルサービス型ではないビジネスクラスの食事を摘まみつつ、韓国上空から渤海へ抜けて行きます。残念ながら大したハイライトはないルートなんですがね。。。食後に軽く一眠りすると、もう着陸態勢って感じです。

3日間ほど北京のオフィスで仕事をして、北京ではどうしても食べてしまう四川料理を大量に胃に流し込みながら、微妙な大気に喉を心配しつつ毎日が過ぎ去って行きます。仕事でくるのは別に気にならないですが、あまりプライベートで来たいと思えるものは少ない街ですよね。

帰りの空港では「Air China」のファーストクラスラウンジが使えるんですが、ここはもう、本当にファースト用なのか?!っていうレベルで。。。ご飯は美味しくないし、空間も仮設ラウンジのようななんとも落ち着かない空間。帰りの機内食でお腹は満たすことにして、北京の場合は街でお腹いっぱいにしてそのまま搭乗ってのが向いてるかもしれないですねぇ。

ということで帰りに乗って行く機体がやっとこさ到着しました。個人的にこの767新造機は好きなので、中途半端に777飛ばすくらいならこれでもいっかな、とは思っちゃいます。かつてはシンガポールまでもこの新造機が飛んでいましたからね、767活躍の場が減って行くのはちょっと寂しい気もします。

仕事後の一杯、ならぬワンコーク!で離陸直後に喉を潤します。非常に強い西日が機内に入ってきていたので、ほぼシェードは閉めていましたが。。。機内で飲む、氷で冷やしたキンキンのコーラってなんだかとってもリフレッシュするんですよね。まずこれで落ち着いてから、ご飯という流れ定番です(あまりお酒を飲まないからでしょうが)。

すんごい分かりにくいでしょうが、この日機内から見えた他の旅客機のほとんどが「Airbus A380」でした。最近では成田にでさえ飛んで来る回数の減ったA380。北京の規模感との差を感じてしまう一幕でした。成田へ飛んできていたルフトのA380も採算性悪化でA340になったり、747-400使ったりですもんね。こういう部分もちょっと日本の空港事情や観光事情は寂しい印象です。ちなみに上はエミレーツ、下はコリアンです。
なんでだっけな?普段は機内で和食をオーダーすることはほば皆無なのですが、日本食が写ってますね。。。洋食のメニューがイマイチだったんだろうと思います。結構数年前のプレミアムクラスの御膳はクオリティ高くて大好きだったんですが、日本のお弁当文化は本当に秀逸だと。コンパクトにまとめられつつ、様々な味を楽しめるこういうお重的な膳に出くわすといつもあらためて感じてしまいますね。
あぁ、そういえば北京首都空港ってとにかく離陸できないのはよく行かれる方はご存知かと思います。ドアクローズしてから、クリアランス(管制承認)が出るまですげー待たされるんですよね。で、パイロットが「そろそろどうすか?」って管制に聞くわけですが、この聞き方、タイミングを間違えると管制がムカッとしてさらに待たされるという(笑)。そういうのありかよ!的な空港なんですよね、私より前の便で帰ったはずの同僚が、私より後に羽田に着いたりするわけです。。。(実話)
時には灼熱の北京から帰るときに、見事に乗った機材のAPU(補助動力装置)が壊れて、エアコンが不能になり、機内がサウナ化するという笑える罰ゲームもありました。これはエンジンかければエアコン効くんですけど、地上なのと燃料ガンガン消費するんで地上からの送風で耐えようとしたんですが、全然そんなんじゃ効かず、最後はコンプレッサー車が登場し、無理やりエンジンを片方だけかけ凌ぎました。・・・で、なんで「凌ぐ」かっちゅーと「管制が飛んでいいよ」って言ってくれなかったからな訳です。
あな、おそろしや中国。
ではまた!

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