昭和の香り高き日本のビジネスホテル探訪記・第3弾「ホテル ルートイン博多駅南」

4.0
トラベル(国内)

全国3000万(知らんけど)の「ルートインホテルズファン」の皆様!・・・この企画、絶対に立ち消えになると思ってる方が多かったと思いますが、残念!継続です。旅を再開した私ですが、泊まれる条件が揃った際には引き続きこのルートインシリーズを続けさせていただきます。

さて、今回宿泊したのは前回の記事で触れた、ANAプレミアムクラスを利用して到着した「福岡」での滞在です。・・・いや、福岡・・・もっと高級で素敵なホテル一杯なんですけどね(笑)、ブログ記事の企画を優先させていただきます。なので今回選択したホテルは『ルートインホテル博多駅南』です!・・・ということで、早速「ルートインホテルズ特集・福岡編」行ってみましょう!

●福岡までの行程はこちら!(ANAプレミアムクラスの旅)

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●ルートイン博多駅南の所在地は?

この「ホテルルートイン博多駅南」も、前回名張で宿泊したルートインと同様に、今もなお日本の地方に存在する昔ながらのルートインでした

※前回も書きましたが、今まで宿泊した中で最も昭和が香り、再訪したいと思えるルートインは「ルートインホテル糸魚川」です!これまったく写真撮っていなかったので、今年なんとか再訪を希望しています。

ご存知の通り「博多」は福岡県にあります。実はかつては九州の要所ではなかった福岡県ですが、1910年代に熊本市の人口を抜いて以来、福岡市は九州最大の政令指定都市として発展を続けています。私もかなりの回数出張やプライベートで出かけている街ですので、中心部はわりかし土地勘がある街だと思っているんですけどね。宿泊したホテルのおおざっぱな位置関係は下の図をご覧ください。

これだとちょっとわからないですよね(笑)、まぁ博多の中心街に存在しています。またホテル名称から分かる通り「博多駅」から徒歩圏内のホテルとなっておりまして、かつてもご説明しました「ルートインホテルの立地の特徴」である、駅近などの都市中心部で営業をしていることは稀、という原則を崩した珍しい駅近タイプのシリーズとなっています。・・・基本は「ロードサイドホテル」としてのコンセプトのもと、都市中心部につながる大型国道、大型県道沿いの少し閑散とした立地に立っていることが多いんです。これが私的には醍醐味なんですが、今回は諸事情あり珍しいこの駅近タイプを選択しました。

ということで、一気に街とホテル周辺にフォーカスしましたが、ホテルの周囲はこんな感じです。周囲にもホテル情報が林立しており、目一杯ビジネスホテル及びシティホテル街であることがわかります。そりゃそうですよね、だって駅近タイプ(といってもやや外れており駅からは徒歩13分とされていますが)のルートインですからね。我々は車で移動だったのですが、ルートインはちゃんと駐車場を完備していますし、オーバーサイズ車は敷地横の平置きパーキングに誘導されますのでクルマ移動の利用者には優しい点はロードサイド店と変わらない印象です。

●安心のルートイン・クオリティ!やっぱ落ち着きますね

さて「ホテルルートイン博多駅南」の基本スペックはこんな感じです。

ルートインホテルズ公式Webより

◆◆◆

ホテル名「ホテルルートイン博多駅南」
住所〒812-0016 福岡県福岡市博多区博多駅南2-8-19
アクセス九州自動車道:太宰府方面より福岡都市高速・半道橋ランプ下車、車で約15分。 九州自動車道:北九州方面より福岡都市高速・博多駅東下車、車で約15分 JR博多駅筑紫口より徒歩約13分(JR博多駅筑紫口より送迎車あり。)
客室数128室
温泉人工温泉・大浴場あり
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
駐車場タワー型立体駐車場18台、平面駐車場14台・無料(※車両制限あり、中型・大型不可)

 

◆◆◆

帰ってきた感の強い「いつものフロント」とは少し趣が違います!

ルートインと言えば、フロントに到着しただけで「帰ってきた感」の強い、家具や什器の統一された「金太郎飴式フロント」が有名かと思いますが、この博多駅南は少し趣が違います。ご覧のように普段のルートインよりは少しモダナイズされている印象となっており「なんかどこにでもあるビジネスホテル」然としており、少し期待を削がれる形となります。まだまだ私もルートインシリーズの研究が足りない・・・ということなのでしょう。

尚、チェックイン前にタブレット式の検温機にて体温測定があり、平熱と判断された場合のみチェックインが可能です。同時にアルコールによる手指の消毒も並行して実施する必要があります。・・・まぁこの辺は飲食店でもそうですので、当たり前の対応ですね。

さて、「ホテルルートイン博多駅南」のお部屋はどんな感じでしょう?

はい!お部屋は安定のルートインスタイル!目を瞑っていてもどこに何があるかわかってしまいそうです。・・・と言いたいところですが、通常はベッドの横にテーブルや冷蔵庫などがある場合が多いのですが、この部屋はベッドの足元にテーブル類があり、ちょっとだけ様相が異なります。今回私が宿泊したのは「セミダブル」の部屋となっていますが、シングルに比べてこれベッド広いんですかね?(笑)。

・・・と思ってホテルサイトを見てみたんですが、床のタイルの目とベッドの端の位置を見比べる限り確かにシングルより、セミダブルの方が広いベッドが使われていました。

コンセントの数は相変わらず少ないものの、最低限の活動はできるビジネスデスクが備わっており、小型冷蔵庫は別スイッチタイプではなく、冷蔵庫の中にあるスイッチでON/OFF及び冷却度の調整を行うものでした。窓を開けると田舎のルートインと異なり街の景色が広がります。普段は駐車場と田んぼしか見えないのがルートインの良さではありますが、街中ルートインってこんな感じかぁ・・・と新鮮な気分です。

壁に設置されたアンビエントライトもいい雰囲気を出しています。一泊で寝るだけと考えるとこの機能性、もっと評価されてもいいと思うんですけどね。ベッドの頭上にあるスイッチボックスはこれまたとんでもなくレトロな設備がそのまま使われており、これは「昭和の香り高きホテル」好きな私としてはたまらなく高評価なポイントでした!

どうです、この威風堂々としたスイッチパネル。時間表示のディスプレイの古さもたまらないですし、エアコンの動作スイッチ周りの塗装剥げの具合も実にいい。ロゴもおそらくかなり古いタイプかと思います(「ホテル」の文字フォントがとても小さいので)。

気に入りすぎてもう一枚撮ってます(笑)。味わい深すぎる。・・・そして地味に様々なポイントに設置された電気をON/OFF出来るというのは地味に親切設計。「ROOM(部屋全体)」「ENTRY(玄関部分)」「DESK」「BRACKET(写真に写っているベッド上の照明)」の4パートをコントロールできます。

なお、部屋の種類は「シングル」「ツイン」「デラックスツイン」「セミダブル」「ダブル」といった種類であり、比較的バリエーションの少ないホテルの様です。まぁ総部屋数128室ですので、確かに少なめなのも理解できます。

こちらも通常のルートイン同様、キャリーケース置きや空気清浄機が備わっています。真夜中に到着して朝に出て行く活用法ですと、これ以上何を求めろ?という感じでめちゃくちゃ必要十分です。意識してケアされているので過敏な方でなければタバコの匂いも辛い臭さではありません。

鍵はこちらも残念ながら細長いプラスチック棒を差し込むタイプではなく、カードキーのやや新しいタイプです。こればっかりは下手に新しい雰囲気にせず、普通の鍵にプラ棒がぶら下がっている「ザ・昭和」な鍵を維持して欲しかったところです。物事新しくてスタイリッシュであれば良いって訳じゃないんです。そこに雰囲気や歴史があるかです。

●お出迎えの折り鶴も健在!

ルートインと言えば・・・の、部屋に入るとお出迎えにちょこんと置かれているスタッフさんお手製の折り鶴。今回もしっかり出迎えてくれました。写真にはなかなかにレトロな電話の一部も写っていますね。

この後デスク周りをちょいちょい撮影していたんですが、何を血迷ったかメモリーカードをさしておらず、空シャッターを切り続けていたようです・・・情けない。

●博多駅南にも!ルートインのお約束!大浴場(人工温泉)完備!

ルートインホテルズ公式Webより

ルートインといえば大浴場ですが、博多駅南にもしっかりと備わっています。残念ながらここの大浴場にはあまり風情がない、かなり寂れたビジネスホテルの大浴場感が強いですが、まぁこれもある意味いにしえの昭和を体現している空間です。しっかりと清潔に手入れはされていますので、1日の疲れをユニットバスで癒すよりは圧倒的にリラックスできる空間を提供しています。

●ウェットエリアも昭和をビンビン感じさせる仕上がりに!

キテますね。キテます。これぞ昭和。だけど圧倒的に手入れされているので同じレイアウトで、めちゃくちゃ清潔感がないビジネスホテルもありますが、ここルートインは床までとても綺麗です。なので、最新シティホテルの清潔感を持ちつつ、レイアウト、什器はめっちゃ昭和感というある種アミューズメントパーク的楽しみ方が可能なユニットバスがウェットエリアとして用意されています。こんな狭いバスルームに置かれたトイレでさえウォシュレットとヒーテッドの便座というのがなんとも「日本」ですね。

タオルはハンドタオルが2枚、バスタオルが2枚部屋に用意されています。・・・というか、セミダブルのシングルユースとしても、ダブルの2名利用としても同じ部屋が提供されているということでしょう(笑)。コップも2つありますしね。重ね重ねこのウェットエリアで嫌なにおいなどはありませんので、その辺の清潔感重要な方も気にならないと思います。

壁はおそらくリノベされたんでしょう。ちょっとおしゃれな雰囲気の現代感のある壁紙が使われていました。

アメニティはいつも通りのものが用意されています。

◆◆◆アメニティ(全ての部屋に装備されています)◆◆◆
・ボディーシャンプー
・シャンプー・コンディショナー
・歯ブラシ
・くし
・カミソリ
・紙スリッパ
・ボディスポンジ
・綿棒 
・バスタオル
・フェイスタオル
・バスマット
・靴べら
・靴磨き
・消臭ミスト

●最後に外観はザ・街中ルートイン!

最後に外観をどうぞ。これも通常のルートインと雰囲気が違いますよね。街中のビルの谷間にあるタイプですので、ホテル全景を気軽に撮れるような立地でもありません。この辺はド田舎のルートインの方が全景を撮影したり、と楽しめますね。あ、そういえばおそらくですがこのルートインには「EV車両用の充電器」は備わっていなかった記憶があります。

(※ちょっと写真がボヤっとしてるのは外気温との差でレンズが曇っているのに気づかなかったためです)

もーちょい引いてみてみるとこんな感じ。本当に街中ですよね。なんかこうやってみるとどうも「ルートイン」っぽくないなぁ・・・とチェックアウト後も違和感です。あのフロントの感じとい良い、ルートイン感が薄いんです。・・・と気になって調べてみるとこの「ホテルルートイン博多駅南」の開業は2003年2月。そしてこのホテルは新規建設、新規開業ではなく「ルートイン」になる前は「グランパークホテル博多」として営業していたホテルの居抜き物件だったようです。

なるほど、謎が解けました!やっぱ完璧なルートインテイストではない理由はこれだったんですね。部屋面積の作り方や間取りの違いもこれが理由でしょう。めっちゃ腑に落ちてルートイン博多駅南を後にすることができそうです。・・・とはいえ、滞在はとても心地よく、これからどんどんなくなっていくだろう昭和型のビジネスホテルとして、出来る限りこのスタイルで粘って営業を続けていただきたいものです。

さぁ、次はどのルートインに泊まれるか・・・楽しみです。
みなさんもこの謎企画、楽しんでもらえていると良いのですが。。。

ではまた!

 

◆◆◆

 

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この記事を書いた人

東京でプランナー・コンサルタントとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書いていたものの、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」へ全面移行。

記事には出て来ない日常も垣間見れる「Instagram」(gulf9_styledept)もぜひフォローしてみてください。

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