ANA国内線搭乗記:滞在時間数時間・・・土曜の朝のお買いもので新千歳を弾丸往復① / 羽田 → 新千歳(NH987 / HND-CTS)

トラベル(国内)
とある土曜日の朝、まだ暗い湾岸線を走り通い慣れた羽田を目指します。・・・今日はなんとなく食べたくなった北海道の食べ物を買い出しに行くために朝一の便で新千歳空港へ向かおうと思います。まぁ、定期的な空のパトロールみたいなものですので、そんな大それた目的があるわけでもなく、新千歳でちょいちょいお土産を買って帰ろうかな・・・そんな程度の空のお散歩という感じですね。
まだガラガラのP2へ車を止め、早朝にもかかわらず結構な人数の人たちでにぎわうターミナルを歩き「ANA SUITE CHECK-IN」へ向かおうかと思いましたが、結構ギリギリに空港に着いたので出発ゲートである「52番」に近い「ANA PREMIUM CHECK-IN」を活用して時間を短縮します。
とっとと保安検査場を通過し、北ピアへ移動すると既にボーディングの多くは終了している状態です。なので出発前の風景などゆっくり撮影している余裕はなく、ややバタバタしながら機内へ足を進めます。
機内からは隣に駐機しているANAのB737-800、ソラシドエア、AIRDOの尾翼が見えています。北ピアはANA一色じゃない尾翼を楽しめて良いですよね。ご覧の通り天気は曇り、今にも降り出しそうな空模様です。本日は弾丸往復な休日ですので特にプレミアムクラスは予約せず、一般席でのんびり行こうと思います。
と窓の外を見やるとポツポツ東京も雨が落ちてきたようです。ボーディングから6分後となる「6:17」にドアクローズ、新千歳空港へのフライトがスタートです。・・・本日私を運んでくれるのは「ANA987便(HND-CTS)」、機材は「Boeing737-800(JA77AN)」飛行距離は510mileとなっています。
6:20にプッシュバック、エンジンをスタートした後にゆっくりと滑走路へ向け地上移動を進めます。
(小型機ならではのグランドさん達との距離が近いほっこりする景色です)
機内では「ギィィィィィー」というちょっとレトロな音で降りてくる液晶画面を活用してセーフティインストラクション中です。画面の付いていない737系列では結構クルーによるデモが中心となっており、地方路線に乗るときの醍醐味だったのですが、近年は「-800」が多く導入されたことにより、このデモを見る機会も減ってしまいました。
セーフティのビデオも終わり、液晶画面が再び「ギィィィィィー」と格納されたタイミングで機体は誘導路を早めに曲がり「RWY34R」のショートカットとなるポイントから滑走路へ進入します。
「6:31」機体は十分な加速感を伴いながら北北西の空へテイクオフ、右旋回を続けて新千歳へ向た航路を上昇し続けます。
(弱い雨雲の低層雲を抜けると中層雲が点在する中の上昇です)

(雲の上に富士山が綺麗に顔を出してくれていました)

(富士山を左に眺めつつ機体はさらに右に旋回し針路を北東へ向けてゆきます)
この日は「6A」という一般席の2列目窓側に座っていたのですが、ドリンクサービスまで機窓の写真を撮りつつボンヤリしていると、目の前の景色が気になりました。
へぇ、座席は「RECARO(レカロ)」なんですね。って、航空機の座席には多くレカロが使わていますが、国内線ではなぜかロゴが入っていない場合が多いので珍しいなぁと。アルミ削りだしの質感のある部品で好感が持てます。ここがプラスチックだとなんだか安っぽいんですよね。。。一番上のくぼみには簡単にビニール袋や、ヒモ付きの巾着のようなものを引っ掛けられるようにわざとこういった形状になっているんですが、気づいて活用しているはあまり見かけたことはありません。
機体が北上するにつれ、景色には雪をかぶった山々が多く目につくようになりました。東京はもう春の装いの季節になっていますが、まだ東北方面は寒さが残っているわけですね。何層かに分かれた雲のグラデーションを楽しみつつ安定したフライトを楽しみます。
そうこうしているとお待ちかね?のコーヒータイムです。早朝起床で乗っているので、朝の一杯は沁みます(笑)。揺れも少ない美人な空ですので、コーヒーもゆっくりと楽しめるというものです。初便にも関わらず搭乗率は8割以上・・・う〜ん9割はあったかな?ですので、CAさん達は忙しそうにカートを押しています。
「7:02」機体は山形と秋田にまたがる名峰「鳥海山」の東側を通過します。見事に雪に覆われ、周囲を雲が囲っていますね。わかりにくいですが、奥には日本海が広がっています。標高は2,236mあるそうで、今は眼下に見下ろす形で見ていますが、地上からみればかなりの高峰という訳ですね。
さらに8分後となる「7:10」、機体は秋田にある「田沢湖」上空を通過します。下層に薄い空気の層が淀んでいる日だったので地上の景色がクリアに撮影できない環境ではありましたが、そのまあるい形はご覧いただけると思います。・・・この田沢湖、日本で一番深い湖でして、最大深度はなんと「423.4m」世界でも17番目に深い湖なのだそうです。
意外と知られていないですが、大きな湖として関東圏の方はよくご存知の「山中湖」の最大深度はたったの「13m」。湖もその成立背景によって全然地形が異なるんですよね。
田沢湖を通過して5分後の「7:15」、機体は青森県の「十和田湖」上空へさしかかります。二重カルデラ湖として知られるこの湖の最大深度は「326.8m」、なかなかの深度を誇っています。ちょうどこの写真ですと湖の上4/10程度の面積が秋田県に帰属し、残りの面積が青森県に帰属するという県境が敷かれています。
(美しい八甲田山系を見下ろしながらいよいよ本州を離れます)
機体はその後陸奥湾上空へ差し掛かると同時に、新千歳へ向け高度を下げ始めます。この陸奥湾上空での機種が下がる感じを感じると、いよいよ新千歳が近いなぁという気分にいつもなるものです。
ここから先は雨雲が多少入り込み始めているので機体が揺れる可能性考慮し、ベルトサインが灯りますが、この日は大きな揺れが起きることなく軽く「コトコト」と揺れながらのスムーズな降下となりました。
低層雲を抜け、地上付近まで高度を下ろすと当然雲の下な訳ですから先ほどまでの真っ青な空の景色は一転し、くぐもった薄暗い北海道の大地が視界に入ります。肉眼ではもう少し雲と地上の景色は適切な明るさで見えますが、本当にこういう環境下での撮影というのは難しいものです。(HDRバリバリのiPhoneの方がこういう環境は良く撮れます・笑)
そのまま強い南風に相対する格好で、機体は新千歳空港の「RWY19L」へ接地。離陸から「1時間16分」で到着(離陸から着陸・接地まで)です。気温は8度、思ったほど低くはないようですが、いやぁ天気悪い。これが北海道観光だったらちょっと嫌な天気ですね。
777や787などに比べて上空の巡航速度がわずかに劣るため、上空滞在時間は少し通常の便より長めですね。
特徴的な半球状のアーチ型ターミナルを横目に見ながら本日の到着スポットまで機体が進行してゆきます。
8番スポットへ到着です!めったくそボーディングブリッジが低く用意されているのがウケますが、今日も快適な旅でした。
この後私は新千歳の中でお買い物を続け、東京へトンボ帰りする訳ですが、新千歳お土産事情などは次の記事でご紹介しようと思います。なかなか真似する人はいないかと思いますが、初便で買い物に新千歳・・・意外と実りありますのでオススメです。そんなこんな合わせまして、次の記事お楽しみに〜。
ではまた!

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この記事を書いた人

東京でプランナーとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書かせてもらっていましたが、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」を立ち上げ。

アイドルから航空機までをカバーする明るいオタクとして、日々好奇心の赴くままに暮らす二人の娘のオヤジでもあります。

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