【旅の小技集】撮影旅行の効率化と楽しさを追求・・・『愛用の旅グッズ』 オススメ9選!(2020年春)

ガジェット一般

旅慣れた方ですと、旅に持参する様々なアイテムも徐々に取捨選択が進み、出かける際には決まったセットをささっとスーツケースやリュックに放り込んで出発!となる方が多いのではないでしょうか。パッキングにかける時間も無駄ですし、やはりセットが決まっていないと思わぬ現地での「あ!アレ忘れた!」に遭遇して面倒なことが起きやすいですよね。

かくいう私も旅グッズはほぼ一年を通して決まったポーチなどにいれっぱなしになっていますので、出発の前日にそれらをスーツケースにパパパパ!っと放り込んでパッキングは終了です。ポーチの中身は足りなくなったものを補充する際に確認していますので常に必要なものが必要な量入っている形になりますから、忘れ物もなくなりますし、何より「どこに何が入っている」というのを理解する上でも容易く、現地のホテルで荷物をひっくり返りして必要なものを探す・・・といった無駄な時間を過ごすこともありません。

今回は特に最近の旅では必需品となってきた様々なガジェット周りの便利な旅グッズをご紹介し、少しでも荷物を減らしつつ、最大のパフォーマンスを発揮させるということを狙いたいと思います。この辺は日進月歩ですが、まぁ趣味レベルで世界中、日本中を旅する方であれば問題なくワークするものたちばかりだと思います。

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1:【USB付マルチタップ】「humor 充電器 acアダプター」

まずは「マルチタップ」です。ホテルにもよりますが、結構デスク周りのコンセント数が少ない場合にガジェットの充電など困ると思います。・・・かといって、部屋中のコンセントに挿すのは思わぬ忘れ物やなくし物にもつながるので嫌ですよね。また海外の場合コンセントの形状が異なりますので何個もの変換アダプターが必要となってしまいます。ですので、変換アダプターを噛ませ、そこからマルチタップで拡張することにより、より多くの日本タイプのコンセントを用意することで今までは対応していたんですが、最近のガジェットはUSBケーブルによる充電が多く、コンセント数もそこまで必要ではなくなってきています。

・・・ということで現在私はコンセント拡張もしつつ、基本はUSBケーブルが大量にさせるマルチタップの方が便利&コンパクトであるという結論に達し、この商品を使っています。「humor 充電器 acアダプター」です。

この商品は・・・

・日本式コンセント x 3
・USBソケット(QC3.0対応急速充電ポート) x 1
・USBソケット(通常の2.4V)x 3

「縦12×横6×厚さ2.5cm」という非常にコンパクトな筐体にレイアウトされている「省スペース」グッズです。似た様なデザイン、機能の商品は多々出ていますのでここから先は好みかと思いますが、私は比較的目立たないけどオシャレ感(ホテルの机にあっても萎えない)が維持されているこのブランドのものをチョイスしました。アメリカなどではこれを直接コンセントにさせますので非常に便利です。裏面のコンセントでは一眼レフの充電を行い、表面にはこの後ご紹介する「USB急速充電器」を指してさらにポート数を拡張しています。国内旅行でも重宝するサイズ+機能ですので、ガジェットが多い方には必携のアイテムです。

こんな感じで折りたたまれていたコンセントが出てきます。長さはもう少し欲しい場合もありますが、ギリギリの必要十分という感じで現在は使えています。簡単な延長コードを一緒に持参してもいいかもしれませんね。

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商品名:「humor 充電器 acアダプター」

サイズ:縦12×横6×厚さ2.5cm

価格(実勢価格):3,610円(税込)

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Bitly

2:【USBマルチ充電器】「Anker PowerPort Speed 4」

続いて、先ほどの「マルチタップ」に組み合わせて使用しているのがこちら「Anker PowerPort Speed 4」です。こちらの商品は、4ポート 43.5W のUSB急速充電器となっていまして“Qualcomm Quick Charge 3.0対応ポート”が搭載されていますので、圧倒的な充電速度を実現しています。もちろん通常充電も残りの3ポートで同時に行えますのでガジェットが多い方にはたまらん一台です。また、Ankerの独自技術である「PowerIQ」と「VoltageBoost」が搭載されているので、様々なUSB機器をフルスピードで充電することができる様です。

特に便利なのがささっと本体をコンセントにさせる様に、内蔵型(引き出し式)のコンセントプラグが備わっている点ですね。充電するための充電器専用のケーブルが別にあるとか、なんだかもう無限地獄みたいになりますので、それが回避されているだけで収納時もコンパクトですし、余計な荷物を増やされない点で優れています。

もちろん「100-240V」の入力に対応していますので、世界中でどこでも利用できるという点で海外移動の多い方にはより重宝するのではないかと思います。・・・先にご紹介したマルチタップとセットで使えば、ほぼほぼ手持ちのガジェットは同時に充電できるでしょうから、夜ホテルに帰って充電器を挿したり、抜いたりで時間を取られることはありません。

あ、ちなみにこの「Quick Charge 3.0」対応により、付属の充電器では気の遠くなる程充電速度の遅かったDJIの「Smart Controller」も高速充電出来ますし、あのかさばるコンセントヘッドが邪魔な「IQOS」もそのまま充電出来ちゃいますのでとってもとっても便利です。

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商品名:「Anker PowerPort Speed 4」

サイズ:縦6.8 x 横6.8 x 高さ2.9 cm(141 g)

価格(実勢価格):3,000円(税込)

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Bitly

3:【充電ケーブル】「Baseus(ベースアス)ライトニング・USB-C・Micro USB 3in1ケーブル」

公式資料より写真を引用

これだけ充電するガジェットが多いと、ケーブル類もかさばります。多少の不便さ(充電効率の低下)を許容する場合はこういった商品で手持ち荷物を減らすことが可能です。

「Baseus(ベースアス)ライトニング・USB-C・Micro USB 3in1ケーブル」

こちらは一つのUSBソケットに、出口として3つの端子タイプがくっついているハブリッドケーブル。iPhoneやAndroidの充電から、ガジェット類(最近はUSB-Cが主流ですよね)の充電までをこれ一本でこなすことができます。万が一・・・という時のため様にリュックなどに忍ばせておくのが一番便利な使用方法ですかね。

公式資料より写真を引用

私は結構一気に充電して時短したいタイプなので、何本も「USB-C」ケーブルを持ち歩いているのですが、上記の様な万が一・・・用にこれはリュック格納用として愛用しています。色やデザインなど様々な類似商品が出ていますので、お好きなものを選んで使われると良いと思います。

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商品名:「Baseus(ベースアス)ライトニング・USB-C・Micro USB 3in1ケーブル」

ケーブル長:1.2m

価格(実勢価格):1,260円(税込)

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Bitly

4:【モバイルバッテリー】「Anker PowerCore Fusion 5000mAh」

はい、一旦ホテルを出て活動を始めてしまうと困るのが万が一の「充電切れ」ですよね。それを回避するために前日にホテルでしっかりスペアバッテリー含めて充電して出発するわけですが、意外とiPhoneが通信によりバッテリーの消費が激しかったり・・・ってあるあるです。特にiPhone系はいまや旅行の生命線でもありますので、充電切れは避けたいもの。・・・ということでモバイルバッテリーをお持ちのかたは多いと思います。でも、多くのモバイルバッテリーって、そのモバイルバッテリー本体を充電するためにケーブルが必要だったりしますよね。酷い場合はコンセントに挿すアダプターが必要だったり・・・。そんな煩わしさから解放してくれたのが、こちら「Anker PowerCore Fusion 5000mAh」です。

なにが便利ってこれ、折りたたみ式のコンセントプラグ内蔵式なのでそのままコンセントに挿して充電が可能です。・・・また、本体充電中にUSBケーブルを挿してガジェットを接続すればそのまま「急速充電器」に早変わりします。残念ながら「IQ3.0」は非対応ですが、iPhoneや残り少ないガジェットバッテリーの緊急充電程度であればかなり有用な一台です。(こちらの商品もAnker独自技術の「PowerIQ」と「VoltageBoost」搭載機ですので、充電効率は非常に高いと言えます。)

残量はこの3つのLEDの点灯と点滅により確認することができます。

バッテリー容量は「5,000mAh」ですので大容量というわけではありませんが、iPhone11クラスのバッテリー容量が大きなものでも1回は満充電に、iPhone10以下ですと1回以上満充電できます。業務用・・・またはヘビーユーザー向けではないですが、いざという時の安心を得る意味では必要十分な容量ですので私はこれを愛用しています。

「iPhone11 pro」はバッテリー容量が3,046mAh、「GOPRO8」のバッテリー容量(※GOPRO5,6,7も互換性ありの同じバッテリーです)は1,220mAhとなっていますのでおおよその充電回数の参考になされてください。

ちなみに先ほどの「急速充電器」と、この「モバイルバッテリー」は見た目が酷似しています(笑)。左がAnker PowerPort Speed 4(急速充電器)」で、右側が「Anker PowerCore Fusion 5000mAh(モバイルバッテリー)」となります。わずかに大きさもモバイルバッテリーの方が大きいですね。同じ黒でも微妙に素材が違うのか色味が異なるのも面白いところです。

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商品名:「Anker PowerCore Fusion 5000mAh」

サイズ:縦7.0 x 横7.2 x 高さ3.1 cm(191 g)

価格(実勢価格):2,899円(税込)

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Bitly

5:【外付けHDD】「LaCie HDD ポータブルハードディスク 5TB Rugged USB-C」

ガジェットが多いとデータも多い。つまり、現地で撮影したデータをしっかりバックアップすることが必要となります。カメラやGOPRO、Droneなどのストレージがパンパンになる前にデータをバックアップしておくと思うのですが、このバックアップ先も悩ましいんですよね。移動が多い場合、スーツケースやリュックに思わぬ衝撃が加わることもありますし、温度などの様々な使用環境も過酷にある場合があります。これらの旅環境で安定的に動作し、且つ衝撃に強いという意味で、今では多くの旅系ブロガーやプロフェッショナルの間でほぼ標準機として使用されているストレージはこれではないでしょうか?私も信頼性重視でこちらを使用しています。

「LaCie HDD ポータブルハードディスク 5TB Rugged USB-C」

見てお分かりの通りハードディスク筐体の周りをゴムバンパー(オレンジ色の部分)が覆っていますので落下や衝突などの外部衝撃に強い構造となっています(又本体のアルミケースも耐衝撃構造です)。USB2.0の10倍以上の高速転送(最大5Gbps:理論値)を実現する「USB3.1Gen1規格」に対応していることにより、大容量データの転送もストレスなく行えるようになっている点も、ガジェッターには嬉しい部分じゃないかと。容量は「1TB(テラバイト)」、「3TB」「4TB」「5TB」と選べ、私は「5TB」を使用しています。自宅にはそのほかにもテラバイトのストレージが何本もありますが、旅用にはこちらを2本用意し、通常持ち歩くのは1本です。

超アナログですが、持ち歩く際はこんな感じでケーブルをゴムバンドで留めてます(笑)

もちろんHDD本体への電源供給はバスパワーで行われますので「USB-C」ケーブルをブスっとPCに挿すだけで駆動しますから場所もとりません。ストレージとしては安心の「LaCie」製品ですし、なにより衝撃に強いのは移動が多い身にとっては本当に安心なんですよね。ラバーケースのおかげで机でも滑りにくいので不慮の転落なども実はこっちの方が少ない気がしています。あぁ、そうだ、これ防水ではありませんが「防雨性能」が付加されていますので多少の雨天の中で使用する分には問題がないそうです(そんな環境でHDDを外に出したことがないのでどの程度か知りませんが・・・)。

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商品名:「LaCie HDD ポータブルハードディスク 5TB Rugged USB-C」

サイズ:縦135.1mm x 横86mm x 高さ26mm(約400 g)

価格(実勢価格):24,375円(5TB・税込)

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Bitly

6:【ヘッドフォン】「Beats Studio3 Wireless」

ホテルの部屋で作業をするときは音が欲しいですよね。結構ポータブルスピーカーを持ち歩いている方も多いんじゃないかと。私の場合作業中は爆音をかけながらの作業が多いのでスピーカーですと他の部屋に迷惑がかかりますからヘッドフォンをしていることが多いです。まぁ、飛行機の移動時などもヘッドフォンをしていることが多いので必需品ではあるんですが、ブログでもしょっちゅう写り込んでいるヘッドフォンはこちらになります。

「Beats Studio3 Wireless」

実は私のは通常モデルに似た色ではあるものの「The Beats Decade Collection」というBeats 10周年記念の特別モデルではあるんですが、機能は普通のStudio3です。よく写り込んでいるグレーの同じ形のものは「Beats Studio Wireless x Alexander Wang」というちょっと古い「Studio」の限定コラボモデルで、現在は販売されていません。実は音の感じがこっちの「Alexander Wang」の方が好きなので持ち歩いていることが多い結果、よく写り込んでいるんですね。この他にも「mixr」、「Solo3」x2となんだか一杯手元にありますので、気分でヘッドフォンは持ち歩くものが変わっています。特に「Solo3 Neighborhood Collection」(これも限定品ですね)のカーキグリーンはどんな洋服にも合うし、都会的な雰囲気になるので非常に気に入って東京にいるときはよく使用しています。どうしてもEDMやテクノ系、ビートの効いたJAZZTRONIC系を聞くことが多いので低音に量感のあるBeatsが好きなんですよね。

Decade Collectionはイヤーカフ部分にこの様な刻印がされているのが特徴です。

あとはやはりこれらのヘッドフォンは圧倒的に「Bluetooth」接続機が便利です。昔は有線じゃないと音が細る・・・とか言われていましたが、現在では余程の通な方でない限り気にならないレベルで伝送されていますし、それらを克服するための味付けのテクノロジーが内蔵されています。ホテルの部屋で作業していても、ふとキッチンにコーヒーを作りに行きたくなったり、トイレに行きたくなったり、荷物から何かを出したくなったり・・・と動くことが多いですが、無線機の場合行動に制約は生まれませんので楽ですよね。もちろん、iPhone等につないで音楽を聴いていれば、ハンズフリーの通話にも対応しています。・・・まぁ、今はもう余程のこだわりがある方以外は有線ヘッドフォンを使われることはないと思いますが、まだ使ったことないというかたは無線モデル、是非試して見てください。超楽です。

Alexander Wangモデルはオーバヘッド部分にこの様な刻印がされています。通常モデルは「Beats」と書かれていますね。

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商品名:「Beats Studio3 Wireless」

サイズ:高さ:18.4cm(260 g)

形状:オーバーイヤー型

接続:class1-Bluetooth

連続再生:最大40時間

価格(実勢価格):32,980円(税込)

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Bitly
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7:【レンズクリーナーペン】「HAKUBA レンズペン3」

公式資料より写真を引用

撮影しているとレンズは当然汚れますよね、埃がついてしまいます。そんな軽い汚れをささっと拭き取るのに、マイクロファイバークロスなどを使うと思いますが、意外と使い勝手が悪かったりするときもあるんです。そんな時にこのHAKUBAのペンを一本持っているとカバンからささっと取り出してサーっと拭き上げるだけでピカピカに戻ってくれますので便利です。

「HAKUBA レンズペン3」

こちらのレンズペンは1993年に日本上陸したそうです。ペン先のカーボン粉末が皮脂や指紋を吸着してクリーニングにすると同時に静電気を除去しホコリの付着を防止します。クリーニング液不要なので、拭きムラによる滲みの発生や施工ミスを防ぐことができる点も旅先での簡易なクリーニングには便利ですよね。マルチコートレンズにも使えますので使用するレンズは選びません。また、レンズの湾曲に3D曲面の高級セーム革製チップがしっかりフィットしますので、本当に軽く拭き上げるだけで僅かなヨゴレも残さずしっかりと吸着し、レンズ表面を綺麗にしてくれます。尚、通常の使用であれば500回程度の使用に耐えるそうですので、コスパはとても良いと思います。

こんな感じで使います(公式資料より写真を引用)

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商品名:「HAKUBA レンズペン3」

サイズ:長さ:112mm x φ17mm (約16 g)

価格(実勢価格):1,650円(税込)

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●HAKUBA公式が正しい使い方をYoutubeに上げていたのでご紹介しておきます!

 

Bitly

8:【自撮り棒&簡易三脚】「PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚」

本格的な一眼レフ用の三脚は別として、GOPRO等で簡易に撮りたい際に使用する三脚は迷いますよね。私は自撮り棒としても使え、必要なときは三脚にもなってくれるこちらの商品がとても気に入って使用していますのでご紹介します。

「PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚」

こちら、GOPROの標準アクセサリーとして販売している自撮り棒+ミニ三脚とほぼ同じものではあるんですが、GOPRO標準アクセサリーより細かな工夫がされていて使い勝手が良いです。・・・というのも、私も上記の標準アクセサリーは持っているんですが、これ、使い込むと伸びてゆく自撮り棒部分・・・っていうんですかね、シャフトが緩くなってしまい、とっている最中に縮んできてしまうんです(笑)。新品の時はいいんですが、結構すぐにユルユルになるんですよね。。。シャフトの伸びる量もPGYTECHの方が長いですし、締め付けもきついので伸ばした後に長さが変わってしまう・・・ということもなく、三脚として使用している際にもガジェットの自重に負けることなどもないのでよりカッチリと製品が作られている印象です。

またこのPGYTECHの三脚部がマグネティック(磁石内蔵)になっていますので、勝手に足が開いてしまうことがなく、カバンの中などで形が崩れにくいのも大きな利点です。グリップ部にも滑り止め処理がされていますので、形は似ていますがGOPROの標準アクセサリーと比べると数倍ヘビーユーザー向けに工夫がなされているもの・・・という気がします。自撮りで撮影が多いような方や、アクションカメラ用の便利な三脚を探していらっしゃる方にはお勧めできる一品です。デザインもほどよく高級感があり、主張しすぎないので素晴らしいと思いますね。

足の部分のどっしり感も標準アクセよりしっかりしており、立てた際の安定感もあります。足そのものも少しだけ長いので、よりどっしりと構えてくれる点でも優れているかなぁ・・・と。握りの部分に滑り止め加工がなされている点も地味だけと大きな評価ポイントかと思います。

圧倒的に違うのは伸ばした時の長さですね。これだけ違うんです。GOPRO標準アクセの2倍って感じでしょうか。一度こっちを使ってしまうと標準タイプにはもう戻せませんね。。。

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商品名:「PGYTECH アクションカメラ用 エクステンションポール & ミニ三脚」

サイズ: 長さ162 mm(延長時582mm) × 幅29.0 mm × 高さ29.0 mm(約120 g)

価格(実勢価格):2,960円(税込)

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Bitly

9:【小物収納ポーチ】「Peak Design TECH POUCH」

最後は様々な小物類を保管し、旅先にまとめて持って行く際に重宝しているポーチのご紹介です。これは私の旅用リュックが「Peak Design」製だから・・・ということもありますが、それ以上に機能的で気に入っていますのでご紹介しちゃおうと思います。

「Peak Design TECH POUCH」

西海岸のベンチャーが製作しているこのポーチ、様々なガジェット周辺機器を一括収納し持ち歩くのにとても便利です。ポーチの中が16の区画(ポケット数換算にすると21個)に別れていて、それぞれが硬めの仕切り、ストレッチ素材の仕切りで構成されているので収納するものの大きさや特性に合わせてこれら16のゾーンを上手に使うことでピッタリと保管ができます。薄いものであればポーチの外側にも防滴ジップ付きのポケットがありますので、そこに収納することもでき、ポーチ内には2本分のペンホルダーも用意されています。

私のポーチの中はこんな感じですね。各種充電器とケーブルが所狭しと入り、フィルター類やSDカードのスペア、カードリーダーやマルチUSBスロットなども格納しています。ここに急速充電器も入れ、普通にジッパーが閉まってしまうのですから驚くほどの大容量ですし、ここに全部入っていることにより必要なものを探す手間がほとんど発生しなく、現地での時短効果、そして「忘れ物撲滅」に素晴らしい役割を果たしてくれています。これをもう一個購入し、スーツケースなどに入れておくアクションカメラケースとして使用してもいい気がしてきました。

ポーチは防滴処理が施され、頑丈な素材でできていますのである意味屋外の撮影中にポン・・・とその辺にほかっておいても中身はかなりしっかりと保護されます(クッション保護性能はありません)。水没には対応していませんが、多少の雨降りの環境であれば十分に中身には影響なく保管しておいてくれるでしょう。様々な方向にベルトが付いていますので、どこかに引っ掛けておくこともできますし、ベルクロなどでリュックにぶら下げて持ち歩くことも可能なカスタマイズ製、ユーティリティ製にも優れています。

地味に、外側のポケットには内部に通づる小さな穴が空いてまして、こんな感じで中のモバイルバッテリーで充電しているiPhoneなどを外側のアクセスしやすいポケットに入れておくことなんかも可能です。とにかくガジェットオタクばかりの会社で開発されていますので、痒いところに手がとどく感はハンパないんですよね。。。

中から外部ポケットへのアクセス部分を見るとこんな感じです。

ホテルに着くと、まずこれをポンっとテーブルに出し、PCなどの環境を整えてゆくルーティンが生まれました。使えば使うほど、これ中身も洗練されていきますし、愛着もわいてきますね。リュックも良いですが、このテックポーチ、本当にお勧めですよ。

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商品名:「Peak Design TECH POUCH」

サイズ: 縦24cm x 横10cm x 厚さ15 cm(249 g / 容量2L)

価格:6,800円(税抜)

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Bitly

こんな感じで、今回は私が旅に連れて行っているガジェット周りの便利グッズをご紹介しました。みなさんの旅が少しでも豊かになるヒントになっていれば嬉しい限りです。

 

ではまた!

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