JTA、ANAを乗継いで宮古島→羽田移動(JTA572 / MYJ-OKA / Class J & ANA478 / OKA-HND)

ひこうきネタ

全ての日程を終え、レンタカーを返却した足で宮古島空港へ向かいます。

 

◆◆◆「Jetstar 成田→下地島便・初就航の話題はこちら!」◆◆◆

朝のあいにくの雨模様もひと段落し、相変わらずの曇天且つ、低い気温ではあるものの傘なしで移動できるのはありがたいことです。ギリギリまで宮古島で活動をしていたので、空港に着いたときはもうあまり時間がなく、チェックイン→保安検査場というスムーズな流れになるわけですが、家へのお土産すら買っていないので那覇での乗り継ぎ時の余裕を期待しつつボーディングとなります。

宮古島空港はご存知の通りたいして大きくない空港ですので、保安検査場を出ればこじんまりとした出発ロビーが広がっています。ちょうどANAの羽田直行便が搭乗を開始するタイミングでしたので結構な数の旅客でごった返していますが、みんなが乗り込んでしまった後はJTAの那覇便を待つお客様だけですので、人口密集感が少なく居心地の良いロビーです。

ほどなく優先搭乗がはじまり機内に進んでみれば「お、なんか古い。」・・・確認すれば往路に乗ってきた機材とは違い、もうレアキャラの部類に入る「Boeing737-400」が今日の那覇までのお供でした。ファブリック地の古いタイプのクラスJシートに腰を下ろし、外を眺めればもう夕闇が街を飲み込もうとしています。行きと同じで帰りも「1A」にて移動をしようと思います。

隣でプッシュバック中のANA羽田直行便・・・乗りたかった・・・。

18時50分にドアクローズ。JTAの独特なオペレーションなんでしょうか?妙にゆったりしたテンポで「アームド♪」と左右のドアを確認し、ドアクローズ後ドアのセーフティーレバーの位置が「アームド(この状態でドアを開けると緊急脱出用のスライダーが一気に展開されます)ポジション」にセットされました。

もう暮れて来てますね・・・また宮古来たいなぁ・・・。

相変わらず風が強い1日です。

3分後にプッシュバックが始まり、ゆったりと誘導路を走ったのち、19時ジャストに私たちを乗せた「JTA572便」は宮古島空港の「RWY04」より北東の空へテイクオフです。肉眼でもほぼ街の夜景が見えない暗さでしたし、すぐ低く立ち込めた雲に突入してしまいましたので、離陸後の景色を楽しむことができず真っ暗な闇の中を期待は上昇していきます。

奥に見えるのが伊良部島の一部ですね。

雲の上は再び明るくなり、夕暮れを楽しみます。

すぐに雲を突き抜け、夕暮れが再び視界に現れます。きれいなオレンジ色の空がダークブルーの空に溶け込んでおり、視界の左右で夕暮れと夜を、そして真ん中には夕暮れと夜のはざまを楽しむことができました。

既にベルトサインは解除されており、往路は「さんぴん茶」でしたが、復路は「シークワーサージュース」が振舞われています。その後太陽のオレンジはどんどんその存在感を失っていき、機窓には完全な漆黒の闇が広がるナイトフライトです。また、気流の関係で往路よりもフライト時間が短い「宮古→那覇」便は、離陸後わずか22分で降下時の乱気流への対応としてベルトサインが点灯、機体はグングン高度を下ろしてゆく様子が腰に伝わってきます。

そうえいば、往路の機材「Boeing737-800」の時に少し書きましたが、今回乗っている「-400」はとても古い機材だということもあり、キャビンのしつらえはなかなか年季がこもっています。室内の明かりもLEDではなくハロゲン系の落ち着いたオレンジですし、夜行便にはこういう色調のキャビンの方が味わいがあっていいですね。・・・昔の長距離国際線の夜照明など、本当に旅情があり好きでした。なんでもLEDの真っ白な明かりというのは文化を感じないですよねぇ。。。

●往路「Boeing737-800」による那覇→宮古移動の記事はこちら!

かなり地上付近の風が強いのでしょう、ギアダウン(タイヤを出す)した後にはエンジンの出力がかなり大きくなり、決して広くないキャビンには「キュウウウウーン」というジェットエンジンの轟音が容赦なく響いてきます。急上昇でもするのか?位にハイパワーモードになることもあり、かなり複雑な風が吹いていたのでしょうね、地上が近づくにつれ機体も木の葉のように左右に揺さぶられることが多くなり、ちょうど前線が抜けつつある様子を体感できるのです。

眼下に瀬長島の夜景が飛び込んでは闇に消えていきます。相変わらずスラスト(エンジン出力)は大きく変化を続けており、機体も風上側に向けかなり斜めに滑走路へ向かって斜めになっている様子が感じられます。大きく737は横を向いたまま那覇の滑走路末端を通過し、接地直前にスゥ~っと機首を正面へ向け修正していきました。・・・19時37分、離陸後わずか37分で那覇空港に到着です。

既に真っ暗になったタクシーウェイを走り、ゲートに接岸された機体は、短い時間ではありましたが誰の助けも借りられない洋上を飛んできたその翼を休めようと2基のエンジンの火が消されました。

そういえば、機内でガシガシ写真を撮っていたからでしょうねぇ・・・CAさんに「記念に!」とデカールと飴の詰め合わせを頂いてしまいました。。。その中でもこのデカールはしっかりと「ジンベイザメジェット」の塗装で描かれており、普通の737のこのシールはよく見かけますが、これはかなりレア!ありがとうございます(笑)。

那覇に着いた私はこのままANA便に乗り換えて羽田まで移動しますので、乗り継ぎ用のウイング連絡橋を歩きます。JAL側ウイングから、ANA側ウイングって地味に距離があるんですよね。往路と違い、チェックイン時に羽田までのバゲージスルー(荷物は乗り継ぎ先の空港まで一気に届けられる)をお願いしていたので、ANA側の乗り継ぎ窓口に出向き、羽田便へのチェックインを行います。宮古島からの場合はANA、JAL、ソラシドエアーがこのバゲージスルーに対応していますので、この3社間の乗り継ぎであれば宮古で一度預けてしまえば、どこを乗り継ごうが、最終目的地で荷物をピックアップするだけでOKです。

チェックインと荷物の処理を確認したので、一旦近くの「ANA Lounge」へ向かって喉だけ潤します。あぁ、そういえば満席で予約時に取れなかった「プレミアムクラス」の空席待ちもカウンターでお願いしておきました。かなりの繁忙期ですので期待薄ですが、よりによって一番最後のレグだけ一般席という「一番休憩したいときに取れてないプレミアムクラス」現象に見舞われました。万が一誰かがノーショウや、便の振り替えをしていれば最優先でプレミアムクラスは私のものですが、結果やいかに。。。

プレミアムクラス空席待ち種別Sの1番・・・

ANA那覇ラウンジ(空いていました)

とっとと用がなくなったラウンジを後にして、ゲート付近のショップで「沖縄そば」を食べることとします。ほどほどにお腹が空いていたのと、おそらくプレミアムクラスは来ないだろうから機内食が食べられないという予想のもと腹ごしらえです。

ついでにお土産なども軽く購入し、気が付けばボーディング時間ですね。

羽田行きの最終便を予約しましましたので機体はおなじみの「777」や「787」ではなく、久しぶりの「767」!いやぁ、好きな機材だけにちょっとワクワクです。

とかいいつつ、めっちゃ疲れていたのと外の景色が「ただの真っ暗」、そして「プレミアムクラスは取れず」更に「満席便」というゲンナリする要素てんこ盛りでしたので、これ以降のフライトレポートは実はございません(笑)。ずーっとヘッドフォンで音楽を聴きながら寝てました(笑)。

この沖縄の旅、ANA993便で早朝の羽田を経ってから4日間、ジェットスターの下地島初便を見るために離島旅行をしていたわけですが、結果大変すばらしい4日間になったと思います。スタッフと食べた宮古牛の焼肉もおいしかったですし、沖縄料理も満喫しました。現地で新しい出会いもありましたし、伊良部、宮古様々な島のビーチをロケハンすることもできました。ばたばたと忙しい4日間でしたが、充実していたと思いますねぇ。

そんな素敵な旅の最後を締めくくるのは「ANA478便」羽田行きです。機材は「Boeing767-300(JA608A)」です。残念ながら出発準備の遅延などで定刻を遅れて搭乗が開始されることとなりました。21時20分に那覇の「RWY36」から離陸、沖縄の西岸沿いに上昇したのち、まっすぐと羽田を目指し喜界島上空を経たのちは全て洋上のフライトで時間を消化していきます。

●本日の搭乗機JA608Aの一番違いの機体JA607Aに搭乗した際の記事はこちら!

やはりこの時代の航空機は現代ほどバイパス比の大きなエンジンではないため、離陸滑走時にとても迫力のあるジェットエンジンサウンドを楽しむことができます。この轟音と共に滑走していく感じが航空機の醍醐味の一つだと思うんですが、最近はみんなとっても静かなんですよね・・・。

唯一私が眠りに入る前に覚えている面白エピソードは、離陸後到着地天候などのアナウンスが入ると思うんですが、この日のアナウンス・・・英語でやっている際に「予想到着時間は・・・午前11時20分」・・・と、一瞬耳を疑ううっかりミスを聞くことができました(笑)。まぁ、「p.m.」っていうところを「a.m.」って言っちゃっただけなんですけどね、おいおい、到着14時間後かよ、これ長距離国際線だったんだ・・・ってな気分に一瞬なっちゃいますよね。

そういえば機内誌の「翼の王国」、リニューアルしたんですかね?背表紙側には英字版の表紙があり、海外のお客様用の英語コンテンツが同梱される雑誌スタイルに変わっていました。英字誌側のタイトルは「TSUBASA Global Wings」となっていましたので、国際線で活用される際の「WINGSPAN」とは別装丁だということですね(4月から国際線もそうなっているのか??)。

裏面に海外旅行者用の「TSUBASA -Global Wings-」の表紙あり

表面はいつも通りの「翼の王国」

ま、それ以降は大きなイベントもなく。コーヒーを一杯飲みほした私は眠りにつくこととなります。

22時53分に例の4点鐘が鳴り、東京湾内を使って高度を落としてゆく「ナイトアライバル方式」によって機体は23時07分、羽田空港の「RWY34R」に接地します。767は主脚の構造上フワ~っと降りるのが難しい機体ではあるんですが、風の強い悪コンディションの中この日は非常にスムーズに接地し、直後から雨で減速効率の悪い滑走路上でとっとと速度を落とすべくフルパワーのスラストリバースの轟音を楽しめました。出発時の宮古島は寒い日ながらも18度あったんですが、到着した羽田は雨の8度・・・。一気に現実を突きつけられます。

あ~・・・疲れた・・・と、降機し荷物をピックアップした私はまったりと家に向かうこととします。

興奮度の高い旅だっただけに、地味に疲労が溜まっているようですね。これで4日間にわたる沖縄離島の旅のレポート終結させて頂きます。皆さんも、是非一度下地島、行ってみてください。劇的な下地ブルーの海を見ちゃうと、病みつきになると思いますよ!

ではまた!

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