名古屋旅行記 Vol.1:たまには新幹線グリーン車を楽しみましょうか。(Shinkansen / N700A / Green-Car)

トラベル(国内)
今回は急ではないですが、旅程的にそこそこタイトな国内出張がやってきました。そして基本航空機移動の旅を中心にご紹介しているこのブログにおいては、後にも先にも相当なレア案件となるであろう「新幹線」での移動をネタとして取り扱う回となります。

まず最初の出張先は「名古屋」。もちろん「羽田→セントレア」のフライト活用も考えましたが、時間効率(便の時間)がとても悪かったので今回は苦渋の選択?!により新幹線をチョイスです。まぁ、たまにはいいだろう?と割り切って今回は「新幹線に特化した」記事を書いてみたいとおもいます。

夕刻に打ち合わせがあるので、昼食やホテルチェックインなどの時間を逆算に、お昼過ぎに東京駅に到着です。各種空港は目をつむっていても適切に歩ける自信がありますが、馴染みの少ない東京駅はなかなかのアウェーです。そして私はざっくり「乗り物全般大好き」ではありますが、最も興味関心の薄い領域が「電車・鉄道」なんです。故に、その方面のマニアの方から見れば内容が薄く、また変なところに感心している様子を書いてしまいそうではありますがまぁ、そこはそういうキャラクターであるとご認識の上お読みいただければと思います。

名古屋に到着してからお昼ご飯を食べようと考えていたので、そのままホームへ足を進めます。本日利用するのは「のぞみ113号 / 広島行」です。ぼんやりとホームで清掃を行っている車体を眺めているとどうやら今日私を名古屋まで連れて行ってくれるのは「N700A」というモデルだと分かります。

この「N700A」、通称「アドバンス」ですが私の付け焼刃の知識では2種類存在するそうですね。

・一つは正真正銘の純粋型「N700A」
・もう一つは「N700」を改修し、アドバンス化した「N700A」

一応共に「N700A」として扱われますが、あっちの世界のマニアの方々では当然「全然違う」2つということになるのだと思います。で、私が乗るのは二番目の「N700を改修したアドバンス」の方です。

え、なんでそんなこと分かるんだって?

これはマニアじゃなくてもすぐ覚えられる見分けのポイントがあるんです。純粋な「N700A」は、そのモデル系統を示すボディ横のマークが以下の写真のような巨大な「A」がデザインモティーフとして処理されているものです。このマークを見かけたらそれは「純粋なN700A」だと思ってください。

【出典:blog.livedoor.jp/ske380_800】

そして、改修し「N700A」になった方は、そのアドバンスを示す「A」の文字がだいぶ控えめに加えられています。ちなみに私が乗った車両の写真を撮ったものを見ていただければ純粋型との違いが大きくわかっていただけるかと思います。

(こちらが改修型のロゴ。実際に乗った車両を撮影しました。)

そもそも、このN700Aは2013年2月から投入されたそうですが、ぶっちゃけ通常の「N700」と何が違うんだよ?という点、私も含めて気になると思いますので「鉄道新聞」さんのウェブから、違いを説明している箇所を引用させていただき、ご紹介したいとおもいます。


【N700とN700Aの違い】
(出典:鉄道新聞


1、ブレーキ装置の改良
地震など非常時に、従来より10~20%短い距離で停めることが出来る。 


2、安定走行装置の導入システムにより、惰性走行でも徐々にスピードが落ちない。勾配等でも常に同じ速度を保てるように。ダイヤが乱れたときも、遅れをすみやかに回復することが可能。 


3、環境配慮の進化座席のクッション材質を、100%リサイクル可能なポリエステルに変更。これに伴い生地の模様もN700系と微妙に異なるものに。トイレや洗面所にLEDを採用。車内照明の消費電力をN700系よりさらに20パーセント減。

が大きな違いだそうで、この他にもかなり細かい部分の改良を施し、まさに「アドバンス」になっているそうですがこの辺はあちらの領域のマニアの方のブログに譲ることとしましょう(汗)。

さてさて、車内に乗り込むとロードファクターは3割程度でしょうか?激混みのグリーン車とか本当に嫌なので、程よい搭乗率です。一応ちゃんと富士山が見えるように右側の窓席を確保してみました。

早速座席に座り一番最初に感じたのは「あれ、グリーン車ってこんなに座席の横幅狭かったっけ?」ということです。グリーンといえば無駄に広い感じの座席というイメージがあったんですが、なんかN700Aの椅子はタイト。自分自身の擁護のために一応言わせていただきますが、この10年体型は変化してないんです(笑)。なのに、なんか「タイト」。とわいえ、車両のアップグレードに伴い「座席を狭くする」なんて改良しないはずなんで、気のせいだと思うんですが。。。あまりに気になったんで電車好きな友人にメッセージを送ったとおころ「ビジネスやファーストクラスのシートと比較するな」という答えが返ってきました、そんなもんなんですかね。。。

また、近年の航空機の座席のトレンドと同様、座面も前方にスライドすることでリクライニングをする座席に変わっていたんですが、これもなんだかいろんな角度を試したんですがしっくりこない。。。総合的に「あまり好きなタイプのシートではない」という印象になってしまいました。

そんなこんなでシートについてあれこれ思いを巡らせている間に、新幹線は順調に距離を消化しておりまして、気がつけば右側の車窓に富士山が登場しています。まぁ、急いで撮ったのであまり良い絵は撮れませんでしたし、この日は空気が霞みがかっていてクリアに見えなかったのも少し残念ではありました。

しかしながら、やはり日本の新幹線!さすがというかなんというか、常に200kmhを超える速度で巡航しているにもかかわらず、とにかく振動が少なく、室内は静粛そのもの。航空機の移動の時のような「ノイズキャンセリング」とかぜ〜んぜん必要がないレベルですね。よく滑るように走る、と言われますが加減速の自然なGの作り方含めて芸術的に完成されている領域にある鉄道だと思います。なんか動きの全てが気持ち良い。・・・改良が活きているのか、風切り音的な雑音のレベルも圧倒的に低いんですよね。新幹線同士、相対速度500kmh前後ですれ違ったとしても「シュゥウゥン・・・シャンッ・・・シャンッ・・・」みたいな心地よい音がわずかに聞こえてくるだけです。250km同士がものすごい近距離ですれ違っているにも関わらずです、本当にすごい乗り物だと思います。

一説では、この「N700A」は最高巡航速度285km/hだという話ですが、これだけ良い乗り物だと当然気になるのは「今何km/h?」って話です。残念ながらコンコルドの様に車内に速度表示はされていませんので、iPhoneを使いGPSにて速度を算出するアプリにご登場頂きます。それによると、私の乗るのぞみ113号の現在速度は・・・


276km/h!

おぉ、最高速の9km/h落ちですか。もぅサーキットとかで車でこの速度出そうと思ったら死に物狂いっすよ。風切り音も、エクゾーストも凄まじい音と緊張感につつかれながら出す領域の速度ですよね。それがこのまぁーったく緊張感のない、iPhone片手に写真撮っちゃうレベルで達成されている新幹線の凄さ。今270km/h超えてるんだ・・・と思いながら見る窓の外の景色は格別です。

気がつけばゆっくり「WEDGE」読む時間もないまま、名古屋駅に車体は滑り込みます。1時間半程度の旅、たまには新幹線も良いもんですね。

久しぶりに降りる名古屋駅の雰囲気を楽しみながら、ホテルの部屋で必要な飲み物などを買い込み、そのままタクシーに乗り込みます。一旦打ち合わせに出てからゆっくり部屋を楽しむこととなりますが、今夜は「HILTON Nagoya」にお世話になろうと思います。

ホテルのお部屋のおはなしはまた次回の記事で。
なかなか素敵な部屋を楽しむことができましたのでお楽しみに。

ではまた!

***

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この記事を書いた人

東京でプランナーとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書いていたものの、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」へ全面移行。

記事には出て来ない日常も垣間見れる「Instagram」(gulf9_styledept)もぜひフォローしてみてください。

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