ヒルトン名古屋・スイートルーム宿泊記 / 名古屋Vol.2:エクゼクティブスイートルームで一晩を。(Hilton Nagoya / Executive Suite Room)

トラベル(国内)

さて、久しぶりに新幹線を堪能して無事名古屋に到着いたしました。

●名古屋までの新幹線移動の記事はコチラ→「名古屋旅行記:たまには新幹線グリーン車を楽しみましょうか。
をご覧ください。

名古屋は過去に仕事で「住んでいるのか?」というくらい頻繁に訪れた経験のある親しみのある街。美味しいご飯や、喫茶店文化など独特の味わいが街全体を包んでいる特殊な文化圏という印象が強い街ですが、ふら〜と歩く分には嫌いな街ではありません。今回は到着後すぐに移動してのビジネスミーティングを終えたら翌日にはすぐ福岡へ移動という慌ただしい滞在になりますので、特に街を見る時間もなさそうですが、仕事後部屋でゆっくりするためにもホテルでハズレを引きたくはないものです。

そうしたリクマネジメント(笑)の観点から、過去の滞在でも快適なステイの記憶があり、名古屋で私に親しみのあるホテルグループといえば・・・ということで、本日の宿は「HILTON Nagoya」に決めました。

また、ヒルトン名古屋は本年3月に全室リニューアル完了ということで、様々なお部屋がリフレッシュされている点もポイント高いですね。まだ使い込まれていない綺麗な内装を楽しむことができそうです。

タクシーを降り、そのままベルボーイの誘導に従ってフロントに到着すると、一通りのデータに目を通したレセプショニストの方が一言「本日は稼働率が高くありませんのでスイートにアップグレードさせていただきました。」とのこと。単なるダブルルームを予約していただけに歓迎すべき偶然です。

さすがに最上級の「エクゼクティブデラックススイート」ではありませんでしたが、次のランクに位置する「エクゼクティブスイート」のお部屋を割り当てられた様です。もちろんクラブラウンジも使い放題ですが、残念ながら今回はここに出入りしてゆっくりする様な暇はなさそうです。

21階のフロアとしては通常のデラックスフロアに位置するお部屋に通されますと、目の前には円卓型のダイニングテーブルが出迎えてくれます。長方形の形をした部屋なのですが、このダイニングテーブルの連なる様にしてその横にはリビングスペースが2脚4〜6名分のソファーとテーブルがセットされ、SONYの大型液晶壁掛けテレビが嫌味なくインストールされています。

リビングの横にはバースペースと執務机がコンボで。このちょっと閉鎖的な空間もなかなか落ち着くので作業は捗ることでしょう。仕事しながら喉が乾けばすぐ後ろには冷蔵庫やNESPRESSOがセットされているので、大きな中断なく飲料を補給したりおやつをとったりできそうです。さらに、エアコンのコントロールユニットも近くにセットされているのでこれまた無駄な動きが少ない配慮は、空間設計としてよくできていると思います。

リビングダイニングとドアで隔てられた奥には寝室が控えており、ここにバスルームやパウダールーム、ウォークインクローゼット、トイレが備わっており、身の回りのケアは寝室近くで全て終えられる点もこれまた導線として見事ですね。・・・余談ですが、玄関横にはゲスト用のトイレが備わっていますので、使い分けもでき横に長い部屋だけに近い方のトイレを使える点も(まぁややズボラな発想ですが)素敵なものでした。

さらにこの寝室のベッドにはサータ社の「ヒルトン・セレニティベッド」が使われており、適度な体圧分散がなされ、心地よく熟睡できたのを覚えています。

全体的に改装のコンセプトが「和」だった様で、障子や和陶器、茶器など随所に「和」を感じさせる小物が配置されています。フロアも白木風なものになっており、欧米のホテルに多い石床や、オークウッドの色の濃いフローリングを活用していない点で、部屋全体の照度が高めで開放感があるお部屋のカラースキームが組まれている点も清潔感があり快適です。白木風の白、薄茶、青、そして翠を挿し色に日本絵画の様な清廉で透き通った視覚的なリフレッシュネスを感じることができました。

さて、部屋に入って荷物を置いた私の目の前にあったのは「ウェルカムお菓子」としておかれていた銘菓大須ういろう」でした。代表的なツートップとも言える小豆と抹茶味が置かれておりまして、大層嬉しかったのですが、実はビジネスミーティングの帰りに名古屋駅で「赤福」も購入していたので、このういろうは明日の機内での朝食にとっておくこととして、夜のおやつは赤福をゆったりと名古屋の夜景を見ながらいただくこととします。


(これ、一晩で全部一人で食べきったとは口が裂けても言えませんが、そのくらい美味ですよね・・・汗)

赤福・・・それ、伊勢の名物じゃんか!とツッコミを入れる方もいらっしゃると思いますが、お許しください。せっかく中京圏へ来て買えるんですから食べたくなるのはしょうがないのです。夏にお伊勢さんの近隣店舗で提供される「赤福氷」もめちゃくちゃ美味しいですね、あれほど美味しいかき氷、なかなか出会えません。

さて、このヒルトン・エクゼクティブスイート。先ほども「和」とか、青や翠が差し色で・・・と書きましたが、調べてみるとどうやらこういうことの様です。

インテリアは城郭や侍といった、古(いにしえ)の名古屋の歴史からインスピレーションを得た落ち着いた色彩で、ベッドのヘッドボードは名古屋城の屋根の緑を、カーペットはお城の石垣を、そして壁紙は城壁をイメージしました。
(Hilton Nagoya Official websiteより引用)

(足元で気づきにくいですが、美しい文様、色彩のカーペットです)

なるほど、名古屋城の屋根瓦の翠だったんですね。そして、実は本日のブログを書き始めるまで「それが何であるか」は全く知らず、ただ「美しい文様だなぁ」とたまたま写真に収めていたカーペットの模様が「名古屋城の石垣」がモティーフになっていたのか・・・と妙に納得。色、差し色、文様・・・全てが何か気になるカーペットだったんですよね。部屋は欧米風のモダンスタイルや、バリニーズ系のリゾート感ある部屋が好きな私ですが、このジャパニーズモダンのデザインコンセプトもなかなかなものです。もう少し落ち着きと部屋が持つ圧力が高まっていればベストだったでしょう。

バーエリアには、様々ものがセットされていますが、今や高級(最近は中級クラスもですかね)ホテルの部屋にはほぼ必ずと言っていいほど置いてある「NESPRESSO」が置かれています。その他にはミネラルウォーターが2本、冷蔵庫には様々な飲み物と簡単なスナックがプリセットされていますが、こちらは有料です。また、ミニバーはなく、オンデマンドによるオーダー制となっているようでした。

バスルームは部屋の格を考えるとややこじんまりとしていますが、十分に快適なもので、バスルームアメニティは、HILTON全世界共通の見慣れた「PETER THOMAS ROTH」が使われていますが、日本語訳がついた容器を始めてみましたのでなんだかこれはこれで、新鮮です。ここのボディソープはオレンジの香りなんですが、少しミントの入った香りでこれがまたリフレッシャブルなんです。高級アメニティ独特のヨーロッパを感じさせる匂いの系統ではないんですが、この匂いは洗い上がりのすっきり感があり大好きです。米系ホテルはボディーソープにこういう柑橘系を持ってくることが多い気がしますね。「W」などは「Bliss」のレモングラス系の香りを使っていたりしますし、好まれる匂いの方向性なんでしょうか。

シャワーヘッドはこれまた大好きなドイツの「GROHE」製を使用しています。ミニマルなデザインながらも高級感がある、素敵なシリーズを出していますね。

残念ながら、アメニティは通常のお部屋との違いはほぼなく、パウダーシンクに置かれているものも通常のラインナップとなっています。ただ、鏡がの辺縁部にしっかりと前に立ったゲストを照らすライトが付いていますので、通常のダウンライトのみで見る鏡と違い、一段クリアな景色を鏡の中に見ることができる点は、女性には嬉しいことでしょう。

バスルームの入口にはウォークインクローゼットが用意されており、長期滞在の場合は荷物や衣装、そして何足か履き分けるであろうシューズ類も一括で保管できます。荷物の多い旅行の最に、クローゼットが狭いと辟易とした気分になりますが、日本人であれば十分な、欧米の方であればギリギリOKなサイズではないかと思います。

恒例のルームキーはプラスチックのカードタイプ。特別変わった装飾はありません。ただ、前回の神戸シェラトンの様に、ペーパータイプではないので、ポケットなどに入れておいてもくしゃくしゃになって認識不能になるという不慮の事故には遭遇しないでしょう。このルームキーはコストがかかるでしょうが、できるだけ定期的にリフレッシュしていただき、擦り傷などが少ないものが使用できる様になると気分も高まりますね。

さて、恒例の?部屋からの夜景です。
残念ながら名古屋駅側ではなかったので、奥に向かってどんどん寂しくなってゆく感じの夜景ではありますが、名古屋ヒルトンからの夜景はこんな感じです。深夜2時位の写真だと思いますが、結構道には人がいなくてですね・・・こんなに閑散とするものなのか、と思った記憶があります。

そんなこんな、よく友人に「広い部屋に一人でいるなんて寂しいだろう?」とか聞かれますが、むしろ逆でしょう。酸素が足りない感じもないですし(笑)、広い部屋のリビングでソファーに寝そべりながらのんびりニュース番組を見つつ、紅茶をすする。空間が広いがゆえに、様々な音のリバーブが深く心地よく耳に帰ってくる。こんな快適な空間なかなかないと思いますがね。。。世の中にはもっと豪勢なホテルの部屋を次から次へと旅する方も多いですが、たまに経験するこういった非日常が寂しいという感覚はないですねぇ。おそらくもっと旅の多い方もそういう感覚なんだと思います。

とはいえ!いつまでもこの部屋の快適なリビングでまったりしていると、翌朝一番で福岡へ移動しなければいけないので寝過ごしてしまいます。いそいそと翌日のパッキングを終え、セレニティベッドが待つ寝室へ進みゆっくり寝たいと思います。

明日は福岡で乗り打ちのMTG後、そのまま東京で夜会食があるので返す刀で帰京となる忙しいに1日です。久しぶりのセントレアからの国内線、ゆっくり楽しんで来たいと思いますが、その様子はまた別の記事で。

久しぶりの「HILTON Nagoya」堪能させていただきました。

ではまた!

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この記事を書いた人

東京でプランナーとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書いていたものの、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」へ全面移行。

記事には出て来ない日常も垣間見れる「Instagram」(gulf9_styledept)もぜひフォローしてみてください。

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