昭和の香り高き日本のビジネスホテル探訪記・第2弾「ホテル ルートイン名張」

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●名張ってどこ?

今回は「関西ポルシェツーリング」の初日に宿泊した宿をご紹介します。そう、昨年ひっそりとスタートしていた新・シリーズ「昭和の香り高き日本のビジネスホテル探訪!“ルートインホテルズの世界”」となります。小ネタなので、いつものように長編ブログではありませんので気軽にお読みください。

さて、ポルシェツーリング初日の宿としてはやはり豪華な宿ではなく、マイブームの昭和香るビジネスホテルだろ!ということで道中に存在する「できるだけマイナーそうな」ルートインを探していた際にこの「ホテルルートイン名張」を見つけ出しました。新しいインテリアを持つ、現代型のルートインではなく、今もなお日本の地方に存在する昔ながらのルートインに泊まりたいわけでして、おそらくここにはその匂いが残っているだろう・・・と。

※余談ですが、今まで宿泊した中で最も昭和が香り、再訪したいと思えるルートインは「ルートインホテル糸魚川」です!これまったく写真撮っていなかったので、今年なんとか再訪を希望しています。

そんなホテル名にもなっている「名張」は三重県にあります。伊賀盆地南部に存在しており、人口は76,000人強の小都市です。かつては大阪経済圏(大阪のベッドタウン)として包括されていたようですが、現在はその枠から外れています。おおざっぱな位置関係は下の図をご覧ください。

はい、伊賀南部のド内陸にあることがわかりますよね。およそどんな感じかすらわからない状態(もちろん雰囲気などはストリートビューなどで確認はしていますが)で宿を取り、且つ当日は真夜中に宿に到着しましたので周囲の状況はほぼ掴めませんでしたが、朝を迎えてみればなかなかに周りに何もない「麗しきルートインな立地(個人の感想です)」であったことがわかりました。前回の「ルートイン米沢駅東」の記事内でもご説明しましたが、ルートインホテルは駅近などの都市中心部で営業をしていることは稀でして、基本は「ロードサイドホテル」としてのコンセプトのもと、都市中心部につながる大型国道、大型県道沿いの少し閑散とした立地に立っていることが多いんです。これが私的には醍醐味でして、街中の便利なホテルとは異なった情緒を含んでいる点が好みであるポイントのひとつなのです。

内陸にポツネンと存在するこの名張市、ゆっくりと夜ご飯などに出かけるとさらに街の雰囲気もわかったんでしょうが、その時間は今回許されておりませんでした。ガソリンを入れたり、コンビニ寄ったりする限り非常に温和な方々が多い街の雰囲気は備わっていましたが、夜の車の運転はなかなかに乱暴な県民性?があり、もう少し長居をすれば街の雰囲気が解き明かせたのではないかと思っています。

ということで、一気に街とホテル周辺にフォーカスしましたが、ホテルの周囲はこんな感じです。近くに名張川が流れ、ゴルフコースもある自然に囲まれた街ですし、メガドンキやマックスヴァリューがある点でも近年の郊外都市の典型的な景色が広がっていることとなります。コメダ珈琲なんかもあり、コメダ手広いなぁ・・・という感想を禁じえませんが、東北の街のルートインに比べ昭和感は低かったと言えましょう。やはりルートインは東北、山陰あたりを狙わないと私の欲しい空気は周囲を含め備わっていないのかもしれません(といいつつ、御殿場のルートインもなかなかの昭和ですけどね・・・)。

●安心のルートインクオリティ!見慣れたフロントにお部屋!

さて「ホテルルートイン名張」の基本スペックはこんな感じです。

ルートインホテルズ公式Webより

◆◆◆

ホテル名「ホテルルートイン名張」
住所〒518-0752 三重県名張市蔵持町原出1345番地1
アクセス名阪国道 上野ICより15km 車で約30分
近鉄大阪線 桔梗が丘駅南口より徒歩約15分、車で約5分/名張駅より4km 車で約10分
客室数207室
温泉人工温泉・大浴場あり
チェックイン15:00
チェックアウト10:00
駐車場127台・無料(中型受入可/5台 ※要予約)

◆◆◆

さて、お部屋に入ってみましょう!

おぉ!安定のルートインの部屋ですね!目を瞑っていてもどこに何があるかわかってしまいそうです。テレビの奥にある小型クローゼットは御殿場のルートインでも同じタイプですね(※現在「ホテルルートイン御殿場」はリノベーション工事中です)。

コンセントの数は相変わらず少ないものの、最低限の活動はできるビジネスデスクが備わっており、これまた別電源スイッチのついた小型冷蔵庫も備わっており見慣れた景色が広がっています。窓を開けても基本景色に何もない(山とか田んぼとかしか見えない)のは地方のルートインのお約束として、ここも同様の景色が広がり安心感があります。

なお、部屋の種類は「シングル」「ツイン」「セミダブル」「ダブル」「ファミリーダブル」「バリアフリー」といった種類があり、一部の種類に「旧型インテリア」と「新型(コンフォート)」が存在します。私が泊まっていたのは最も安い「旧型のシングル」ということになります。

キャリーケース置きや空気清浄機が備わっており、ズボンプレッサーは各フロアのエレベーターホールに自由貸出で置かれています。真夜中に到着して朝に出て行く活用法ですと、これ以上何を求めろ?という感じでめちゃくちゃ必要十分なんですがねぇ。なにより広い駐車場があるので車移動だと安心だし、意識してケアされているので過敏な方でなければタバコの匂いも辛い臭さではありません。

鍵は残念ながら細長いプラスチック棒を差し込むタイプではなく、カードキーのやや新しいタイプです。こればっかりは下手に新しい雰囲気にせず、普通の鍵にプラ棒がぶら下がっている「ザ・昭和」な鍵を維持して欲しかったところです。物事新しくてスタイリッシュであれば良いって訳じゃないんです。そこに雰囲気や歴史があるかです。

●手作り感と昭和感あふれる小物たち!

「館内のご案内」のこの手作り感。コレですよコレ。どこのホテルいっても同じようなものが出てくるより、チェーンのホテルであってもご当地色が味わえるこういった味わいのあるものが部屋に置かれていることこそが価値です。この羊とたぬき誰だよ?君達何者なのよ?と思いながらも無下に捨てることができない迫力がこういった書類にはあるんですよね。

電話も最近ではなかなか見ることができない旧来型のオフィス電話です。なんせ「リダイヤル」と「フック」しか数字ボタン以外のボタンがない超激シンプル仕様!この電話を使って外部に電話することなどここまでスマホが普及したこの時代ではないんでしょうが、このホテルでの歴史を刻みながらここに鎮座しているこの事実だけでご飯が食べられるってもんです。

●もちろんルートインのお約束!大浴場(人工温泉)も完備!

ルートインホテルズ公式Webより

ルートインといえば大浴場ですが、ここもしっかりと備わっています。・・・特別大きな大浴場という訳ではないですが、1日の疲れをユニットバスで癒すよりは圧倒的にリラックスできる空間を提供しています。やはりあの大浴場ならではのエコーの効いた「カポーン」みたいな音を聞きながらの入浴はヒーリング効果高いですからね。

●威風堂々の建物となんもない周辺環境

ホテル建屋の雰囲気はご覧の通りです。見慣れたルートインの建造物ですよね。最近は屋上にある「ホテルルートイン」の文字が夜になると煌々と光ますが、カラースキーム含め遠くから見てもすぐに「あ!ルートインだ!」とわかるデザインです。

周辺も期待通りの「何もない感じ」がそそります。ホテルの周囲は大きな駐車場になっており、その先には大抵ガススタやコンビニ、または地元の工場などがあるというパターンで閑散とした地に突如現れる高層建築・・・というのがルートインの常なのです。(ゆえに見つけやすいし、部屋からの眺望も地味によい)寂しそうに見えますが、こういう雰囲気を愛して泊まる訳ですのでまーったく寂しくありません。むしろ夜中にホテルの下で酔っ払いが大騒ぎすることがないので繁華街の部屋より安眠なのです。夜が早く、朝も早い。そんな働く方々がひととき羽を休める憩いの場としてのルートイン・・・あまり見つかって欲しくない素敵な空間です。

ということで今日は旅の途中で立ち寄った「ホテルルートイン名張」さんを簡単ではありますがご紹介させていただきました!もっといろんな日本中のルートインを楽しみたい!!

 

ではまた!

◆◆◆

●マカオの「モーフィアス」、香港の「コンラッド」滞在記はこちら!

●注目が集まる「伊良部島・ソラニワホテル&カフェ」滞在記はこちら!

●バリ島「リッツカールトン・バリ」滞在記はこちら!

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この記事を書いた人

東京でプランナー・コンサルタントとして働きつつ、様々なフィールドで遊ばせてもらっています。

ON / OFF問わず日本各地、世界各地へ出かけることが多いこと、そして移動手段
である航空機が大好きなことを理由に「航空機を活用した旅」をメインとしたブログ「Days of StyleDept」を書いていたものの、もう少し幅の広い話題を取り扱うブログへの進化を目指してこの「Life with curiosity」へ全面移行。

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