2015年の年初め、まだ三が日だというのに早速本年も仕事始めです。
ミーティング及び、様々な作業をこなすために新年早々向かう先は「ラスベガス」。地名だけ聞くと「遊びに行ってんじゃないか?」という感じですが、完璧に仕事です、はい。お屠蘇気分も冷めやらぬ正月の午後、成田空港に降り立ち新年一発目となるANA空の旅を楽しもうと思います。
ベガスの場合、基本はロスかサンフランから入りますが(直行便がないため)、今回はサンフランからのコネクションを選択。成田を夕方に飛び立ち、オーバーナイトで現地の午前中に到着するある意味体は辛くないフライトです。この「成田→サンフランシスコ」を飛行するANAの8便(NH8)は機材も新しくなっているので、現在は新造機の「Boeing777-300ER」が使用されています。つまりファーストクラスまで付いている4クラス機という訳で、ビジネスクラスのシートも「
」となっているので、フライト中のくつろぎ度や、就寝時の疲れの少なさは期待できますね。
ということで今回もサンフランまではビジを活用して移動したいと思います。
優先保安検査場を抜け、あまり混み合っていないイミグレを通った後は免税店でカートンのタバコを買い、特にすることもないのでそのまま「
」へ向かい、搭乗までの時間をメールチェックや、SNSのチェックをして過ごす訳です。定刻通りボーディングの始まった機内へ進み、定刻5分遅れとなる17:15にはドアクローズ。いよいよ5117mile、本日の予定飛行時間8時間23分の空の旅が始まりました。夕方の混み合う成田の事情もあり、17:40にようやく離陸滑走に入り、成田空港のRWY34Lから北へ向けて離陸、すぐに房総沖へ進路を取り太平洋横断の航路を目指します。後方からの時速200km/hにもなる追い風を受けながら最初の巡行高度であるFL320(32,000ft)へ達する頃、最初の食事がスタートです。ペリエを飲みながら、もう暮れてしまい真っ暗になった窓の外を見やりつつ、iPhoneからの音楽に耳を傾けます。
スタッガードのシートは前後左右の他のお客さんの一挙手一投足が視界に入らないので、本当にゆっくりできます。隣のカクテルテーブルも大きいので、私のように一眼レフでこんな写真をイチイチ撮ってる物好きでも、荷物の置き場が多く煩わしいことがとても少ないんですよね。キャビンの雰囲気は古いタイプのビジのウッディーな感じがとても好きでしたが、いざ座ってしまうとスタッガードはキャビンを見ることがないので、ある意味あの「小さな会議室パテーションが並んでる風」のキャビンも、まぁいいのかな?という気持ちになってきます。
この便は偶然知り合いのCAさんが私の区分担当だったので、食後にコーヒーを飲みながら近況報告などをしながらしばし歓談し、その後到着まで睡眠を取ることにしました。ま、外見ても真っ暗なんでやることないんですよね、実際のところ。。。
便は順調に距離を消化して行き、FL320→FL330→FL340→FL350と小刻みに高度を上げ最終的な巡行高度で飛行を続けています。終始強めの追い風でしたので、燃費及び到着時間的に節約できたようです。
便は順調に距離を消化して行き、FL320→FL330→FL340→FL350と小刻みに高度を上げ最終的な巡行高度で飛行を続けています。終始強めの追い風でしたので、燃費及び到着時間的に節約できたようです。
起き抜けの和食で、ゆっくり胃を起こしている頃、窓の外にはまもなくの到着を告げる朝日に照らされた朝焼けの景色が広がります。アメリカに入る時の眼下には大抵分厚い雲がかかっているのはなんでなんでしょうね、運が悪いだけなのか、なんだか毎回同じ景色を見ている気がしますねぇ。
機体はそのままサンノゼの手前を大きく左旋回してサンフランシスコ市街へ向け進路を取り、離陸から約9時間後となる現地時間の午前10:17分に滑走路にタッチダウン。最終的には8分の早着にて無事「 」へ到着したのでした。
そこからUNITEDに乗り換え、無事ベガスに入り、無事現地での仕事は終わったのですが、誤算だったのは預け荷物である愛用の「 」がUNITEDに破壊されていたこと(笑)。見事にホイールが土台から消え去っていましたよ・・・。速攻でUNITEDにクレーム処理をするなど、この後東京へ戻るまで何度かやり取りを必要とする面倒の幕開けだったわけです。
機体はそのままサンノゼの手前を大きく左旋回してサンフランシスコ市街へ向け進路を取り、離陸から約9時間後となる現地時間の午前10:17分に滑走路にタッチダウン。最終的には8分の早着にて無事「 」へ到着したのでした。
そこからUNITEDに乗り換え、無事ベガスに入り、無事現地での仕事は終わったのですが、誤算だったのは預け荷物である愛用の「 」がUNITEDに破壊されていたこと(笑)。見事にホイールが土台から消え去っていましたよ・・・。速攻でUNITEDにクレーム処理をするなど、この後東京へ戻るまで何度かやり取りを必要とする面倒の幕開けだったわけです。
砂漠のど真ん中に現れるネバダ州はラスベガス。ゴールドラッシュ時の中継地、そして市の財政を立て直すために合法化された賭博の功罪もあり流れマフィアが住み着く隠れ家としての歴史を持つ街ですが、まーなんせ砂漠のど真ん中っすよ。朝日が地平線の向こう側から上がってくる様子はなかなかのものです。私はギャンブルはしませんので、仕事以外で来ようとは全く思わない街ですが、唯一この街の夜明けはアメリカを感じさせてくれるスケール感のある素晴らしいものだと思っています。
まぁ、この「街全体が巨大なイオン」みたいな、なんともよくできたチープ感の漂う街でのミッションを終えたので、さっさと次の予定地に移動することとします。まだ夜も明けない時間帯に移動を始め、ちょっとした用事を済ませるために立ち寄ったロスからニューヨークへ移動です。
まぁ、この「街全体が巨大なイオン」みたいな、なんともよくできたチープ感の漂う街でのミッションを終えたので、さっさと次の予定地に移動することとします。まだ夜も明けない時間帯に移動を始め、ちょっとした用事を済ませるために立ち寄ったロスからニューヨークへ移動です。
ニューヨークまでは当然「
」ということでUNITEDを利用します。更に国内移動とはいえ、西から東へ米国大陸横断ともなると航空機でも平気で5時間以上かかりますからね、NYCでのパフォーマンスを優先し、ここもUNITEDの「 」クラスを利用して移動します。***
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