【DAY2】ポルシェ関西ツーリング:宍粟市からスタート!ミスコースで令和の酷道探検の羽目に・・・

クルマ関係

2日目の朝。

・・・まぁ正確にはF氏とのツーリングは本日が初日な訳ですが、私的には2日目です。昨日の膨大な走行距離(いや時間?)が祟ったのか、若干寝坊してホテルをチェックアウトした私は荷物を積み込みながら人気もなく、朝の冷え込みも激しい名張の駐車場で911を目覚めさせ、ゆっくりと油温を正常値まで準備させていきます。

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●関西ツーリング初日の模様はこちら!東京から富士五湖、山梨、南アルプス、名古屋を経て三重県の名張へ!

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●二日目の朝はまず「名張」から兵庫県の「宍粟市」へ長距離移動!

その間にGOPROのMicroSDカード交換や、ドラレコのデータをパソコンに吸い取る作業を一服ついでにコーヒーを飲みながら進めていきます。たかだか2泊なのに使用しているリモワは5泊6日用(笑)、機材が多すぎですね。

ナビに待ち合わせ場所となる「兵庫県宍粟(しそう)市」のポイントを入力し、近所のガソリンスタンドでハイオクをたっぷりと911のお腹に注ぎ込んだらいよいよ本格始動です。昨日の深夜真っ暗な中走ってきたR368を再度北上し、本日も名阪国道(R25/E25)に乗って一路西を目指すこととします。

さすがの(準)高規格道路としての名阪国道も実態は高速道路ではなく「国道(自動車専用道路)」ですので進入路は「え?ここ?」って位簡素で、そのまま素通りしてしまいそうな側道からの進入です。名阪国道に入ると標識類は高速道路と同じ「緑」の看板類が設置されていますので高速道路だと誤認しがちですが制限速度は70kph(※一部区間は60kph)となっていますから注意が必要ですよ!・・・とはいえまぁまぁなペースで流れるトラフィックに身を任せながら先を急ぐこととします。なにせ、ナビが表示している到着時刻は「完全に地の利がなくて目測を誤った私」をあざ笑うかの様に集合時間として設定した時間を過ぎまくっています(汗)。「こりゃー途中で一服もコーヒー休憩もなしのノンストップ確定だな・・・」と、移動時間の読み間違いを呪いながらも、初めて911で走る関西の道路を体に刻み込む様に楽しんで通過していきます。西名阪→大阪環状→中国道(三重県→奈良県→大阪府→兵庫県)をつなぎ、グイグイ目的地へのマイレージの消化に努めました。

あ、そういえば名阪国道名物とされる「Ωカーブ」も初体験です。しかしながら行ってみれば噂ほどの凄まじい曲率ではなく、911などではただの中速カーブでしたので特に感慨もなく「あぁ、ここなのね」程度でしたけど(笑)。

どうやら調べてみると「150R」だそうで、富士の100Rを抜ける速度感(舗装が違いますが)を考えると制限速度で走っている限り急カーブに感じないのは頷けます。・・・雨だと滑りやすいとかあるでしょうが、噂ほどの急カーブでもなく、首都高にはもっと強烈なカーブも多いですし、まぁそのちょっとガッカリ系だったのはここだけの話です。

大阪環状に入る頃には偶然遭遇したHURACANとランデブー走行が出来、なんだか勝手にツーリング気分を盛り上げます。割とおとなし目に流れに乗って走るランボ乗りの方だったので、私ものんびり前後を入れ替えながらしばしおつきあいさせてもらいました。

●兵庫県宍粟市でF氏と初対面!981Caymanとドライブがスタート!

トラフィックの少なめな中国道を楽しみ、後ろ髪を引かれつつ「山崎・安富IC」から一般道に戻れば、集合場所である「セブンイレブン宍粟市役所前店」はもうすぐです。・・・初めての場所ですが、下調べでGoogle Mapやこの辺を走られた方のドラレコ映像も見ていたので、なんだか懐かしい気分になりながらセブンイレブンに車を滑り込ませます。ちょうど奥まった駐車場が空いていましたので、一番奥に車を止め一服でもしようかとしていたら、近所で時間を潰してくれていたF氏も到着しいよいよ、ポルシェツーリングらしくなってきました。

地味に大好きなセブンイレブンのアイスカフェラテを購入し、一服させてもらおうと車の近くまで戻るとお店の方が我々のナンバーを見て驚いて話しかけてくれました。「え?!東京から来はったん?」(笑)。そりゃそうでしょう、片方は東京のナンバー、片方は九州のナンバーです。意味がわからないに違いありません。すぐ行きますので・・・とお話しさせてもらうと「いやいや、全然ゆっくりしていってください!折角遠くから来はったんですから!うちは全然構いませんので!」となんとも優しく軒先を貸してくださったので、ご好意に甘えてもう少しセブンイレブンの前でF氏と雑談をさせてもらうこととしました(笑)。天気は快晴、気温も穏やかな暖かさで車を囲んでまったり話すのには最高のシチュエーションです。やはり車仲間とのこういう時間は何者にも代えがたい良さがありますね。

今日はこの後鳥取の近くまで行き、山道を東進したのちに宿を取っている神戸の六甲まで一気に戻る工程を組んでいます。かなりの長旅になる予定ですので、まずは腹ごしらえでもどうですか?というF氏の提案で私が設定したルート上にある道の駅に寄ることを決め、いよいよポルシェ2台でのツーリング開始です!ポルシェツーリングの記事なのに、2台でツーリングを始めるまでになんと10,000文字を費やすこの非効率さ!文章が長すぎることで有名な私のブログの面目躍如という位の遅展開でございます。

F氏の981型Caymanと私の991C2Sの2台タンデムとなり、まずは宍粟市を南北に縦断しているR29を北上していきます。わかりますかね?もう日本の原風景そのものの沢谷の間を突き進むこの国道の景色の爽快感はなかなかなものです。絶景道路は基本県道系に点在していることが多いですが、この国道はお勧めできます。紅葉シーズンということもあり、山は緑から黄色、そして赤へと様々な色彩のグラデーションで楽しましてくれ、地元の低速トラフフィックに阻まれる時間もあまり苦痛にはなりません。私の後ろからはいつでも加速体制に移れるぞ!と3.8Lのボクサーエンジンが低い唸り声を上げながらバッソオスティナートの様にその存在を主張しており最高に心地よい時間です。

そして視界に入ってきた引原川沿いにある「道の駅“みなみ波賀”」に2台で滑り込み昼食タイムと相成りました。ここは駐車スペースも広く、市街地から少し走った距離にある道の駅ですので混み具合も適度であり休憩地点としては最適ですね。・・・写真を撮らなかったことが悔やまれますが、この道の駅にある「レストラン楓の里」で提供されている「自然薯とろろ刺身定食」・・・超お勧めです。五穀米に自然薯のとろろをかけながら食べる刺身定食が絶品すぎて、もうこの段階で関西ツーリングへの満足感が迸(ほとばし)ります(笑)。まぁ、車好き・・・そして同じポルシェに乗る者が2人です・・・、結局ここでも話に花が咲いてしまい想定以上に長居することに(笑)。走ってるんだか、話してるんだか、ではありますがこのポレポレ感っていうんですかね、まったりしたツーリングってのがまぁ年相応にオッサンの愉しみとして悪くない気もしています。

●素晴らしい景色と飽きのこない国道29号線を満喫!

長居をして車に戻ろうとしたらさきほどまでの快晴はどこへやら・・・雨降ってます(笑)。さっすが山の天気。まぁ小雨なので近くの小川を見ながら一服させてもらいリスタートです。この先はR29の山岳エリアに入りますので、これまでの単調な景観道路としての国道から一気に峠道に切り替わる予定です。雨で足元は悪くなっていますが紅葉シーズンの高速ワインディング、安全第一でハイペースクルーズをして楽しもうと思います。

途中、音水湖にある1957年竣工の「引原ダム」を横目に見ると、それを合図かの様にワインディング区間に突入です。一気に標高を上げ、急峻な山の地形をトレースする様に国道が整備されていますので今まで左右に開けた景色ばかりだった世界から、一気に左右に壁が立ちはだかる山道独特の雰囲気にその姿を変貌させています。いやぁ、飽きさせない国道ですねこれは。

と、山道を楽しんでいると突如開けたスペースが目に入り、多少朽ちた建物も見えたので私の「フォトジェニック勘」が作動し急遽停止します。降りてみるとおそらく昔はここにドライブイン的なスペースがあったんではないか?という謎の看板だけが残されており、この世界観と曇天+雨の色彩感でなかなか面白い絵になるのではないか?と2人で撮影タイムです。

2人でほくほくと撮影を楽しんで、ツーリングを満喫!ではあったのですが、この時点で既に私は当初計画していたルートから逸脱しており、この後の「マジか・・・」という酷道への運命が確定していました(笑)。実はこの撮影ポイントの直前にあるK48を右折する予定だったのですが、自分で編集したGoogle Mapを見ながらの走行ではあったものの「こんな近くなかった気がする・・・」という謎の感覚に頼ってしまったことと、ここへ来るまでにルートを数種類作り変えていたことにより「自分が見ているルートがひょっとして前のバージョンかも?」という意味のわからない疑いを持ってしまったせいもあり、謎感覚に従いK48を無視したんですが・・・

 

えぇ、結果ミスコースです(笑)

 

そんな、これから未踏の地へ連れていかれるとは思っていないF氏をひきつれ、さらに私はR29を北上し「戸倉峠」を超えていきます。先ほどの空き地で撮影しながら「この先鳥取らしいですよ〜」、「いやぁ、鳥取まで走ったらやり過ぎですよねぇwww」なんて笑いながら話していたんですが、お気付きの通り「戸倉峠」は「峠」です。峠を越えた先は山向こうのニューテリトリーな訳で、当然の様に私たちはこの表示を目にすることとなります。

 

え?鳥取県?(汗)

 

まぁ、この表示見たときに思いましたよね。「俺鳥取県に入るルートは絶対組んでない(汗)って」。つまりはこの時点で目一杯「あ、さっきのK48が正解だったんだ!」と完膚なきまでに悟る訳ですが刻既に遅し。引き返すには距離がだいぶありますので、一気にスマホをみながらトラバースルートを探索しつつR29を走り続けます。・・・すると、なんともおあつらえ向きのトラバースルートがあるじゃないですか!「・・・神は見捨てなかった」と一安心し、このトラバースを用いて正規ルートに戻ることに決めたんですが・・・

 

まぁ、神には見放されてました(笑)

 

新しく見つけたルートは「R482」。グーグルマップ上ではなんとも素敵そうな国道が山間部をぶち抜いて走っています。なんてツーリング向きなんだ!と鳥取県が好きになりそうな勢いで、その新ルートへR29を離脱するために右折をかけていきます。(※こういう時のために「ツーリングマップル」は買っておけって話ですよ・・・)

曲がった直後に広がった景色は上の通りです。最高でしょ?もうこの時点では「なんだ、ミスったけどめっちゃいいトラバースじゃん、時間は多少オーバーしてるけど、道的には結果オーライだなぁ」・・・とツーリングの醍醐味、そしてツーリングの神に感謝感激雨あられ状態だったわけですが、これは良心ある市民を地獄へ誘う罠だったのです。

●国道482号線、それは猛烈で長大な狭小路地獄だった

まぁいわゆる「酷道マニア」の人しかご存じないでしょうが、われわれが迷い込んだ「国道482号線」を調べた瞬間に出てくるもの、それは・・・。

国道482号線―最後の未通区間となった兵庫県香美町と鳥取県若桜町を結ぶ6.4 kmの区間は、香美町道岩小屋線が並行していた。この町道は2001年から将来の国道昇格を意図して舗装され、車両の通行が可能になった。しかし、2004年の台風23号で落石や土砂崩れ被害により通行できない状態となった。2013年から防災工事を本格化させ、兵庫県が約22億円をかけて整備を進め、2019年(令和元年)5月25日、この町道を国道に編入する形で15年ぶりに再開通させた。【Wikipediaより】

 

OH・・・ここ15年ぶりに開通し、令和に誕生した「酷道」じゃん。

 

なにせ兵庫県・鳥取県の峠越え区間は長年未通区間のままで放置されており(要するに工事に莫大なお金がかかるほど険しい山間部だということ)、その未開通区間をダート且つ悪路のため車両通行困難な「桑ヶ仙林道」が連絡していたっちゅー筋金入りの酷道です。おい!Google Map!いくら国道だからってこの道太い線で描くな!って勢いのヤベー道です。

●ご参考までに「桑ヶ仙林道」時代ってこれっすよ?

(写真:「国道を旅する」http://tabi.road.jp より拝借)

まぁ、知らなかったとはいえ私たちはすでにこの魔界の入口を超えその胎内に侵入しようとしています。国道整備法?により幅員2.3mは道として確保されていなければいけないそうですが、おそらくこのR482はガードレールがその幅員内に設置されており実質の有効幅としては2.0mみたいな箇所が頻発します。俺たちのクルマの幅1.81mなんですけど(笑)左右に10cmも猶予がありません(笑)。何血迷ってポルシェ2台でこんな道突っ込んでいってるんだよ!っていう道を思いっきり楽しみましたので、その模様を写真でお届けしようと思います(笑)。

●ガチで狭いR482峠区間をご紹介します!

広角カメラで撮影していますのであまり狭さがわからないかもしれませんが、この道本当に車1台がギリな横幅なんです。中途半端にうねる場所などは内輪差含めてかなりホイールを擦らないかシビアな区間もあり、いやぁ、痺れました。

奥で180度ターンして下っていってますよね。景色は素晴らしいんですけどね(笑)。

奥でうねうねと道が下っているのがわかると思います。覆いかぶさるように鬱蒼と茂っている樹木(秋なので葉が少なく視界は良好ですが)が日中でも空間光量を落としますので探検感というか、秘境感満載です。

今写真だけ見ると素晴らしいワインディングですよね(笑)、走ってる時はかなりきっついなーって思ってたんですけど。。。でもわかる人にはわかるこの狭さ(笑)。

暗い・・・カメラで補正されてますので肉眼だともうちょい暗いですね。もちろんガードレールないので、ボケっとしてると崖側にスリップオフしますんでご注意を。

嘘だろ?ってことでベンツと遭遇し、とっても運良く離合ポイントがありすれ違えました。

ここがおそらく崩落して長年通行止めだった区間の核心部です。ピカピカの法面が工事の規模と、最近出来た道であることを物語っています。

でも無理やり道作ってるんでありえない蛇行の仕方と側面壁が真横!右側は崖ですのでものすごく狭い道幅しか作れなかったんでしょうね。崖部分の石壁を無理やり削り取って切り通し的に平面部を作成した感じです。

ついにどうにもならない空間で対向車が・・・(汗)。奥に離合ポイントが見えたので下がってもらいました。

途中おあつらえ向きな離合スペースなんですかね、大きな空き地があったのでそこに駐車して一服がてらの撮影タイムです。完璧に山の中なので我々の声以外は鳥の声と、風で揺すられる木々の葉が擦れ合う音以外聞こえてきません。景観としては最&高でして、日本の山奥に2台ポルシェをとめてゆっくりと雑談をする至上の休日を満喫です。

Photo by Fav_landscape_behind

Photo by Fav_landscape_behind

・・・話をしているうちに徐々に日が暮れてきましたので先を急がねばいけない(こんな狭小路で日暮れを迎えるとさらに大変になるので)とリスタートを切ります。

しばらくすると「ミカタスノーパーク」へのエントリーがある付近からやっと人里感が出てきまして、人家などが目につくようになります。道の幅員も徐々に広がっていき気分的にかなり開放感を得られたのを覚えています。郵便局や商店など、山村の骨格が見える頃には片側一車線の走りやすい道(いわゆる居住空間の生活道路)まで状況は復活しており、六甲方面に向け一気に南下を図るR9が目の前に迫ってきています。・・・いやぁ、生還できました(汗)。

・・・まぁ、ほぼ確実に日本で最初に新しくなったR482を走破したポルシェなんじゃないかと思いますが(汗・いやぁ、いるのかなぁ?もっと好き者が・・・?)。無事令和の酷道から我々は生還を果たし、R9(R482共用区間)沿いの「ローソン香美町和田店」でこれからの長距離移動に向け小休止といたします。

・・・さすがに到着時間が遅れそうでしたのでホテルへ連絡を入れたのですが、到着が遅れる旨を伝えると、

 

(ホテル)「今、どの辺を走られているのでしょうか?」

(私)「今ですね、えっと・・・あの・・・鳥取県を・・・」

(ホテル)「(絶句)・・・あの、間に合いそうでしょうか?(滝汗)」

(私)「はい、ナビ的にはギリ大丈夫です(笑)」

 

という恐ろしい会話をさせていただく羽目に。(本当にご迷惑をおかけいたしました・・・。)

●暮れ行く生活国道9号線をまったり宿へ向けて移動!

ここからは若干の消化試合といいますか、ホテルまでの単純移動の区間となります。残念ながら冬ですので日はどっぷり暮れてしまっており、ツーリング的な楽しみかたはもう出来ませんので諦めて移動に徹します。ひたすらタンデムでR9を南下し、一路養父市を目指すのです。どっぷりと暮れた生活国道を音楽を聴きながらまったりと流しますが、全てが初めて走る道。通り過ぎてゆく景色の一つ一つが新鮮です。一年を通して何回かグランドツーリングに出かけている友人や、その種のブログの主たちも毎回こういう感動を味わっているんでしょう。初めての道、町との出会いほどワクワクする瞬間はないですね。ただの移動ではありますが、その街並みを記憶に刻み込んで走り抜けてゆきました。

養父市の「和田山IC」から「北近畿富岡自動車道」へ進入し、そのまま「舞鶴若狭自動車道」へ接続、どんどん南下を果たしていきます。更に一瞬「中国自動車道」→「山陽自動車道」を経て「六甲北有料道路」に入れば目的地はもうすぐです。・・・鳥取と兵庫の県境を越えるR482で時間を取ってしまったことで、ホテルの夕食最終時間にギリギリですので都度ホテルに連絡を取りながらなんとか間にあわせることができそうな雰囲気になってきました。

・・・といいつつもせっかくツーリングで来ているので・・・と、最短ルートを若干無視して「六甲トンネル」を通過したのちに「表六甲ドライブウェイ」を楽しむこととします。 この道がまたなんともハードな超絶屈曲路でして、ステアリングのフルトラベルに近い曲率のコーナーが連続します。勾配もきつい為、LSDが入っていないクルマですと内輪が空転することが頻繁におきそうなタフなヒルクライムでした。箱根の椿ラインとかが好きな人は好きな道かもしれません・・・が、椿より道幅が狭く対向車も多いため車線を割ってはいけない緊張感は椿よりも高いと思います。関西の走り屋はこういう道で揉まれているんですね〜。

●宿はテレビドラマのロケでも使われた六甲山のあの宿に!

表六甲ドライブウェイを走りきれば、本日の宿営地である「グランドホテル六甲スカイヴィラ」に到着です。芦有ハイウェイ至近の立地にあり、且つ六甲山から神戸の夜景を一望できるという素晴らしい立地にあるこの宿、偶然見ていたテレビドラマ「刑事ゼロ」のスペシャルかなんかでロケ地として使用されており、映像の中のイメージがとても良かったため記憶に残っていたのでこれ幸いとばかりに泊まってみることとしました。

●このホテルが使われた『刑事ゼロ SPECIAL』の公式サイトはこちら!

夕食時間スレスレ(実際にはちょっと待ってもらっていたんですが)に宿に滑り込み、チェックインをしたら部屋に荷物だけ置いてディナー会場へ向かいます。男二人、不必要にロマンティックな空間での夕食となってしまいましたが(笑)、 1日を振り返りながらご飯を頂きます。頂いたメニューは途中で何か食べてしまうかも・・・という可能性も考慮し、一番品数の少ない「星屑 -hoshikuzu-」と呼ばれるメニューを頼んでおきました。それでも「シェフ厳選の有機野菜と、新鮮な魚料理を気軽に楽しめるディナーコース」との説明ですので、個人的には十分かな?とも思ったのですよね。

前菜:サーモンリエットと地場産野菜の競演

温菜:兵庫県産米とポルチーニ地場産キノコのリゾット
スープ:八種類の野菜のスープ

魚料理:カダイフで包んだ天使の海老とタラのフリチュール特製のトマトソースで

デザート:シェフ自慢の手作りデザート盛り合わせ+コーヒー・紅茶・ハーブティー

夕食自体、この手の宿にありがちな形だけはコースディナーだけど、食べてみたらさっぱり・・・というような地方の宿あるあるパターンをうっすら想像していたのですが、いい意味で期待を裏切られ、どのお皿も十分に工夫され、そして最適な味付けがなされた美味しいものばかりでした。宿の印象って結構そのディナーで変わったりしますので、これは嬉しい誤算であり同時に1日の疲れを見事に癒してくれる素晴らしい時間を演出してくれたと思います。それぞれのお皿のポーションも私には程よく(大食いの方はもう少しコースメニュー数の多いコースを頼まれる方が良い気もします)、最後のスイーツ&コーヒーまで膨満感で消化試合になることなく、美味しく頂くことができました。特に「兵庫県産米とポルチーニ地場産キノコのリゾット」は、ポルチーニの味わいが嫌味じゃない絶妙なバランスで出ているリゾットで、普段あまりリゾットを頼まない私でも一気に平らげることができるほどの素直な味付けが好印象でした。

その後コーヒーラウンジ(※刑事ゼロでは夕食を取るレストランの設定で使用されていた場所)でコーヒーやお酒を飲むことも可能だったのですが、様々な映像や写真を見ながらゆっくり話しましょうということで私の部屋に集合し、深夜までポルシェや仕事、生き方まで様々な話題に花を咲かせたのは言うまでもありません。翌日を気にしつつもド深夜に解散し、2日目を終えることと相成りました。

※おい、なんか面白い部屋泊まってるな?と思われるでしょうが、実はこの時期繁忙期でして・・・私が予約を入れた段階で既に満室になっていたのですが、交渉の結果ファミリー向けの和室(写真の部屋ですね)を無理やり2室空けていただいたんです。なのでコテージ風の洋部屋ではないので、なんとも昭和の宿の様な情緒ある部屋になっております(笑)。いや、個人的にこういう雰囲気好きなんで全然問題なかったですが、はい、オシャンティなお部屋が好きな方はちゃんと別館や本館洋間がございますので、余裕をもってご予約ください!

・・ドラレコによると、総移動時間(最初のエンジンスタートから、最後のエンジンストップまで。途中休憩など2日目工程の全てを含む)は9時間37分、移動距離は467km(平均速度80kph)でした。もう少し下道でのマイレージが欲しかったところですが、やはり下道優先のたっぷり走るツーリングは早朝からじゃないと効率的には行えない訳でして、昼間からのスタートを考慮しますと、たっぷり話し、たっぷり写真を撮り・・・で非常に充実したマイレージを過ごすことができたと思います。・・・明日はお互い帰路につかねばなりませんが、お昼過ぎまでは近隣を楽しみつつ、今回の旅の目的の一つでもある「あの場所」を訪問してみたいと思っています。さぁ、神戸の夜景を眺めつつ眠りにつくこととしましょう!最終日となる3日目のレポートもお楽しみに。

あぁ!最後にせっかくなので、例の酷道「R482」走破の様子をお時間がある方はご覧ください。雰囲気を感じてもらうためなので倍速処理にてお送りしますが、その道の狭さと、素晴らしい自然に囲まれた景観をお楽しみいただけると思います!

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令和の酷道!鳥取→兵庫山越えの国道482号線の狭小区間走行映像

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・・・ということで、次回は最終日となる3日目の様子をお届けします!

ではまた!

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●ポルシェで年末に西伊豆にツーリングに行った際の記事はこちら!

●981ボクスターと房総半島へタンデムツーリングに行った際の記事はこちら!

●ふら〜っと行ったはずなのに気づけば1日で900km以上走っちゃった日の記事はこちら!

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