2020年!ANAニューヨーク便『THE Room』搭乗記! : 成田 → ニューヨーク (NH10 / NRT-JFK / Business Class)

トラベル(海外)
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●2020年の乗り初めはニューヨーク線で!

2019年の乗り納めは「シカゴ→成田」の「NH111」便でしたが、2020年の乗り初めは「ニューヨーク便・NH10」になりました。

晴れた新年明けて間もない朝、成田空港に降り立ちました私は、これまた手慣れたルーティンをこなしながら搭乗へ向け行動を開始しました。まずは見慣れたZカウンターにてチェックインと手荷物預けを行い、そのまま優先検査場を使用してイミグレーションへ。自動化ゲートを通過すれば晴れて出国完了です。・・・相変わらず成田は慣れた導線と充実した優先レーンのおかげで時間が読めますし、なにより待たされるという苦難を経験しなくて済みます。今やほとんどの日系キャリア国際線が羽田へ移転する中「成田派」の私としては今後使えなくなるかもしれないこの素晴らしい導線群、そして歴史とロマンあふれるファシリティー達を慈しむように景色を眺めながらラウンジまで足を進めます。

ラウンジではこの後の食事や時間配分などを考え、いつもの通り軽くカレーを頂きます。結構ラウンジが混んでいましたのでささっとカレーを食べ、一服をこなしたら外へ出て景色を撮ったりとまったり過ごすことにしました。

成田発のニューヨーク線は夕方発ですので、1日に余裕がありますが、ボーディングが開始されるころにはターミナル全体をオレンジ色の夕日が覆い、郷愁漂う何とも言えないターミナルの空気感が場を支配しています。乾いた空気と無機質な反響音、様々な人生を抱えて飛行機に乗ろうとしている乗客達の顔・・・その全てが国際空港としての味わいを演出する素晴らしい演出要因となり、これから始まる約半日の空の旅に向け私の気分も高揚感に包まれます。年間何度も何度も国際線に乗っているのにこの高揚感だけは薄れることがありません。

ボーディング時にちらっと見えた本日の機材・・・夕日に照らされてめっちゃ美しいですね。この時間帯の出発は、出発までの時間は最高にエモい訳ですが、離陸してしまうとすぐに世界は真っ暗ですので一気に暇になるという(笑)。ただ、この西日の成田の美しさはなかなかのものです。機齢が若く、翼もピカピカに輝いている新造機ならではの艶やかな反射を目に焼き付け、座席につこうと思います。

●初搭乗!新型ビジネスクラスシート『THE Room』!

さて、ついにこのブログにも登場しましたこのシート。そうです!ANAが昨年8月に導入した最新型のビジネスクラス『THE Room』に本日は搭乗です!長らくこの機会を楽しみにしていましたがやっと様々なスケジュールと運行予定が重なり初体験と相成りました。

●ANA新ビジネスクラス・ファーストクラス『THE Room』、『THE Suite』導入に関する速報はこちら!

ANA1約10年ぶりとなるビジネスクラスシートの刷新!

今回の刷新に至るまでの過去モデルの歴史も少し覗いてみましょう。

1991年 『CLUB ANA』
2002年 『New Style, CLUB ANA』
2010年 『ANA BUSINESS STAGGERED』
2019年 『THE Room』

ということですので、更新周期を考えると次の大型アップデートは2027-29年ごろではないかと推測できます。一応全ての座席に乗って旅行をしたことがありますが、個人的に思い入れが強い・・・といいますか、キャビンの雰囲気が好きだったのは『New Style, CLUB ANA』ですかね。木目調のシートバックが美しく、キャビンの雰囲気が北欧風でしたので一目で「上級クラス」という印象が強く、ボーディングした際に気持ちが高ぶるキャビンの景色だったのを今でも覚えています。・・・まぁ今思えば「フルフラット」でもありませんし、「テレビモニター」小さいですし・・・とスペック面で最近のシートに勝てる要素など一つもないんですが、キャビンの雰囲気は好きでした。

手元に「New Style, CLUB ANA」の座席を俯瞰した写真が残っていませんでしたので座席からの風景写真で失礼します・・・

あ、この頃はデザートがガラス製のグラスに入って提供されていたり、ファーストではキャビアがよりふんだんに提供されていたりと上級クラスのサービス面でのコストカット感が低い時代でしたので、体験としてもリッチな要素があったと思います。・・・残念なことに2001年のアメリカ同時多発テロにより航空機使用におけるセキュリティーが一気に高まったことや、世界的な環境志向、企業収益力に関するコストダウンの加速などのトレンドが重なり、以降どんどんカトラリーのプラスティック化やグラスや重い陶器系食器搭載量の軽減、などなど体験面でのリッチ感が低まっていると思います。

New Style, CLUB ANA時代のデザートはガラスコップに入っており、雰囲気が素晴らしいものでした。

新ビジネスクラス、ファーストクラスは隈研吾が監修

さて、約10年ぶりの更新となるこの『THE Room』と『THE Suite』は「隈研吾」と「Acumen(英)」が監修・デザインしています。まぁ、なんでもかんでも隈研吾ってどうなの?って思いますが、まぁ分かりやすいんでしょうね・・・。全体的には隈研吾氏が大好きな自然・・・というか、木目感を押し出していますが、モダンな雰囲気を加えようとしているのか、シートを並べた際の全体感はそれほど美しいキャビンを実現できていません。まぁ、豪華だなぁ・・・って感じがありますが、この辺のまとめた感は隈研吾氏というよりもアキュメンの力が強い気がしています。

ANA公式写真より引用

気になるシートメーカーは「サフラン・シーツ(旧ゾディアック・シート・フランス)」製となっています。この辺の航空機シート製造メーカーはあまり詳しくないのでなんとも言えないんですけど(笑)、どうやらこの世界での4強は以下の企業の様です。

1位     コリンズ・エアロスペース(米)
2位     サフランシーツ(ゾディアック エアロスペース)(仏)
3位     レカロ(独)
4位     ジャムコ(日)他

今回のサフラン・シーツは先日私が登場していたシンガポール航空「Airbus A380」のビジネスクラスシートなども納入している様なので、横幅を広く使用して空間占有率感を高める座席作りが得意・・・ということでしょうかね。確かにこの新シートが発表された際に「あぁ、これSQのあれの派生系かな?」と記事にも書いていた位ですので、あながち感覚は外れていなかったということでしょうか。

ANA『THE Room』のベースモデル、Safran Seats社の「Fusio」(Photo by Safran Seats)

●シンガポール航空のビジネスクラスの旅の模様はこちら!ファーストみたいなビジネスクラス!

こちら、航空機シート納入企業に関する詳しいブログがありましたので、ぜひそちらをお読みください。非常に簡潔且つ、豊富な情報でまとめられています。

更に、シート骨格はサフラン・シーツ製ですが、これに組み合わされる「シートクッション」に関しては寝具メーカーの「西川」と共同開発しているようです。ですので、シートを倒してそのままゴロゴロしていても体圧分散や蒸れなどに関しても計算されており、非常に居心地が良いのが特徴です(これは体験により確認済み)。

新機材は2019年8月導入、今後も一気に機材保有数を拡大へ!

この『THE Room』と『THE Suite』を乗せた新機材は2019年の8月に「羽田―ロンドン」に初導入され、以降2019年10月27日からの冬ダイヤでは追加で「ニューヨーク」、「フランクフルト」路線にも導入されています。今回私が乗れているのも、この冬ダイヤで「ニューヨーク」線に機材が回ってきたからなんですよね、有難いです。ANAの発表によりますと、新機材は2021年までに12機体制を目指すとされていまして、先日私がシカゴから乗りました「ANA StarWars Jet BB-8」も今後改修され、新シート機材となるそうです。という意味で私は旧シート時代の乗り納めにかなりタイミング良く遭遇したということになりますね。

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●ANA StarWars Jet BB-8で日本まで!シカゴ発ファーストクラスの旅、はこちら!

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豪華すぎる「1-2-1」配列のビジネスクラス実現へ!

ANA公式サイトより引用

・・・ぱっと見でもこれまでの「スタッガードシート」とは意匠が異なり、全体的にシックですね。「1-2-1」という日系エアラインでは初採用のとんでもないアブレストであり、且つドア付き個室型も初となります。・・・窓側一杯に横幅を使っている凄まじく広いシートがボーディング直後の私の目に入ります。このシートにより個人の専有面積は増えているものの、座席数的にはスタッガード時代に比べ4席減程度で済んでいるそうで、かなり空間効率が高いことが伺えます。こちらの新機材のシート数は「4クラス・212席仕様(F:8、C:64、PY:24、Y:116)」とのことです。

ご覧の様に「ビジネスクラスで減った4席」を「エコノミークラスに4席追加」で賄っていますので座席数上は同じ「212席」仕様となります。座席単価が大きく違いますので等価の埋め合わせにはなっていませんがね。また、これによりエコキャビンがより後方に押しやられていますので、これまで「2-3-4」の「9列配置」だったエコノミーから「3-4-3」の「10列配置」に変更されましたので、新機材のエコは少しだけ狭くなっています(その分新開発のシートを採用していますので個人の占有面積的及び快適性はちょっと向上しているはずです)。

『THE Room』では“窓側席の罠”にご用心!

また本日はせっかくならということで、この新シートで初採用された「後ろ向きに座る席」を確保しましたので、その雰囲気も気になる方が多いでしょうからレポートさせていただこうと思っています。あ!今回初採用の「後ろ向き席」ですが、窓側席希望の方が陥りやすい「罠」がありますので、図で解説します!

そうです!ご覧のように今までは「窓側席」として考えられる最上の座席として存在した「A」「K」ですが、『THE Room』でこの席を予約しますと「後ろ向き席」になりますのでご注意ください。確かに体はもっとも窓に近い座席にはなるんですがね・・・(笑)。これまでのスタッガード仕様では「C」「H」の窓寄り席ではサイドテーブルが邪魔で窓に張り付いて機窓風景を見るのは厳しいので、「窓あり通路席」というイメージだったのですが、今回の『THE Room』は体の横にサイドテーブルはありません(広大な座席が広がっています)ので、体を窓ギリギリまで「C」「H」双方の席で持っていくことが可能です。

 

つまり・・・

 

『THE Room』における窓側当たり席は「C」と「H」

 

ということになります。

 

ANAも恐ろしいトラップを仕掛けたものです(汗)。後ろ向き席は需要が少なそう(食わず嫌いで)だと踏み、窓側を狙ってくる客を強制的に後ろ向きに座らせて食わず嫌い及び、稼働率減少を食い止めようとしたのであればかなりの策士が考えた配列ですが、真相やいかに。。。

座席に座って外を見やりますと、いきなり雰囲気が違います。そう、視線が後方に向かっているのでなんだか見慣れない角度での景色が広がるんですよね(笑)。写真ではわからないと思いますが、この違和感は新鮮です(気持ち悪いとかはありません)。西日に照らされ、ANAのトリトンブルーを描き出すのが難しいほど世界はアンバー色に染まっています。ここから加速度的に日が暮れてきますので、外界の写真を撮るにはもう十数分の猶予しか残されていないでしょう。

機内ではウエルカムドリンクが提供され始めます。これも過去さんざんご紹介してきたウエルカムドリンクの私の定番カットとは異なり、ついに新しい雰囲気での写真が登場しました!(笑)。まだ新シートでのウエルカムドリンクの最適な撮影方法を模索中ですが、えぇ、まったく絵が違いますよね。しかしながらとても小さなドリンクテーブルしか持たないJALのビジネスクラスより、このANAの『THE Room』は大きめのコーヒーテーブルが残されています(スタッガード時代も大きなサイドテーブルが便利でしたよね)。故にこの点においては過去のビジネスクラスから使い勝手が変わった!という印象は受けず、すんなりと新シートに移行することが可能です。

なんやかんやドリンクを飲んでいますと東の空は完全に暮れてしまいまして、景色が夜です。

16時43分にドアクローズされ、54分にはプッシュバック、17時04分に滑走路へ向けタキシングを開始しました。

本日私たちをニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港まで運んでくれるのは「NH10便(NRT→JFK)」、機材は「Boeing777-300ER(JA793A)」、飛行距離「6,744mile」、予定飛行時間「11時間54分」となっています。

ゲートから使用滑走路までが近かったため、非常にコンパクトな移動で一気に滑走路まで到達します。運良く窓から西の空が見えましたので、太陽の残光が残るまさにマジックアワーの景色をしっかりと写真に収めることができ、しばらく留守にする日本に「バイバイ」と言えた気分です。

私たちを乗せた10便は、17時09分に、成田の「RWY34L」よりジェネラル・エレクトロニクス社製「GE90-115BL」エンジンの力強いハイバイパスエンジンならではの高周波が混ざった音とともに離陸、旋回を繰り返して太平洋側へ機首を向けてゆきます。・・・後ろ向きに座る初の離陸、いやぁこれはめっちゃ新鮮です(笑)。離陸滑走のGはそれほど強く感じませんが、一度エアボーン(空中に機体が浮いた状態)を始めますと当然いつもと逆の姿勢で目の前が斜め下に降りている傾斜角となりますので、なんというか「背中を引っ張られて上に登っていく感じ」という表現になるんですかね、背中からぐぅぅ〜っと空へ登ってゆく新しい感覚を体験できます。また、窓の外には過ぎ去ってゆく景色がくっきりと見える(後ろ側を向いているので)ため、通常座席の離陸よりも地上の景色がよく見え、機体が上昇していることをよりリアルに感じとることができます。三半規管が弱い方はちょっと「ゾワッ」とするかもしれませんが、私はこの座席の離陸感覚、結構好きです。なによりビューが素晴らしい。・・・意外と食わず嫌いな方が多く出そうな「後ろ向き席」ですが、正直悪くないです。

●ビジネスクラスアメニティは「グローブトロッター」コラボ!アメニティ解説の記事はこちら!

●夕食がスタート!至る所が変わっている新ビジネスクラスシート。

離陸後約1時間となる18時10分、ディナーサービスがスタートします。飲み物は「梅酒のソーダ割」と「コーラ」をお願いし、多量の炭酸摂取に勤しむ私なのですが、この写真でもお気付きの方はいるでしょう。新しいシートは照明デザインが格段に進化しておりましてなんと「食事用ライト」というものが装備されています。前方のディスプレイ横に設置されているのですが、これまでライトとは異なり「暖色系のLED」の採用により、食事が一層美味しく見える配慮がなされている点が特徴です。・・・同じ料理でも蛍光灯の下と白熱球の下では白熱球の柔らかい色味でみる食事の方が美味しそうに見える・・・というアレです。食事を含めシートで過ごす時間の快適性、サービスの満足度を高める仕組みとしては非常に小さな更新ですが、私としてはとても大きなところに気づき改良されたある種の「神改善」だと思っています。

【スターター】

・抹茶アーモンドパイスティック
・杏とバターのロール仕立て
・セミドライチェリートマトとチーズ、ハーブオイル

故に、ご覧のようにスターターの品もこれまでのような硬質な雰囲気の写真ではなく、どこかのレストランで撮っているかのような柔らかな雰囲気に包まれた写真を撮ることが可能になりました。飲み物含めて全体的に落ちついた気分で食事に入ることができる視界が提供されていると言っても良いかと思います。

【アペタイザー】

蟹と帆立貝のタルタル、海老のマリネ、みかんのソース

アペタイザーは12月のフライトで食べ、めっちゃ美味しかったと感動した一皿が引き続き提供されています。いやぁ、嬉しいですね、これもう一回食べたかったので。これまでは機内が暗い夜便の場合食事の写真を撮るのがとても難しかった(ある意味テクニックが必要)のがANAのビジネスクラスだったのですが、この「食事用ライト」の設定によりかなり楽になりました。もちろん明るくなる部分が限られるためカメラの眼を通すと肉眼で見ているより一箇所しか明るくなくて撮影は相変わらず難しいのですが、かなり全体的な雰囲気が良いな・・・というのが印象です。

あ、私このお皿好きだったのでよりどんなお食事かわかる寄りの写真もご紹介します。さっぱりしつつも十分なポーションがあり、かつズッキーニとカニ&ホタテのタルタルの食感のマッチが素晴らしく、いやいやこれ美味しいですよ。ちなみに下の写真は過去の搭乗便で一時期私が非常に贔屓にしていた雲丹のアペタイザーなのですが、たま〜にこういった猛烈に当たりの前菜が登場するんですよね(笑)

こちらのメニュー名は「豆乳ババロア、蒸し雲丹とアルパラゼリー添え 軽い燻製の帆立と共に」となっており、2015年3月ごろのビジネスクラスで提供されていたんですが、これめっちゃ好きでした。

【メイン】

はい、メニュー名メモり忘れました・・・。

今回のメインはお肉にしました。機内で食べるお肉はボソボソしていて美味しくないことが多いですが、これはかなりその点を改良してきているのか、ボソボソ感が減り、且つソースとの相性も良いお料理になっていましたので美味しくいただくことができました。たま〜に、機内食を街のレストランと比較して酷評している人がいらっしゃいますが、そもそも機内の限られたギャレーでの調理で提供されるものですし、その場で焼くことができないお肉などはめちゃくちゃ不利な条件な訳ですよ。・・・その制約の塊の中で提供されるお料理という意味では最近のANAビジネスクラスは健闘していると思います。この新シート導入を機に機内食もおそらく見直され、最近頂いた機内食は大幅に過去の体たらくを改善し満足度を上げてきていると思います。イケてないニュース、施策、体験の多い近年のANAにあって、この機内食の改善に関してはちょっと評価してもいいなぁ・・・という感じです。

はい、デザートはこちら

前回12月のフライトでは見た感じがそそらず別のデザートにしたこの「PIERRE HERME(ピエール・エルメ)」とのコラボレーションスイーツ。さすがに2度も出会ってしまっては食わず嫌いをするわけにもいかず食べてみるしかないだろう・・・と注文してみました。

【デザート】

「エモーションモンブランーマロンのジュレ、イチゴ入り野バラの実のコンポート、バニラ風味マスカルポーネクリーム、マロンのクリーム、アーモンド入りビスキュイ」

アホみたいにメニュー名が長いですが(汗)こちら・・・

 

うん、美味しくない!(笑)

 

ということで、見た目の予想通り全然美味しくありませんでした。ANAのデザートに期待した私がバカでした。まぁ、12月に乗ったシカゴからのファーストでも散々なデザートでしたしね、どうしたもんか・・・というのが正直な感想です。

ANAのデザートを酷評するのはデフォになりつつありますが、本当になんていうんですかね、厳しく評価とか、悪いところを見つけてやろうとかいう魂胆ではなく、シンプルにこのエルメのデザートは美味しくなかったです(笑)。

約2時間ほどお食事を頂き、現在は20時14分。機内で私はゆっくりと食後のコーヒーを飲んでいる訳です。・・・食後から約30分経った20時45分頃、機内はナイトモードに切り替わりわずかな環境光を残してキャビンは真っ暗は夜の静寂に包まれます。

ナイトモードになり、座席のアンビエントライトだけが灯る真夜中感満載の座席の雰囲気はこんな感じです。ブルーのデスクライトが輝いていたスタッガード時代の雰囲気とは異なり、思い切りアダルトというか落ち着いた座席周りの様子は好印象ですね。スタッガード時代のやや近未来感のあるスペースシップ的雰囲気も好きでしたが、こちらは使い込んだ自分の書斎のような心安らげる暖かな灯に包まれる快適な空間です。眠りの質を大切にしている「UNITED Polaris Business Class」にも似たライティングコンセプトを感じます。

シートのリクラインニングやベッドポジションなど様々な状態をコントロールするのはコーヒーテーブルの角面に設置されたこれらのボタンで操作を行います。面白いのは「アップライトポジション(現在青く光っているポジション)」に加えて、食事を取りやすいようにシートバックが起き、やや座席が前に出る「食事ポジション」が右側に追加されている点です。座席が広く、ピッチの大きく間隔が取られていますのでより無理のない姿勢で食事をしたい場合はこちらのポジションを選択すると良いと思います。これらのボタンの操作性は悪くなく、自分の求めるポジションを作るのに多少上下のスイッチをイジイジする必要はあるものの、かなり直感的に操作が可能だと思いますよ。

リラックスポジションにしつつ、映画を見ている私の目の前の雰囲気はこんな感じです。うん、およそビジネスクラスとは思えないほどの空間と、計算された眩しすぎないアンビエントライトにより非常に寛げる世界が生み出されています。さらにこの頃には『THE Room』の名の通り、サイドのドアを閉めきった状態ですので完全なる個室感が生まれており、隣の旅客の雰囲気が多少は気になっていたスタッガード時代のキャビンの雰囲気は消え去り、ドアを閉めてしまえば完全に自分の世界としてこの「部屋」を使い倒せます。

●悲報!上空でカメラがお亡くなりになる。

ということで、新しいキャビンをしっかりご紹介しようと意気揚々に写真を撮ろうとしていた私ではありますが事件が発生です。上空で部屋の様子を撮影しようとカメラを構え、シャッターを切った瞬間に暗くなるファインダー内。見えてはいるんですが、50%位半透明になりましてシャッターも切られず「カシッ!」っというミラーを開けた際に似たような音が響くだけです。

 

「???」

 

と、背面モニターを見ると「Error 01」の文字と、英語で「カメラとレンズの接続に不備がある」的な文章が記載されています。・・・これは前回のニューヨークからの帰還時に路面に落とした後遺症か・・・(汗)と青くなる訳ですが、何度試してもシャッターは切れず。ただでさえ今回広角レンズがお亡くなりになっていて、キャビン撮影に苦労を強いられると思っていた矢先に、メインシステムまでダウンとは取材がままなりません(笑)。・・・おいおい、無駄な搭乗になってしまうではないか・・・とかなりダウンな気分になりますが、とにかくエラーが出ない方法はないのかとしばし様々な条件、設定を試しながら一つの結論にだどり着きます。

 

「F4固定にすればシャッターは降りる」

 

そうです、どうやら絞っていくと24mm側から望遠サイドに振った際にエラーを出すのですが、F4(解放)に設定するとズームしてもシャッターは降りてくれます。これでなんとかこの旅行中にこの機材を活用できそうです・・・まぁ・・・

 

旅行中ず〜っと絞り解放の写真しか撮れないけどね・・・(汗)

 

やはり落下のダメージは結構ある模様で、帰国後すぐにキヤノンサービスセンターに持ち込むことを固く誓うわけです。

 

サービスセンターによる診断、オーバーホール(OH)の結果、故障していたのはレンズ側の「AFユニット」及び「絞り機構部」(エラー01は絞りを意味するらしい)であり、落下時の前玉(レンズ)への傷、そして鏡筒部の破損含め、結果的にフルオーバーホールとなりました。今はほぼ新品化したピカピカのレンズが手元に帰ってきています。

●圧倒的個室感のキャビン風景をご紹介!

・・・ということで、一眼でのキャビン風景の撮影はもともと広角レンズがなかったので厳しかったわけですが、さらに広角ズームも不調であるためにバックアップが必要となります。ある程度予測はしていたので、持ち込んでいた「GOPRO」と「OSMO Pocket」の写真機能を併用してのレポートと、ここからはなります。

 

さて『THE Room』といえば、ANA初のビジネスクラスシートにドアがついた「完全個室(感)」がウリとなっています。この個室感がどの程度のものなのか、簡単にご紹介をしようと思います。

まずは横のドアを閉め切るとこんな感じです。左側のドアは左側の壁部分から横移動で(左→右へ)ドアが伸びてきます。そして右側のドアは(下→上)という形の縦移動で出現をします。双方「閉めるときは電動(スイッチを使用)」であり、「開けるときは手動」という不思議なオペレーションとなっています。見ていただくとわかる通り、ドアとドアの間には開ける際に手を差し込むための2cm程度の隙間があり、若干これのせいで「完全個室感(密閉感)」は落ちているんですよね。結構気になりますこの隙間(笑)。

この隙間は新しいファーストクラス『THE Suite』のドアにはありませんで、ファーストのドアはピッタリと閉まりますので「完全個室感(密閉感)」はより高く、安心感を感じるものとなっているのは素晴らしい点です(※こちらは復路でファーストを使用しましたので、そちらでご報告します)。

横になってゴロゴロしている際のほぼ目線位置からの写真がこちらです。横になってしまうとかなりディスプレイの位置と、ウォールドアの最上部が高めにあることがわかります。この位置から目に入るのはサービスや旅客の状態(サービスを欲している人はいないか、体調の悪そうな人はいないか・・・など)を確認してあるキャビンアテンダントの顔だけですので、かなり寛いで過ごすことができます。撮影用に明るくしていますので、実際はもっと暗い部屋の中でノンビリとできますゆえ、スタッガード時代に比べると倍以上のパーソナルスペース感があり、ひところのファーストクラスをも超える快適性が提供されていると思います。

ちょっと目線位置を上げてみましょう。・・・これでわかるのは圧倒的な横スペースの存在です。座席をベッドポジションへスライドさせていきますと、座席クッション部が完全にシート筐体部に接合しますので、ご覧のように大きなベッドの様なクッション部分が出現します。寝転がるにも最適ですし、身の回りのものをいろいろ広げておくにも便利であり、最大の横幅部分だけで言えばファーストクラス(新旧双方とも)の横幅よりも広いクッション部となっています。本来は寝る際には左上にちょっと見えている真っ白なシーツを展開して眠るのですが、ものぐさな私はこのままゴロゴロしていました(笑)。

ディスプレイ側からシートバック方向を見てみましょう。・・・ご覧の様にシートバック側も邪魔な突起物などがありませんので、もたれかかることもできますし、枕とクッションが用意されていますので双方を活用して楽な体勢を維持することが可能です。この空間でビジネスクラスですからね・・・各社の競争はどこまで熾烈になるのでしょうか(汗)。少し前まではJALのビジネスクラスの方が個室感が強く優位とされていましたが、これで再び抜き去った形なっていると思います。

窓側にいるだけで相当空間に余裕があることがわかると思います。

●めっちゃ細かい!アンビエントライトもパーソナライズ可能!

このシート、結構細かいところが工夫されていていまして。スタッガード時代のあの青いサイドデスクライトの灯りが懐かしい方もいらっしゃると思うんですが、はいコレ・・・

 

対応できるんです!

先ほどご覧のように通常は自席のアンビエントライトは「アンバー」の灯りで新しいブランディングとともにシックな雰囲気を演出しているのですが、これをタッチパネル式のコントローラーを使用して照明コントロールのモードまで入っていくとですね・・・

 

なんと・・・

 

 

目の前が懐かしのブルーブランディングに変わったー!!!

 

 

さらに、分かりづらいですが、もう少し薄いシアンブルーを設定することもできます。

 

さらに環境光全体を置きたい時刻を設定してタイマー発動させておくことにより、徐々に環境光を明るくさせ、自然な目覚めを促すという「目覚めのあかり」なる機能も付いています。・・・これは試さなかったのであれですが、芸が細かいシートですね。

●サイドコントローラーが飛行機オタクには便利すぎる神アプデな件!

私のような飛行機オタクの旅好きにとって、いままで一番不便だったのが・・・

 

ずーっと地図を見ていたけど、映画とか見ると地図が見れなくて現在位置がわからない・・・

 

という点でした。まぁ、画面はひとつですものね(笑)。故に、結構映画を見ないでフライトマップにしたまま本を読んで過ごすとか多かったんですが(今飛んでいる位置を見ながら様々な妄想に耽るのが趣味なので・・・)、この度の新シートは凄まじく有益な機能が実装されていました!!!それは・・・

これ!なんと、今回のシートはAVOD(機内エンターテイメント)のコントローラーがタッチパネル式なんですが、このマルチコントローラーの液晶画面にずーっと「フライトマップ」を表示させ続けることができるんです。それにより、メインの17inchから24inch(4K対応)化されたディスプレイでは映画や自分で持ち込んだ映像、機外風景を見ながら、側面ではマップを表示させ自分の位置を確かめることが可能になりました。いや、これ地味だけど超絶嬉しい機能です!更に、機外映像のカメラが高解像度仕様になっていますので、かなり美しい空を画面で見続けることができ、コックピットにいるかのような気分になることができます。絶対試してみて欲しいですね、これ。

●夜明けを迎えフライトは後半戦に!

日本時間の深夜0時12分、軽くした仮眠から目覚めた私は外の景色が俄(にわ)かに明るくなってきていることに気づきます。・・・機内はまだ深夜モードでして、一部の映画をみている旅客以外はまだ夢の中にいるようです。なぜ私が外の景色が明るくなっていることに気づいたかと言いますと、この新機材からウインドーシェードが電動式に変更されており「インナーシェード(半透明)」と「アウターシェード(遮光板)」の2層構造になっているんです。仮眠に入る際に私はこの「アウターシェード」を開けっ放しにして、インナーシェードのみにしていたので外光がうっすら半透明のシェードによって把握できたんですね。

この半透明素材のインナーシェードがもたらす柔らかい光がとても素晴らしく、機内の雰囲気がとても高級感に満ちたものになっています。贅沢を言うのであればインナーシェードとアウターシェードそれぞれに独立したスイッチがあれば「アウター半閉」にして「インナーを開けた閉めたりということもできるのですが、現在はアウターを全閉にしたのちにインナーが降りてきますのでこのような調整は不可となっています。

機外に目をやるといよいよ夜明けが近づいていそうです。目の前の画面にはより高い高度を飛行する先行機のアンティコリジョンライトが点滅している様子を見ることができます。これまでのカメラでは見ることができなかったのでかなり新鮮な景色ですね。

現在フライトレベルはFL330、通常のフライトに比べ南寄りのルートを飛行しているようで、カナダのバンクーバーから北米大陸へのエントリーを行うようです。通常の東海岸行きは「NOPAC」ルートを使用するのですが、どうも今回は経路的に「PACOTS」の「TRACK1(シアトル、バンクーバー便がメインで使用する航路)」を利用している印象です。ジェット気流などの関係でこちらの方が燃費が良かったんでしょうね。

0時45分、いよいよ夜明けを向け窓の外に見えるエンジンナセルを眩いばかりの朝日が照らします。雲のエッジも金色に輝き、先ほどまで寝ていた私にはいささか刺激の強い自然の美しさではありますが、到着に向けた第一歩がゆっくりと始まった実感があります。通常ですと五大湖の上で夜明けを迎えますので、早い段階で低い経度を飛行したことにより数時間早い夜明けを迎えてしまいました。

画面越しにも美しい夜明けの様子を見ることができます。ただ、私の視界は後方に向いていますので、画面は日の出、実際に窓から見えている空は暗い・・・という不思議な現象が後ろ向き座席では発生します(笑)。

広いですよね・・・。そしてなんとも落ち着いた快適な色彩の空間です。写真ではちょっとだけリラックスポジションにしていますので、背もたれ部分が下にスライドしている様子がお分かりいただけると思います。

このままですと深夜モードの機内に猛烈な光が差し込んでしまいますので、アウターシェードを半分閉め、インナーシェードを完全に閉めた状態にして過ごします(その後完全にアウターを閉めました)。指一本で操作ができるのは簡単で良いのですが、シェードの動作速度がかなり早く、希望の位置で止めるにはそこそこ慣れが必要ではないかと思います(笑)。

小腹が空いた私は最近のルーティンでもある「銀だこのたこ焼き」をオーダーです。パクパクとつまみながら小腹を満たしてゆくには最適な一皿なのですが、欲を言うのであれば「マヨネーズ」もつけて欲しいなぁ・・・と(笑)。また、この写真でディスプレイに写っている前方の空・・・美しくないですか?かなり高い解像度で見ることができますので、過冷却水が機体に向かって飛んでくる様子なども楽しむことができますよ!

●いよいよ降下、ニューヨークに向かっての締めくくりです!

午前2時過ぎ(ニューヨーク現地時刻午後12時過ぎ)、少し早めに朝食をオーダーします。珍しくフルメニューで和食を頂きます。到着がニューヨークの遅い午後である点なども考慮し、いつものシリアルで済ますことを避けたという点もありますけどね。朝食に並行して先ほど解説した地図がコントローラー画面で観れることにより、安心して映画を見ることとしました(笑)。いや、地味にこれ私のストレスを軽減してくれる「神アップグレード」なんですよ。

朝食を終え、ゆっくりとコーヒーを飲みながら到着の時を待ちます。ご覧のようにメインテーブルを縦に半分畳んだ状態でも使用できますのでこれも便利ですね。これだと机が出ていてもトイレなどに立つ際、邪魔になりません。またテーブルは非常に剛性感があり、多少の揺れであればビクともしませんので安心して使用することができます。尚、テーブルをしまう時は写真のように半分に畳んだ状態で奥へ押し込むだけです。

 

機体は五大湖を超え、いよいよニューヨークへ向けた旅の最終工程に入ったようです。

 

ニューヨーク現地時刻の13時58分、ミシガン湖の上空で機体は一気にステップアップをし、FL330からFL370に上昇します。続く14時39分、オーリアン上空でちょっとだけ高度を下げ(FL350へ)、同57分にはついにTOD(Top Of Descend / 降下開始地点)を迎えたようです。15時4分に4 点鐘がなり、最終進入が始まったことがキャビンに宣言されます。同16分、主翼前面のスラットが展開され、徐々にフラップも展開、いよいよファイナルアプローチです。

同21分にギアダウンし、現地時刻の15時26分ついにニューヨーク・ジョン・F・ケネディ国際空港の「RWY22L」へショックレス・ランディング。最近は見ることができなかったランディングの際の前方映像も新しいAVODでは消えることなく見ることができますのでより海外へのランディングを楽しめる環境が復活しました。トーイングカーに引かれ40分にはスポットへ到着。夕方の成田を出発してからの長い旅が終わりを告げました。JFKの空港混雑により到着が少し遅れまして「12時間32分」の空の旅となりました。

いつも通り荷物をピックアップした後、それほど寒くはない到着フロアの外で一服をしたのち、ささっと車に乗りホテルへ向かいます。前回はクリスマスシーズンのニューヨークでしたが、今回は年明け直後。なんだかまだホリデームードが残っているのか、街は夜でもきらびやかです。昨年にリノベーションしたばかりというホテルを選択しましたが、ここがなんとも快適且つスタイリッシュ。とても快適な滞在が始まりました。

●新しいビジネスクラス『THE Room』まとめ!

さて、この新しく導入されたANAの新ビジネスクラス『THE Room』、乗れば乗るほど色々わかってくるでしょうが、まずは導入初期の感想として印象をまとめてみたいと思います。

●GOOD POINT

・圧倒的占有スペース(ファーストだと言われても違和感なし)
・圧倒的個室感(ドアを閉めるともう最高)
・使いやすいコーヒーテーブルの位置と広さ
・煩わしくないもの、適切な光量と色温度のアンビエントライト
・SQと違ってスライドダウンする方式のフルフラットベッド移行
・高解像度大画面ディスプレイ+地図を出しっぱなしにできる子画面(コントローラー)
・キャビンの雰囲気を作り出せる半透明インナーシェード付の電動シェード
・使いやすいUSB及び電源位置

結構ほめるポイント多いですね、まぁそれくらい快適でしたねぇ。

●BAD POINT

・足元に荷物を置けない(これ結構大きいです、またリポートします)
・ドアの隙間はやっぱちょっと気になる
・アップライト時にドア全解放だと真横の旅客が視界に入り落ち着かない

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今回はあえて重箱の隅をつつく系のBADポイント指摘をしていませんが、結構気になったのはスタッガード時代は自席の真横にコーヒーテーブルとバルクヘッド(隔壁)がありましたので、座ってしまえばアップライトポジションでもベッドポジションでも隣の人が視界に入ることはなかったのですが、今回のシートは残念ながら真横の人が目一杯視界に入り続けます。それを遮るためのドアは離発着時のベルトサイン点灯時には使用できませんので、結構長い時間隣の人の一挙手一投足が視界に入り続けお互いに「なんか気になる・・・」と思いながら過ごす必要に駆られます。これはもう少し考えた設計と配列にして欲しかったですかねぇ。・・・まぁ、何をしようがずーっと隣の人が視界に入るルフトハンザのビジネスみたいな座席もあるのでそれに比べれば上空では完全個室なのでもう最高!って感じでもあるんですが、スタッガードから乗り換えて一番気になった(違和感を感じた)のはこの点です。

あと荷物ね・・・。巨大な座面部分がスライドしてベッドになるので前方の足元に十分な格納空間が用意されておらず、私の使用している大きめのリュックなどはハナから入りませんし、ちょっとした荷物を置いておくだけでもCAさんから指摘をされてしまう(今回座席前方に荷物は置いてはいけない)オペレーションに変わっている点です。故にオーバーヘッドから荷物の出し入れを逐次せねばならず、その辺は不便というか、慣れが必要ですね。荷物をぶっ込んで置けるスタッガードの方が楽だったな・・・という点でもあります。

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まぁ、総じて素晴らしく快適に改良された新ビジネスクラスです!はっきり言ってビジネスクラスの料金でこの座席に文句つけちゃいけません(笑)。まぁ、ご飯が・・・とか、サービスが・・・とかはあるかもしれませんが、少なくとも座席の面積、機能性、快適性に関しては文句のつけようがない位「広く、落ち着きがあり、使い勝手が良い」シートとなっています。まだお乗りじゃない方は是非一度試してみてください。私を含めて使い慣れたスタッガードへの郷愁もあり、最初はちょっと違う面や嫌な面に気づくかもしれませんが、おそらく慣れればこちらの方が圧倒的に良いと思えるでしょうし、そんなに時間はかからない気がしています。

さぁ、帰りは新しいファーストクラス『THE Suite』を利用して帰ります。さらなる占有面積と個室感を誇るこの座席はどうだったのでしょうか?レポートを楽しみにしていてください!

 

ではまた!

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ANAビジネスクラスの秘密 : 個人的には使いづらい787-9のスタッガードシートに関する記事はこちら!

●ANA210便でデュッセルドルフからの日本へ帰った際のビジネスクラスレポートはこちら!

 

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